『カメラマン』2018年06月号



『カメラマン』2018年06月号


表紙&「藤里一郎 The Portrait」のモデルは小島藤子さん。
小島さんはフィルムカメラ3台、デジカメ3台を持つカメラ女子のようで。


別冊付録 薬師洋行『祇園祭 撮影ガイド』
薬師洋行氏と言えばスキー写真が有名で、キヤノンギャラリーを飾ったりしていたが、こんなのも取るんですなぁ。
カメラは残念ながらキヤノンではなく、コンパクトなオリンパスのミラーレス(OM-D E-M1 Mark II)。




「作品ありきの写真周辺用語・実例集」
プロカメラマンが写真周辺用語を作例とともに紹介。実に36例の大特集。
ま、ご参考に。


「だからレンズは面白い!」
赤城耕一氏がレンズの基礎知識を解説、また、19本の新旧さまざまなレンズを作例とともに紹介している。
なお、本記事のサブタイトルは「君たちはレンズをどう選ぶか?」。『君たちはどう生きるか』のパクリですな(笑)。というか、こっちがメインタイトルでも良かった。
ところで、MTF曲線の解説で「天井に貼り付く」例としてキヤノン EF 135mm F2L USM のMTFが紹介されているが、このレンズ、性能はいいと思うけれど、「天井に貼り付く」例としてはいかがなものか? 「天井」というのはグラフの上限「1.0」のことであり、これに貼り付くようなグラフのレンズはほかにいくらでもある。「天井に貼り付く」グラフとしては、EF500mm F4L II USMのMTFのようなものを紹介すべきではないか?

キヤノンのサイト:
EF135mm F2L USM 仕様
EF500mm F4L II USM 仕様


「どっちのレンズショー」
今回はタムロン 70-210mm F/4 Di VC USD Model A034 とライバルレンズ(ニコン用)。ライバルレンズは
・タムロン 70-200mm F/2.8 Di VC USD Model A025
・ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
・シグマ 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
タムロンF4は実売10万円を切る価格で、タムロンF2.8、シグマF2.8より3〜4万円安く、29万円近いニコンF2.8と比べると悩みがいがありますな。
総合評価でギリギリの画質はニコンF2.8のようだが、個別評価ではタムロンF4がトップのケースもあり、これを選んでも後悔はなさそうだ。また、他のF2.8レンズが軒並み1.4kg超なのに対し、タムロンF4は850gと6割程度の軽さなのも魅力。
最近のデジカメは高感度画質が良くなっているので、ムリに大三元ズームを選ばないという選択も多いにアリ。今後のタムロン製品に注目したい。


「カメラグランプリ2018大賞」
大賞:ソニーα9
あなたが選ぶベストカメラ賞:ニコンD850
カメラ記者クラブ賞:ニコンD850、パナソニック LUMIX G9 PRO
レンズ賞:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
ソニーα9やニコンD850が選出されるのは納得。
特にソニーα9は10年、20年後にソニーがニコン・キヤノンのプロ市場に食い込んだ例として「α9ショック」と評されるのではないか。


『カメラマン』6月号はこんなところで。





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『CAPA』2018年05月号





『CAPA』2018年05月号



特別付録『写真が劇的に変わる!「RAW現像 超入門」』。というか、『キヤノンDPP4 完全マスター』ですね、これは。
dマガジンでもついてます。



表紙&裏表紙太田夢莉さん。
ワタシは存じ上げないけれど、NMB48メンバーの方だそうで。
Twitterアカウントは @yuuriso_1201
インスタグラムアカウントは yustagram12


巻頭特集「各メーカー主力機を実力診断 フルサイズ、ココが知りたい!」
ソニーα7IIIとα7RIIIとの比較に結構ページが割かれていて、α7RIIIを購入したワタシとしては興味深く読んだ。2機種を迷っているご仁はご参考に。マウントアダプターに関する紹介も。
リコーペンタックス K-1 Mark II のRRS II についてもレポートが。
・高感度優先なら20Mくらすのほうがいいの?
・(一眼レフの)専用位相差AFは像面式に対して優位性はあるのか?
・最新の高画素フルサイズなら「風景から動きモノまで」1台でいける?
・フルサイズ/APS-C/Mフォーサーズ、これからの「立ち位置」は?
・フルサイズだからこそ使ってみたい単焦点レンズはどれ?
といったレポートも。


「最新ミラーレス一眼 vs 同一メーカー・ライバル対決! 今、買うならどっち」
フルサイズ企画では全メーカーの最新機種を網羅できないので(笑)、この企画(かな?)。
富士フイルム、パナソニック、キヤノン、オリンパスの最新機種が作例とともに紹介されている。


「馬場信幸のThink Out」。今回のテーマは「ソニーα7IIIを評価」
デザインについて主に2点、苦言を呈していて、まず1つ目がクリップの高さが足りないことについて。メーカーデザイナーはいかにカメラを小さくするか苦心しているのに・・・。馬場氏のようなウルサイ客のためにわざわざ作ったグリップエクステンションについてもカメラを置いたときに傾いてしまうとして大不評だが、それはその通りではある。グリップエクステンション、赤字アイテムになるのだろうなぁ・・・(笑)。
苦言その2はカメラ上面のエッジが立っていることについて。かつて自身が同コーナーでエッジが立った自作カメラデザインを紹介しておいて、よく言うよなぁという感じ。
一方でAFに関してはベタ褒め。フォーカスピーキングについてはむしろ旧モデルよりも後退したと苦言。細かい内容は本ページをお読みクダサイ。


「2018年版 モノクロフィルムの愉しみ方」
ワタシはたぶん、(面倒なので)二度とフィルムカメラでの撮影はしないと思うけれど、世間ではあえてフィルムカメラでの撮影が静かなブームのようで。
で、この企画なのだけれど、フィルムの扱い方やISO感度の設定を注意するなど、ごく基礎的な内容がむしろ新鮮!(笑)。「DXコード」なんてワードが出てきてちょっと懐かしく感じた。


「ゼッタイ飛行機が撮りたい!」
ルーク・オザワ氏と中野耕志氏が作例とともに撮影ノウハウを紹介。オザワ氏は普通旅客機、中野氏は戦闘機の撮影。機材がキヤノンとニコンで分かれているところがメーカーへの忖度?(笑)。



『CAPA』5月号はこんなところで。







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『カメラマン』2018年05月号





『カメラマン』2018年05月号


表紙&「藤里一郎 The Portrait」のモデルは鈴木ちなみサン。
バラエティ番組の海外リポーターとしてやたら水着で出演していたことを思い出すが、最近は化粧品のCMに抜擢されるなどメジャーになってきましたな。成長お祝い申し上げマス。


月刊カメラマン 創刊40周年記念 特別企画「Photo Summit 2018」
写真家18名による作品紹介と、その作品を撮った機材の紹介。紹介されている機材が最新機種に限られており、紹介しているカメラマンもメーカーおかかえカメラマンが多いというのに、ちょっとスポンサーの陰が臭わないでもないが(笑)。


とおもったら、月刊カメラマン 創刊40周年記念「モニター&BIGプレゼント!!」
一眼レフ、レンズからバッグ、三脚、フィルターなどまでメーカー協賛と思われるモニタープレゼント。
カメラメーカーのうちソニーの賞品はナシ。前企画「Photo Summit 2018」では魚住誠一氏が4ページを割いてソニー製品のPRをしてくれているのにケチくさい(笑)。


月刊カメラマン 創刊40周年記念企画「俳優・遠藤憲一と写真を語ろう!」
カメラマン編集長・伊土川氏と俳優・遠藤憲一氏が小学校時代の同窓生ということでの対談企画。
写真好き芸能人を取り上げる企画は最近ないので、今後シリーズ化されないだろうか。


「写真はカメラで撮りましょう!!」
カメラ雑誌としてはスマホではない一眼レフのようなカメラが売れてくれなくては困るのだろうが、この企画はスマホより(一眼レフなどの)カメラがいかに優れているかという、贔屓の引き倒しの企画(笑)。少し引いて読む分には笑える内容。

最後のページでは識者8名がスマホに対する意見を述べているのだが、一番まともなのが河田一規氏。適材適所でスマホもカメラも使い分ければいいという内容。

落合憲弘氏は「「写真」の多くがジツは刹那の消費材になり下がっている」としているが、それはその通り。続けて「時間を経てもなお残る写真は、撮られている数との比較で有史以来もっとも少ないのでは? 功罪はぜんぶスマホのせいだ」と結んでいる。
が、ワタシは後半部分には否定的。まず第1に「時間を経てもなお残る写真」は、「撮られている数との比較で」は確かに「有史以来もっとも少ない」だろうが、絶対数では有志以来、もっとも多くなっているかもしれないではないか。つまり、以前は撮影技術と機材購入の資金のある一部の人だけしかカメラを扱えなかったが、今では誰にでも撮影ができるということだ。なので、以前はカメラマンがいる場所でしか「時間を経てもなお残る写真」は撮影されなかったが、今ではどこでもそのような写真が撮影される可能性があるということだ。

大和田良氏はそもそも文章自体がムツカシクて意味不明。簡単な内容を難しく言うのはバカということを学校で習わなかったのか?

曽根原昇氏はスマホがスマートじゃないとしているが、理由は撮影までの動作が機敏ではないというのがその理由。が、ワタシはカメラを持つこと自体がスマートではないと考える(プロが仕事で持つのは別)。
旅行で写真を撮るとして、カメラは本来必要悪的なアイテム。それがスマホで撮れるのなら、スマートではないか。

多くの識者がスマホはカメラに比べて機能的に劣るとしているが、もちろんその通り。だから冒頭の河田一規氏のとおり、適材適所でスマホとカメラを使い分ければいいだけ。スマホが良くないと言っている識者はスマホからカメラ機能がなくなったら憤慨しないのだろうか?(笑)。


「どっちのレンズショー」
今月はシグマ 14-24mm F2.8 DG HSM Art とライバルレンズ。
キヤノン用の広角・超広角ズームレンズ比較ということで、ライバルレンズはシグマ12-24mm F4 DG HSM Artキヤノン EF 11-24mm F4L USM同 EF16-35mm F2.8L III
総合評価は1位EF 16-35mm F2.8L III、2位はシグマ14-24mm F2.8で、他の2本も僅差となっているが、そもそもタムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD がこのテストに加わっていないところに疑問。自分だったら、シグマ 14-24mm F2.8とキヤノンEF16-35mm F2.8L III、タムロン SP 15-30mm F/2.8 の比較をお願いしたいところ。







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『カメラマン』2018年04月号





『カメラマン』2018年04月号


表紙&「藤里一郎 The Portrait」のモデルは橋本マナミさん。


カメラ雑誌の4月号と言えば、CP+レポートとか、新製品レポート、あるいは季節的に桜撮影関連記事が主なところだろうが、『カメラマン』誌は創刊40周年ということで、前月号に引き続き創刊40周年記念記事が大特集。

まずは2001年1月号から2018年3月号までの全表紙を当時発売されたカメラとともに紹介。
2000年代前半の表紙はモデルさんの顔(というかメイク?)が今と違う(笑)。今の容貌とあまり変わらない人もいれば、ずいぶん変わったなぁと感じる人も。沢尻エリカ(2002年10月号)、南明奈(2006年7月号)などはあどけない顔をしている。
ワタシ自身は2001年以降、フィルムカメラを使うことはなくなったが、富士フイルムは2010年までフィルムやフィルムカメラの広告を本誌に出稿していたようで、このあたりまではフィルムに一定の需要があったのだろう。

次いで、本誌関連カメラマンやカメラ/レンズメーカーの担当者が40年前の写真と共に祝辞。
魚住誠一氏(当時大学3年)、今と全然違う写真!(笑)。テレビでもご活躍の安田菜津紀サンはまだ3歳(カワユイ)、米美知子サンもまだ幼稚園(これまたカワユイ)。ニコンの後藤哲朗氏の若いときの写真と祝辞もアリ。
祝辞にはそれぞれと本誌編集部との関わり(思い出)が記されており、いかにいい加減に誌面が作られていたかが伺われる(笑)。
とはいえ、同誌をきっかけにカメラマンとして名を挙げた人も多く、同誌の役割は低いものではない。
ちなみにワタシも19歳(一浪時の東京の大学受験後)のときに編集部を訪れたことがある。当時編集長の湯川氏、ほかに三留氏、日比野氏がデスクにいて、突然の読者の訪問に日比野氏が応対してくれたことを記憶している。



「New Product Review」
新製品のソニーα7 III をα7 II、α7R III、α9 とで解像感、肌色再現、高感度比較、AF-C比較の実写比較。
最新のα7 III が解像感や高感度比較で僅差ながらトップの結果となっており、特別高解像や動体撮影にこだわらないならリーズナブルな選択のようだ。ワタシ的には動体撮影時の評価がα9がダントツでα7R III との差が大きいという評価にガックリ。

その他の新製品レビューは・・・
・ペンタックス K-1 Mark II
・キヤノン EOS Kiss M
・キヤノン EOS Kiss X90
・富士フイルム X-A5
・ニコン AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC 1.4 FL ED VR
・シグマ 14-28mm F2.8 DG HSM Art
・パナソニック LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.



『カメラマン』4月号はこんなところで。





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『CAPA』2018年03月号




『CAPA』2018年03月号



特別付録『フィルター活用パーフェクトBOOK』
PL、ND、ハーフND、クローズアップ、クロス、プロテクターといったフィルターワークを説くもの。
プロテクターは目的がレンズの保護が目的であり、他とは違うのだが、他のフィルターはデジタルカメラやPCで色々と調整できる現在、少なくともワタシの撮影用途ではほとんど必要を感じない。
とはいえ、風景撮影ではPLフィルターあたりは必須なのかもしれない。各メーカーのフィルターが紹介されているのでご参考に。



表紙モデル田中道子さん。
ミス・ワールド2013日本代表に選出、『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』第4シーズンで院長秘書役で出演。
また、現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』ではタマ役で3月4日(日)から出演予定とのこと。
公式インスタグラムアカウントは、michikotanaka_official



本号で最も興味を持った記事は「第33回 CAPA レンズ大賞決定!」
大賞を取ったのは、ソニー FE 12-24mm F4 G。超広角ズームの割にはコンパクトにまとまっていて画質も良いということのようだ。
大賞ノミネートはソニー FE 100mm F2.8 STF GM OSS と オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO の2本。



巻頭特集「一眼機能を究める! 画質機能を使いこなせ!!」
各主要メーカーのカメラをピックアップし、主に階調補正の効きを検証。ご参考に。
撮影時にベストのクオリティで撮れることがまず重要ではあるが、PCでの補正を前提とした場合にカバーできるレベルかどうかというのも大切。



特集2「素敵な桜写真への実践アプローチ」
ワタシ的にはスルー。



特集3「アクティブポートレートで最高の一瞬を狙おう!」
おすまししたものでなく、モデルが動くアクティブポートレートは面白いと思うが、この記事ではどのように解説しているか?
大きく、「カメラ設定」と「演出」が重要としているが、前者としてはISO感度・絞り・レンズ(焦点距離、ズーム)・カメラ機能(4Kフォト、プロキャプチャー)、後者としては動作・グッズ・フレーミング・ストロボ、という内容。
記事作成者本人としてはもちろん分かっているのだろうが、カメラ設定で「シャッタースピード」が示されていないのは問題。
(ワタシ個人的に)さらに問題なのは、記事中で1987年発売のCAPA特別編集 GAKKEN MOOK『篠山紀信写真塾 跳んでごらん!』を引き合いに出していること。このMOOKは当時篠山紀信氏が『CAPA』の表紙を撮影しつつ、同時に連載していた『篠山紀信写真塾』を再編集したもので、当時貧乏大学生だったワタシも購入せざるを得なかった名著だと思っている。

過去のエントリー:『篠山紀信写真塾 跳んでごらん!』

これを引き合いに出すのなら、30年以上経ったいま、それを超える作例を見せるべきだろうし、せめて同レベルのクオリティは出してほしかったが、やっつけ仕事の感は否めない。
『篠山紀信写真塾 跳んでごらん!』は『CAPA』27回分の記事をまとめているのでその濃密感は『CAPA』単月の1記事と比較してはいけないのだろうけれど、それでもやはり、このMOOKを引用するのなら、このMOOKに匹敵するレベルの作例を出してほしかった。



今回、85mmレンズに関する記事が複数。
「伊達淳一のレンズパラダイス」。(キヤノン EF 85mm F1.4L IS USM、ソニー FE 85mm F1.8)
「馬場信幸のレンズのボケを科学する 第40回 ボケ描写における残存色収差の影響」。(5社の85mmレンズを評価/タムロン SP 85mm F1.8 Di VC USD、シグマ 85mm F1.4 DG HSM Art、ニコン AF-S ニッコール 85mm F1.8 G、ソニー 85mm F2.8 SAM、ソニー プラナー 85mm F1.4ZA)
85mm愛好家の方はご参考に。



『CAPA』3月号はこんなところで。







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竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

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