FC2ブログ

S/Jリーグ2019 高岡大会はソニーα7R IVで撮影




12月20から22日はバドミントンS/Jリーグ2019 高岡大会の撮影をしてきた。
今回はリーグ下位チームによる順位決定戦と上位チームによるトップ4トーナメントのセットで3日間。

大会会場となる高岡市民体育館は照明のフリッカーが最も激しい部類の体育館で、昨年はソニーα7R III のフリッカーレス機能では対応できず、使わないつもりでいた予備のキヤノン EOS 5D Mark IV をフル活用することになった。

今回はソニー・プロサポートからα7R IV を借りることができるようになったので、自宅から高岡への行く途中で名古屋のソニーストアに寄ってカメラを借用し、そのまま現地で使用した次第。

といっても、α7R IV のみで撮影というのもリスクが高く、5D4、EOS M6 Mark II、α7R III も携行。大会初日の20日にいちおうテストすることにした。
テスト結果ではM6IIのフリッカーレスはOK、α7R III はNG、α7R IVはOKという結果だった。なのでα7R IV をメインで使用することにした。

で、実際に使用したのだが、フリッカーレスは完全ではないようだ。
シャッター半押し状態から連写すると概ねフリッカー対応はできて綺麗な画像を得られたが、半押しなしにいきなり連写すると全コマがほぼアウトというケースが頻発した(ワタシの実感であり、実際は違うのかもしれないが)。
キヤノンは最初の1コマが切れるのに時間がかかることがあるが、基本的に全コマフリッカーレスの画像が得られる。
なので、極力 半押し状態を維持しながらシャッターチャンスを待つよう心がけた。しかし、思ったよりもいきなりシャッターを切らざるを得ないケースが多く、むしろそのようなシーンこそ大事なだけに、残念だ。
まぁ、キヤノンの場合はいきなりシャッターを切りたくても一瞬シャッターが切れないので、このようなケースではどっちもどっちかもしれないが。



ついでに、α7R IV のその他の点についても書き記しておく。

●まずは6,100万画素について。
今回、ほとんどのケースでJPEG 6,100万画素で撮影した。正直なところ、3,000万画素から4,200万画素あたりでワタシには十分。むしろ画像サイズが大きくなりすぎて、PCへのコピー時間やHDDの圧迫などでマイナス面もある。
一方、α7R IV のAPS-Cクロップ撮影では2,600万画素キープできるので、望遠レンズでの撮影では便利。70−200mmを97−280mm相当で撮影できるので便利。
なお、70−200mmに1.4xテレコンを取り付けても撮影してみたが、ピントの歩留まりが悪くて途中で使用するのを止めた。


●シグマ120−300mmF2.8 + TECHART マウントアダプター TSC-04
ついでにシグマ120−300mmF2.8にTECHARTのマウントアダプターを装着してテスト撮影したら、AF-Cでもピントを合わせられるので実践登用してみたが、どういうワケか最初の1コマ目が切れるまでにワンクッションのタイムラグが出てしまい、スポーツでの使用にはキビしく感じた。なお、AFせずにシャッターを押すとワンクッションのタイムラグなしにシャッターを切ることができたが、これはこれでピントがアテにならないので痛し痒し(涙)。
結局この組み合わせも使うのを止めた。


●AF
α7R IV のAFはα7R III より改良されているとのことだったが、今回のワタシの撮影ではあまり良さが感じられなかった。α7R III などと同じく、ここぞというシーンでこそピンボケになるケースが多く、ヘコんでしまう。カメラのAF機能を自分が正しく理解していないのかもしれないが、今回、フリッカーとともに悩まされたのがAF。というか、フリッカーは撮影後に画像処理ソフトで多少ごまかせるケースも多いが、ピンボケ写真は救えない。

なお、AFフレームは従来ライトグレー1色のみだったが、α7R IV では白と赤の選択ができ、とっさの時にどこにAFフレームがあるかわかりやすくてヨイ。


●操作ボタン・露出補正ダイヤルロック
各操作ボタンはストロークが長くなったり、触り心地が良くなったりしている。細かい改良ながら評価しておきたい。
露出補正ダイヤルにロックボタンがついたことにも評価。ボタンをプッシュすることでロック、もう一度プッシュしてロック解除という方式なので、ロックしたくない人はしないこともできるのでヨイ。


●SDカードスロット
2スロットともにUHS-II 対応になったのはヨイ。自動切り替えにしても片方が
UHS-I のみの対応では書き込みスピードが変わるので、カードを入れ直したくなる。両スロットとも同じなら、気にすることなく撮影できて便利だ。
なお、「書き込み中」の表示は6,100万画素ながら4,200万画素のα7R III とさほど変わらないような気がした。


【結論】
α7R IVは見た目はα7R III とさほど変わらないながら、それなりにしっかり進化していた。
一番注目していたフリッカーレス機能はまだまだ不満があるけれど、フリッカーがもっともひどいレベルの高岡市民体育館でもなんとか使用できなくはない。それに、もう一眼レフには戻りたくない。

6,100万画素は無駄に大きいが、APS-Cクロップ撮影では2,600万画素をキープできる。クロップなしでも2,600万画素で撮影できるので、むしろフルサイズでもAPS-Cクロップでも2,600万画素で撮れ、必要なら6,100万画素でも撮れるカメラと認識すれば、かなり使いやすいカメラだ。

ただ、問題は価格。マップカメラで12月25日現在 税込新品で382,544円! α7R III なら新品308,193円だが、中古並品なら20万円を切っている。
一方、α7R III を売る場合は現在152,000円だから、下取り交換で差額23万円超必要で、結構キビシイ。

つまり、α7R IVは買い換えたいレベルに機能アップしているが、先立つものがないということだ(笑)。




スポンサーサイト




2019.11.03-04 バドミントン S/Jリーグ2019 札幌大会(開幕戦)撮影後記



毎年恒例、S/Jリーグ2019 開幕戦の撮影のお仕事をいただいて、札幌出張。

3日は開会式のあと、男女合わせて8つのチーム戦(1つのチーム戦で複・単・複の2試合)。
国際大会で活躍するトップ選手も出場するということで、TVカメラの取材陣もたくさん。
特に北海道出身で女子複の世界ランク1位をキープしている北都銀行の永原和可那/松本麻佑ペアのコートは取材陣が寿司詰め状態。
ほかに男子単:桃田賢斗、女子単:山口茜、女子複:髙橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花、男子複:園田啓悟/嘉村健士のゲームにはメディアが集中して撮りづらかった。

ワタシの仕事は出場する全選手の撮影をすることと、某メーカー様向けに提供する特定選手の撮影、某チームのための一通りの記録撮影と盛りだくさん。正直なところ3人分の仕事をしているような感じ(涙)。
本来、コート4面ならアリーナ撮影と2階席撮影が余裕でできるつもりだったが、某メーカー様向けに提供する特定選手の撮影は選手数が多い上に高解像度に耐えられるクオリティを要望されていたのでかなり神経と時間を使った。なのでほぼアリーナ撮影のみ。ほとんどの試合が終わったところでようやく2階席からの撮影ができたという感じ。

全試合が終了したところでホテルに戻り、撮影データのセレクトと記事作成。全部終わったのが日付が変わる頃(涙)。

4日は8つのチーム戦のみ。
試合のスタートは1時間早かったため、終わった時間も1時間半ほど早かった。
ただし、仕事内容は前日と同じでなかなかハード。あまり撮影に余裕がなかった。
試合後はホテルで作業。



SMASH & NET.TVの記事:
【S/Jリーグ2019札幌大会(1日目)】全勝発進は男子:トナミ運輸・NTT東日本・日立情報通信E、女子:再春館・北都
【S/Jリーグ2019札幌大会(2日目)】男子:NTT東日本・日立情報通信E、女子:北都銀行が2日間全勝!



ところで、今回の撮影がキヤノン EOS M6 Mark II のデビュー戦になる予定だったが、実際にはテスト撮影レベルの撮影で終わった。
実は大会前日の2日には会場下見をしていて、その時にM6mkIIのテスト撮影を実施。普段使用しているソニーα7R III に比べると高感度画質が劣っているのがわかり、本番でのアリーナ撮影はソニーですることに。2階席はM6mkIIにする予定だったが、撮影に余裕がなく、2階席撮影はほとんどできなかった。





ちなみにM6mkIIの使用感は・・・

・高感度画質はα7R IIIのISO12800レベルを達成するにはISO1600(からせいぜい3200)あたりか。1段落とすだけならレデューサーマウントアダプターを装着すればチャラになるが、2段・3段となるとなかなか厳しい。
ただ、現状ワタシがα7R IIIに装着できる望遠ズームは70−200mm F2.8にせいぜい1.4xテレコンと2xテレコンなので、どっこいどっこいのレベルか。

・カメラが小さすぎて、顔をカメラから離して操作する分にはあまり気にならないが、外付けEVFを覗いたままでのボタン操作はかなりしづらい。

・カメラが小さすぎてシグマ120−300mmを装着するとバランスが悪すぎる(笑)。縦位置バッテリーグリップのようなアクセサリーもないし。ワタシ的にはα7R III + 縦位置バッテリーグリップぐらいのサイズがちょうどいい感じ。

・M6mkIIにはタッチ&ドラッグAFという機能が備わっていて、背面液晶モニターを触ってAFポイントを変更できるのだが、咄嗟の動作はなかなか難しい。

・顔認識AFはソニーに比べるとかなり粘りがあり、人物の首から上がフレームアウトしてもしばらくはAFポイントをその位置にキープする。なので、バドミントンのシングルスの撮影をするには大いに活用できそうだ。ただし、ダブルスとなると、頻繁に2人の位置が入れ替わると狙った人物ではない方にAFポイントを移す場合があり、正直なところ使いづらい印象だ。

・フリッカーレス撮影機能については、今回の会場はあまり気にならなくて、α7R IIIとの差が出なかった。12月下旬にはフリッカーの影響が顕著に出る富山県・高岡市民体育館での撮影が控えているので、チェックするのが楽しみ。


とりあえず、こんなところデス。



EOS M6 Mark II、現在マニュアルを読みながらカスタマイズ中




EOS M6 Mark II に同梱されていた紙のマニュアル(使用説明書)は5カ国語対応ながら、日本語部分はわずか27ページ。表紙にも「電子マニュアルをダウンロードしてください」とある。
電子マニュアルは日本語だけで607ページ! しかもカラー画像をふんだんに使用しており、これを紙のマニュアルで作ったらかなりのコスト増になるだろう。
また、大幅なファームウェアアップデートが行われた場合はウェブ上で新マニュアルに更新できるので、このようなやり方は現実的だと思う。



フィルムがデジタル撮像素子に変わって、設定項目がいっぱい増えた。AFも高度化してこれまた設定項目がいっぱい増えた。
それはそれで撮影者の意図が細かく反映できるという面ではいいことなのだが、あれこれ設定をしなければならないというのは面倒と言えば面倒。
(一方で初心者向けに「全自動オート」的な設定も用意されてはいるが、ワタシはほぼ使わない。笑)

なので、いかにカスタマイズするかがカメラをよりスムーズに使用できるかどうかのキモになるとワタシは考えている。
いまのデジタル一眼カメラは大抵ボタン類のカスタマイズカスタムメニューの設定、カスタム撮影モードの設定ができるので、この3つは必ず利用すべき。

ボタン類のカスタマイズについては、最近はGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)によって直感的に設定できるようになって便利。自分のやりたいことをメニュー画面をいじることなく一発で操作できるようになる。

ただ、EOS M6 Mark IIにはレーティングボタンが用意されておらず、ボタン類のカスタマイズでどこかのボタンにレーティングを設定することができないようだ。
今のところ、メニュー画面の「レーティング」から操作するという方法があるが、かなり面倒。もう一つは再生画面の状態でQ SETボタンを押し、「レーティング」を選択して★を選択するというやり方。こちらの方が実践的だが、EOS 5D Mark IV やSONY α7R III などは再生画面を表示した状態で特定のボタンを押せばレーティングできるので、より簡単だ。なので、M6II も同様の設定にできるようファームウェアアップデートで対応して欲しいところだ。

カスタムメニュー(MY MENU)の設定も必須。普段よく使う項目をまとめることで、メニュー画面を探し回ることがなくなる。
M6II の場合、メニューページはMY MENU を除いて20ページもあるが、よく使う項目をを数ページにまとめるとずいぶん設定の変更がラクになる。
ワタシは MY MENU をとりあえず4ページ作ってしまったが、ページ内での項目をうまく選べば、普段はほとんど1ページか2ページを見るだけで対応できる。

カスタム撮影モードの設定は撮影現場で即時に好みの設定を変更できるのがよくて、実際によく利用している。
特にワタシは体育館内での撮影が多いため、いつも色温度の設定をマニュアルで設定するのだが、これを含めた設定をカスタム撮影モードに設定しておけば、いつでもその設定を復帰させることができるので、愛用している。
ただ、残念なことに M6II はカスタム撮影モードが2つしか設定できないのが残念。アマチュア用カメラだから仕方ないけれど。個人的には5つあって欲しい(笑)。


一方で M6II は「スペシャルシーンモード」とか「クリエイティブフィルターモード」が用意されている。正直なところ、ワタシにとってはなくてもいいモードだが(笑)、せっかくあるのだからマニュアルをよく読んでみた。
「スペシャルシーンモード」に関しては、「美肌」「手持ち夜景」「HDR逆光補正モード」は「応用撮影ゾーン」ではできない機能なので、ちょっと気に留めておきたい。
「クリエイティブフィルターモード」に関しては、自分としては使わないだろうなぁ(笑)。PCで加工した方がワタシにとってはやりやすいし、オリジナル画像があるという安心感もある。
いずれのモードも撮影後に「BUSY」表示となり、処理に時間がかかるのも難点。

あと、「応用撮影ゾーン」では「FV(フレキシブルバリュー)モード」がある。
簡単に言えば、このモードだけでP、TV、AV、Mの設定ができるというもの。 
シャッタースピード、絞り、ISO感度がそれぞれ自動あるいは手動に切り替えられるのだが、正直なところ設定に手間がかかる。むしろMモードでISOオートにした設定のほうが使いやすいように思う。



 


EOS M6 Mark II + 0.71x + Lensbaby Velvet 85で撮影してみました。



ヒマつぶしに EOS M6 Mark II +VILTROX マウントアダプター EF-EOS M2 0.71x +
Lensbaby Velvet 85(キヤノンEF用)で庭の花を撮影してみた。









上が f5.6でほぼ普通の描写。下が f2.8で芯がありながら滲むようなボケが楽しめる。
解放F値は1.8だが、この絞りで撮影するとボケボケになるので、
ワタシとしては f2.8〜f5.6あたりが好み。








上下ともに f2.8で撮影。
このレンズは最短撮影距離23cm(レンズ先端からの距離)で
最大撮影倍率が1:2なので、マクロレンズとしての性格も持つ。

今回は 0.71xのレデューサー アダプターを使用したが、
素通しのマウントアダプターを使用するとさらに1.6倍で撮影できる。





  

  

   

テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


ソニーα7R III の本体ソフトウェア Ver.3 を早速インストール!


ソニーから「α7R III「ILCE-7RM3」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ」が来た。

1月にアナウンスされていたものが、予定通り公開された次第で、早速アップデートした。

デジカメWatchの記事:ソニー「α6400」「α9/α7R III/α7 III大型アップデート」発表会レポート



今回の本体ソフトウェアアップデートの内容は次の通り。

【対象製品】
デジタル一眼カメラα7R III「ILCE-7RM3」

【アップデート開始日】
2019年4月11日(木)

【アップデート内容】
1. リアルタイム瞳AFの動物対応(*)
2. リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
3. インターバル撮影機能の追加
4. ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT(別売)に対応
5. 操作性改善
 ・ カスタムキーに割り当てできる機能に「MENU」を追加
 ・ FnボタンによるMENUタブの操作
6. その他の動作安定性向上

* 人物と動物の瞳を同時に検出することはできません。また、動物の種類、複数の動物、動き回るような撮影環境では、瞳を検出できない場合があります。詳しくはサポートサイトをご覧ください




ワタシが一番期待しているのが、リアルタイムトラッキング・リアルタイム瞳AFの部分で、被写体が多少横を向いても粘って被写体を追い続けてくれると聞いている。

現状のソフトウェアの場合、メイン被写体が横を向いた時に背景の人物の顔にピントを合わせることが多く、そのために顔・瞳AF設定をOFFにせざるを得ないケースも。ハマるときはメチャメチャハマるのだけれど。

そんなワケで、今回のアップデートには大いに期待している。






また、「リアルタイム瞳AFの動物対応」というのも面白い。対象は主に犬・猫のようだが、ペット写真家には朗報かも。ウチにも猫がいっぱいいるので、試してみたい。
設定をセレクトする画面で猫のアイコンが表示されるのがカワイイ(笑)。



テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


プロフィール

竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム
カレンダー(月別)
12 ≪│2020/01│≫ 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
カテゴリ