2017.08.20『Aqua Fitness Expo Japan 2017』撮影後記















8月20日は東京・渋谷のティップ.クロス TOKYO 渋谷のプールでアクアエクササイズ・イベント『Aqua Fitness Expo Japan 2017』(主催:Team Agua)の撮影のオシゴト。
主催者が私の以前の仕事のときの知り合いで、今回のイベントを初開催するにあたり、わざわざ三重のワタシに連絡をしてくださったので、仕事を受けた次第。
現在、撮影の仕事はバドミントンがほぼ100%になっていて、アクアエクササイズの撮影は10年ぶりぐらい。



日程

8月19日
・東京入り。渋谷泊。
・22時より22時半までイベント機材等の搬入。その時間に合わせて会場下見。
8月20日
・7時半よりスタッフ入館。準備後、撮影開始。
・8時半より開場。
・9時半より18時45分まで12プログラムのアクアエクササイズを撮影。
・会場撤収後、近くの店でプレゼンター、スタッフ、協賛企業の打ち上げ。

ちなみに、予定では3名の海外プレゼンターを招聘することになっていたが、スペインのプレゼンター2人の飛行機が4時間の遅延となり、イスタンブールでの乗り替えに間に合わなくなり、イベントに間に合わないことに(結局イスタンブールからスペインに戻ったとのこと)。主催者は大慌てとなり、急遽代役を立てることに。こうなるとチケット返金とかの問題が起きそうだが、トラブルにはならなかったようだ。実際はたまたま残りの1人のプレゼンターの奥さんもプレゼンターで日本に来ていたので代役を依頼。なかなかの美人でエキサイティングなプログラムで会場を沸かせていた。

もう一つトラブルが。最後のプログラムで使う音楽をプレゼンターは iPhone 7 に入れていて、それをデッキに繋げる予定だったが、iPhone 7 はイヤホン端子がないため、専用アダプターが必要。なのにプレゼンターはそれを忘れて大慌て。周りのスタッフにそんなアダプターを持っているものはおらず、結局近くのアップルストアにスタッフが走って購入し、無事スタートできた。



撮影機材

久しぶりのアクアエクササイズの撮影で、どのような機材を使用するか悩んだので、とりあえず魚眼レンズ、16mmから300mmをカバーするレンズとカメラ2台、ストロボ1台を用意。
実際は16-35mm F4L IS USM をEOS 5D Mark IV に装着、70-200mm F2.8L IS II USM をEOS 7D Mark II に装着し、この2台のみで撮影。
16-35mmは撮影ポジションによってはプール全体を撮影することができるのでいい選択だった。
一方、70-200mmと7D2との組み合わせでは広角端が足りず(望遠過ぎて)ストレスが溜まった。カメラがAPS-Cでなくフルサイズだったらちょうど良い焦点距離だったように思う。



撮影内容

イベント会場風景を撮影した後は、アクアエクササイズ・プログラムの撮影。
プールは蒸し暑いので汗ダラダラ状態で撮影。

面倒なのがレンズの曇り。プールに入れると湿度ですぐに曇ってしまう。15分ほどでクリアーになるが。ただ、プール外に持ち出してまたプールに戻ると同じことの繰り返しになるので、撮影機材はプールの脇の水のかからないところに置いて、メモリーカードだけ抜いてプール外でPC作業。

ほとんどのプログラムが30分で休憩時間が15分。休憩時間に終わったプログラムの写真を数点セレクトして主催者にメールで送信。実際は15分の休憩時間ではセレクトが間に合わず、次のプログラムの最中にセレクトしなければならないことが多く、プログラムが進むとだんだん遅れてしまうことに。
最後のプログラムが終わった時点で2プログラム分の遅延だったが、なんとか撤去時間前には送信できて一段落。
プールのすぐ隣にPC作業スペースを用意してもらったものの、正直なところこの作業はしんどかった。
プログラムの盛り上がりのピークは大体後半になるのは過去の経験で分かっているが、プログラムによっては中盤がピークで後半はクールダウンというケースもあるので、あまり撮影を外したくなかった。なのでPC作業時間があまり取れず、ピリピリした。

また、プールには自然光が入るので、これも撮影を面倒にした。順光状態で撮影することもあれば逆光状態で撮影することもあり、時刻によって自然光の状態も変わるのでイライラした。特に逆光の画像はPCで補正しないと使えないものばかり。ストロボを使うという手もあるが、撮影枚数が多いので参加者の迷惑にもなるので使用は控えた。

面白かったのは、最初よそよそしかった外国人プレゼンター2人がFacebookにアップロードした写真を見て気に入ってくれたようで、親しく話しかけてくれるようになったこと。だいたいこのテのイベントではスタッフが片手間に撮ることが多いので、いたく感激されて嬉しかった。

ちなみに撮影枚数は、5D4が3,199枚、7D2が4,206枚、G7X2が83枚で合計7,488枚。



機材トラブル

1つ目は70-200mmのピント不良。マイクロアジャストメントをしていたのだが、撮った画像は微妙にピンボケ。とりあえず慌ててマイクロアジャストメントを解除して撮影したらそれなりに良くなったので、最後までそのまま撮影。なんとかしのいだ。
2つ目はストロボの故障。アクアエクササイズの撮影では使用しなかったが、打ち上げで使用するつもりだったが、いざスイッチを押してみても何の反応もない。いろいろ試しても作動しないので、打ち上げは PowerShot G7X Mark II で撮影せざるを得なくなった。まぁ、場の雰囲気を壊さないのでそんなに悪くはなかったのだが、暗い店だったのでAFが曖昧になるときが多かった。また、ストロボでの連写ができないので、変ちくりんなタイミングでシャッターが落ちることが多かった。



打ち上げ

打ち上げは40人弱が参加。多くは日本人だが、プレゼンター2人がポルトガル人で、他に韓国人グループ、台湾人ペアもいた。ワタシ自身はほとんど誰とも面識がなかったので、台湾人ペアと日本人2人のテーブルに混ぜてもらった。台湾人2人は英語が話せるのだが、日本人2人は英語が堪能ではなく、LINEで翻訳結果をやり取りしながら話しているのが面白かった。
ワタシはほかの日本人2人より少し英語ができるので、直接英語でやり取りしたが、お互い発音がクリアでないので聞き取れないことが多かった。
ぎこちないやり取りで当たり触りのない話をしていたが、ふと3人の腕を見ると、みんなアップルウォッチをしていてビックリ! 特に男性の方はワタシと全く同じモデルだったので笑ってしまった。「いくらで買った?」と訊ねられたので「4万円ぐらいだよ」と答えたら、「台湾なら16,000円ぐらいで買えるよ!」と言われ、ビックリした。本当にそうなら、差額で商売できそうだが(笑)。
そんなこんなで、久しぶりに英語で長時間話す機会を得た。また勉強するかな?



何だかんだあったものの、とりあえず当日の仕事は乗り切った。あとは1週間以内に改めて画像をセレクトし直して、高解像度画像を納品して終了。
今日は東京の美術展巡りをしたあと、ゆっくり帰る予定。


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キヤノン EOS 5D Mark IV インプレッション






全日本実業団バドミントン選手権大会・秋田大会がキヤノン EOS 5D Mark IVのデビュー戦となった。以下、レポート。


操作系
ボタン・ダイヤル類、メニューなどは 5Ds、7D2 とさほど変わらないので、取扱説明書を全く読まずに実践投入(笑)。
大きな違いと言えば、液晶モニターがタッチ式になったので、クイックメニューでの設定変更のときに、指でダイレクトに設定項目を選べるのが便利。
また、撮影画像を拡大したときも、スマホ感覚で表示部分を指で動かせるのが便利。


AF
5D4は1DX2と同じ最新のAFシステム(61点高密度レティクルAF II・EOS iTR AF)を採用しており、ファインダー撮影においても測距エリア選択モードを「自動選択」にした場合、顔認識AFが可能となる。
今まで「自動選択」はあまり当てにならない印象で、ほとんど使ってこなかったが、今回は撮影の9割がこのモード。最初にどの測距エリアにAFを合わせるかはマルチセレクターで選べる上、激しい動きで被写体をその測距エリアから外してもカメラが被写体を追い続けてくれるので、これまで使用してきた「領域拡大(任意選択)」モードよりもねばってくれる感じ。

一方で、「自動選択」モードで一旦ピントが合ったのに、その後外れてしまうケースが何度も見られ、イライラしたことも。このモードはもう少し使い込んでAFのクセに対応しなければならない。

あと、「領域拡大(任意選択)」モードでは、測距エリアを選んだ後、マルチセレクターを押し込むと中央に測距エリアを戻し、さらにもう1度押し込むと元の測距エリアに戻るのだが、「自動選択」モードではこの操作ができない。マルチセレクターを1度押して中央に測距エリアを戻すことはできるが、もう1度押しても元のエリアには戻らない。これは不便なので、ファームアップで対応してほしい。7D2でも試してみたが、同様だった。
色々書いたが、トータルでは5Dsよりもピントの歩留まりはいい印象なのは間違いない。


連写性能
5D4の連写性能は最高秒7コマ。5Dsの秒5コマと7D2の秒10コマの中間だが、撮影中のフィーリングとしてはワタシ的には快適。スマッシュ時に連写すると、5Dsよりも1枚多く撮れる感じ。本当はもう1枚ぐらい多く撮れると有り難いのだが、欲張り過ぎか。まぁ、3,000万画素カメラですからなぁ(笑)。連写性能最優先なら7D2か1DX2を使えということ。


画質
普段はISO3200か6400で撮影するところ、今回はISO6400と12800を使用。
正直なところ、大伸ばし目的ならISO12800は使いたくないという印象。カラーバランスは崩れていないので大きく拡大しない前提であれば問題なく使えるが、輝度ノイズが大きく、大伸ばし目的ならISO6400にとどめたい。
さらに滑らかな画質にするにはISO1600まで落としたいところだが、今度はカメラブレ・被写体ブレで歩留まりが悪くなるのであまり使えない。


トラブル
ワタシの5D4は新品ではないので少々使われているのではあるが、それほど使い込まれている感じではない。
今回、3日間使用して起こったトラブルは以下の通り。
・突然液晶画面が操作不能になる(3回程度)
・突然液晶画面がブラックアウトする(1回)
・突然レンズとの通信エラーが起きる(2回程度)
電源を切って回復することもあれば、そうでない場合は電池を抜いてまた戻せば大抵回復した。それでも回復しない場合もあったが、何度か同じ操作をして事なきを得た。


こんなところが5D4の印象でゴザイマス。もう1台の7D2は高感度での画質が5D4に比べて悪いのであまり使いたくない。今後は5D4がメインで7D2はサブ。というか、7D2は故障時の予備カメラになりそうな感じ。



SMASH & NET.TVの記事:
【全日本実業団】決勝進出はトナミ、ユニシス(男女)、そして北都銀行!!
【全日本実業団】日本ユニシスがアベック優勝!!!



 


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2017全日本実業団選手権大会・秋田大会 撮影後記




首題バドミントン大会の撮影のために7月6日から10日まで秋田へ。撮影は7日から9日の3日間。大会自体は5日からリーグ戦が行なわれ、7日からはリーグ戦を勝ち抜いたチームとシードチームを加えたトーナメント。
男子は160チーム、女子は43チームという膨大な数で、リーグ戦は3会場で行なわれ、7日のトーナメント戦は2会場、8・9日は1会場という具合。
試合形式は2複3単で行なわれ、トーナメント戦では先に3勝したチームの勝利となる。ちなみに似たような団体戦のS/Jリーグ(旧・日本リーグ)は2複1単の総当たり戦。

撮影機材はだいたいいつも通りながら、今回はキヤノン EOS 5Ds を 5D Mark IV に買い換えてのデビュー戦。
一脚もマンフロット685Bではなく、Velbon UC-STICK R60 を使用。



7月7日(秋田県立体育館)



この日、女子の試合はすべてCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で行なわれ、男子は半分が同体育館、残り半分が秋田県立体育館で行なわれた。個人的には女子の試合を撮影したかったが(笑)、依頼主からの指示により男子の試合を撮影(悲)。ともかく、トナミ運輸の大堀彩/仁平菜月が富山県選抜として出場し、ペアを組んだゲームを撮れなかったのは本当に残念。
試合はトーナメントの1・2・3回戦で9:30スタート。コートは最大8コート。
1回戦は予選リーグを勝ち上がったチームとシードチームが対戦するケースがあるが、レベル差が激しい場合もあり、撮影する前にあっという間に終わってしまうこともあり、注意が必要。今回は全チーム・全選手を撮影しているわけではないので、なんとか最低限の撮影はできた。
1回戦は2回のタイムテーブルで行なわれ、それぞれ時間が余ったが、2回戦、3回戦は接戦の対戦ばかりで押してしまい、17:30あたりが終了予定のところ、実際に終わったのは20:40(涙)。

秋田県立体育館は天井の中央に一列にライトが並ぶため、アリーナでは中央側から端側に向かって撮影すると順光撮影となるが、逆側から撮ると逆光になってしまう。前半は無難に順光撮影を心がけたが、後半はあえて逆光撮影でドラマチックなライティングを意図した。
アリーナ以外に2階席からも撮影したが、120-300mmでイイ感じに撮影でき、快適だった。



7月8日(CNAアリーナ★あきた)



会場を変えてCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)。市立体育館にしては奇天烈なデザイン。デザイン料、いったいいくらかかったんだろう?(笑)。
それはともかく、丸いアリーナの天井には丸いライトが円状に配置されていて、やや硬いライティング。
準々決勝と準決勝のみで予定は9:30から13:30の予定だったが、終わったのは17時(涙)。
ちなみに準々決勝では日立情報通信エンジニアリングが桃田賢斗が所属するNTT東日本を破ったことが特筆(日立は準決勝で日本ユニシスに敗れた)。
また、山口茜が所属し、昨年優勝した再春館製薬所を地元・秋田の北都銀行が準決勝で破ったことは特筆。

準々決勝は8コートでの全試合を撮影するためにアリーナのみで撮影、準決勝は2階席からと予定していたが、準々決勝の一部の試合が押していて、それが終わる前に一部の準決勝がスタートしたため、2階席からの撮影は少し厳しくなった。というか、地元・北都銀行の躍進もあり、観客席は満員に近く、撮影場所に苦労した。実際は2階席ではなく3階席から撮影。3階席からでは120-300mmではちょっと不足気味、1.4xのテレコンを使用して撮影した。
ただ、準決勝レベルになると1つ1つの勝敗でチームの応援や試合後のハイタッチなども昂揚する。それらを撮影するにはアリーナ撮影が無難。上からの撮影では片側の選手しか撮れないし。なので上からダブルスの撮影をした後は再びアリーナで撮影。



7月9日(CNAアリーナ★あきた)

大会最終日は男女それぞれ決勝のみという贅沢な内容(といっても2複3単の3勝先取勝負だが)。
男子は昨年同様、トナミ運輸と日本ユニシスの対戦。女子は日本ユニシスと北都銀行の対戦。

先に勝負が決まったのは女子。日本ユニシスがダブルスで2勝した後、シングルスで1敗。最後はリオ五輪銅メダリストの奥原希望が優勝を決めた! リオ五輪後、一時期肩を傷めて低迷していたが、しっかり優勝シーンを飾るあたりは華を持っている。
一方、男子は第3シングルスまで回る大激戦。第1ダブルスで日本勢トップのトナミ運輸:園田啓悟/嘉村健士が敗れたことが大きく、第2ダブルス、第2シングルスをトナミ運輸が取ったものの、第1ダブルス、第1シングルスを取った日本ユニシスのスマッシュ王子:上田拓馬が第3シングルスも取って優勝を決めた。
ちなみに男子5試合のうちダブルス2試合と第1シングルスがファイナルゲームになり、かなり時間が押したため、第3シングルスは試合が終わった女子コートで見切りスタートすることに。それでも終わったのが15時前。
大会パンフレットによれば、決勝戦後の表彰式/閉会式は13時からの予定だったので、かなりの遅延。

一部のチームは帰りの予定もあるようで、決勝戦の最中に略式の表彰式をもって早々に退場。また、決勝に出場した選手の中にも、カナダオープンに出場するために表彰式に出ることなく出発した選手が多く、表彰式は代理選手が表彰されるなど、少々寂しいものとなった。

撮影に関しては、前日の経験をふまえ、事前に依頼主の了承を得た上で観客席からの撮影はやめてアリーナからの撮影に専念することに。だが、これは結果的に良かったと思う。大きな撮り逃がしもなく、それなりにいい写真が撮れた。

表彰式は15:20から。記事で実際に使用する写真は優勝した男女チームの記念写真のみで、それ以外はほぼ使われることがないのだが、それでも一応、撮影。撮った写真を使わないのは可能だが、撮らなかった写真を使うことは不可能なので(笑)。
本当は優勝チームの記念撮影用にストロボと外部バッテリーまでわざわざ用意してきたのだが、表彰式前にすでにノーストロボで撮影していたため、今回は出番がなかった。



こんなところが全日本実業団の秋田大会。



ちなみに今回の撮影枚数は・・・
7月7日:5,685枚
7月8日:5,716枚
7月9日:4,430枚 合計:15,831枚

まぁ、こんなものだろう。秒5コマの5Ds(5,060万画素)よりも撮影枚数は多めに感じるが、1ファイルあたりの容量が少ない(3,010万画素)ので、トータルの容量は似たような感じだと思う。ただ、5Dsは撮影していて秒5コマにもっさり感を常に感じていたし、AFがそもそも貧弱だったので、それらが改善されて撮影時の感覚はかなり良くなった。なので、買い換えは正解だったように思う。



SMASH & NET.TVの記事:
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5D4と5Dsの高感度画質比較




(上の画像は5DsのISO400画像と5D4のISO102400画像)





首題比較をやってみた。カメラ雑誌等でも行なわれているが、ワタシ自身が実感したいところということで。
テスト方法は室内で絵を撮影。レンズは EF 24-70mm F2.8L II USM。三脚に据えてライブビューで撮影。
5DsはISO400からH(12800)まで、5D4は400からH2(102400)まで撮影。
撮影した画像をAdobe Photoshop で開き、ピクセル等倍(または5Dsの場合は80%に縮小)で表示して評価。
ただし、掲載は面倒なので省略。以下、評価コメントのみ。



ISO400から3200まではピクセル等倍で見ると両者同等に滑らかな画質。画素数が多い分、大伸ばしには5Dsのほうが有利か。

ISO6400では画質に少し差が見られ、5D4のほうが良いようだ。

ISO12800ではいずれも描写のくずれが分かるが、5D4のほうが滑らか。5Dsの画像を80%に縮小しても5D4のほうがキレイ。

以下、5D4のみとなるが、ISO25600ではさらに輝度ノイズが悪化するもののカラーノイズは見られない。

H1(ISO51200)となるとカラーノイズがはっきり現れ、輝度ノイズもさらに悪化。使用はためらわれる。

H2(ISO102400)ではカラーノイズ、輝度ノイズともにさらに悪化。緊急用でしかない。


5D4のISO6400の画像は5DsのISO1600には劣るが3200とは甲乙つけがたい画質のように見られる。

5D4のISO12800の画像は5Dsの6400の画像を80%に縮小したものよりも明らかに滑らか。むしろ3200とも同等のように見られる。

5D4のISO25600の画像は5Dsの12800の画像を80%縮小したものよりも良好。ただし、5Dsの6400画像を80%縮小したもののほうが良好。



結論としては、5DsでISO3200と同等のクオリティを出すのに5D4ではISO6400あるいは12800でも可能ではないかということだ。ISO6400と12800で画質の差はあるものの、その差はごく僅か。積極的に12800が使えそうだ(25600の使用には消極的)。
高感度が安心して使えるということは高速シャッターが使えたり、テレコンが使えたりするワケで、ブレによる歩留まりの減少が期待できたり、トリミングが少なくて済んだりと、いいことづくめ。室内スポーツ(バドミントン)ばかり撮影するワタシにとっては切実なアドバンテージだ。

こうしてみると、低感度での絶対的画質は5Dsだろうが、高感度での撮影では5D4に軍配が上がると思われる。ましてスポーツなら、連写性能に優れた5D4だろう(秒5コマの5Dsに対して秒7コマ)。もちろん、上には EOS-1D X Mark II というフラッグシップ機があり、連写性能は秒14コマと圧倒的。ただし、ミラーレスで秒20コマというソニーα9の登場でフラッグシップ機は大きな変革が求められている。キヤノンもニコンもα9対抗機を東京オリンピックまでには発売すると思うので、ハイエンドモデルはそれまで様子見。もっとも、ハイエンドモデルを買うカネがないというのがホンネ(爆)。



  



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2017年 日本ランキングサーキット大会 撮影後記







2017年 日本ランキングサーキット大会 が5月27日(土)から行なわれた。決勝は水曜日(31日)という毎度変則的なスケジュール。

「日本バドミントン協会が主催する大会のひとつ。ナショナルメンバー選考の基準になる日本ランキングのランキングポイント加算対象の大会。
最新日本ランキング上位32名・32ペアによるトーナメント方式。上位選手が未出場の場合、出場資格は下位選手に順次繰り下がる。
1回戦敗者は、敗者同士で対戦し勝者を17位、敗者を25位とする。」
上記が本大会の特徴。

ある人が以前「ランサー(ランキングサーキット)で優勝して、その後卒業することが選手のステイタス」と言っていた。タイトルを取ってナショナルメンバー入りすることが上位選手の目標なのだろう。
今回、スディルマン杯とかぶっていてナショナルA代表の多くがそちらに出場していたが、あぶれた選手の一部はランサーに出場していた。B代表の多くは本大会に出場している。

そして何よりも注目なのが、昨年騒動を起こして無期限試合出場停止となったNTT東日本の桃田賢斗選手の復帰第1戦となること。
大会初日となる27日は異常な数のマスメディアが会場に詰めかけていた。
会場運営も桃田対策がとられていて、試合コートは第2コート(TVコート)に固定、メディアの撮影エリアも厳密に決められていた。それ以外の試合の撮影は周りに迷惑をかけない範囲でテキトーにどうぞ、という感じ(笑)。

試合はもちろん桃田選手のストレート勝利。以前の桃田選手なら、勝利した後は両手を上げてガッツポーズをするか、ラケットを掲げて手で叩くかしていたが、今回はコートから観客席四方に向かって丁寧にお辞儀をし、最後にコートを出るときもコートに対してお辞儀をしていたのが印象的だった。
最終的に桃田選手は復帰戦を優勝で飾り、各メディアが好意的に取り上げたようだ。桃田選手のプレー中、試合後のマナーが非常によかったように感じられたのだろう。

一方、少し話がズレるが、大会に参加している選手が帰りのバスを待っているときに、少なくとも3人は座れるベンチに2人で座り、間にシャトルの入ったボックスを置いていたのだが、後で来たと思われる赤ちゃんをだっこした女性を見て見ぬ振りでバスを待つ間、スマホゲームに興じていた。席を譲らずともシャトルのボックスを地面に置けば十分女性を座らせることができただろうに、彼らのスポーツマン以前のマナーの悪さに憤慨した。

ところで、今回のワタシの仕事は、桃田選手の復帰戦を撮影することはもちろんだが、出場する全選手をキッチリ撮影すること。なので、1回戦・2回戦/17位決定戦が行なわれる2日間のみ。つまり、16試合x5種目(80試合)を2日間というハードな内容(笑)。
会場によってはコートが10数面用意されていて一気に試合をする場合もあり、そのようなときは選手全員を撮影することはまず無理だが、今回は8面(+予備2面)だったのでなんとか撮影できるだろうと。
実際は1試合だけ撮り漏らしたのだが、2日目にも同じ選手が必ず試合をするのでカバーすることに最初から決めていた。
ちなみに1日目は全てアリーナのコートサイドで撮影。2日目は基本、2階席通路から撮影。
ただ、2階席からの撮影では得点板が主審席の反対側に1つだけ設置されていて、試合進行がわかりづらく苦労した。

撮影機材に関しては、5Dsと7D2の2台を用意したが、今回は依頼主から高解像度画像を希望された選手が多数いたため、2階席からの撮影でも5Dsを使用、7D2は使用しなかった。
5Dsはバッテリー残量が2目盛りになると動作がガックリ遅くなるので(ワタシの実感)、途中で交換せざるを得ない。なお、2日でおよそ8,000枚を撮影しており、データ量はこの分だけで176GBにもなってしまった!

また、撮影後に困ったのがカラーバランスのバラツキ。体育館内なのでテスト撮影して色温度固定で撮影したのだが、黄色かったり青かったり。フリッカーレス撮影をONにしていたのにこれはナニ?

27・28日は記事用画像をセレクトするのみ。29日は東京で遊ばせていただき、夜には三重の自宅に戻り、依頼された膨大な写真のセレクト。ずっとPC画面を見続けていたら気持ち悪くなって、時々休みながらの作業。全部終わったのが6月2日の朝(涙)。
まぁ、それでもなんとか終わってナニヨリ。



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竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

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