ダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン 2017 撮影後記





毎年恒例、日本バドミントン界最大のイベント、ダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン 2017を今年も撮影。
名前のとおり、今回から冠スポンサーにダイハツが名を連ね、メディア用ビブスも新しいものになり、袋入りの新品を渡されたことにちょっと感動(笑)。

今回もメインの仕事はFacebookの写真付き速報記事。撮影自体だけでもそれなりに大変だが、撮影を中断して写真をセレクト、記事作成というのはかなりシンドイ。
特に初日は公式Facebookページへの正しいログイン方法が伝えてもらえていなかったため、午前中は全く更新できなかった。なので、本来は1試合ごとに記事を上げるつもりだったが、種目別にまとめて記事をアップ。2日目以降は日本人の試合ごとに記事をアップ。もともとのオーダーは1日6〜7件の記事アップだったのだが、初日は種目別のまとめだったので6回だったものの、2日目の1回戦では25回! 自分でも撮影しながらよくまぁ記事を作れたなぁと感心する。

記事と言っても対戦者名と勝敗、スコア、そしてせいぜい世界ランクぐらいしか書けないので、4日目の準々決勝以降はあらかじめ対戦者名や世界ランクなどのデータは事前に打ち込んでおいて、時間短縮を図った。

準決勝は全10試合を撮影して記事作成。2試合が並行して行なわれるので、随時アップするのはシンドイ。ただ、奥原希望選手が右ひざ故障のため棄権したので作業としてはラクになった。

決勝は5試合のみ。ただ、1試合ごとに記事をアップしたいので、次の試合の前半は撮影できず。撮影時間に余裕がないので、2試合目以降はアリーナ主体。時間があるときだけ2階席・3階席からも撮影。本当は全部アリーナで撮るほうが撮影の歩留まりもいいしラクなのだが、似たような写真ばかりになりがちなので、あえて上からも撮影した。

前回、前々回は記事内容にミスがあったり、公式発表前の勇み足があったりなど、いろいろ注意を受けたが、今回は記事内容を無難なものにして無問題。また、選手ラケットにはステンシルと言ってメーカーロゴが入っている場合があるが、メインスポンサーのステンシルの場合はそれが目立つ画像を採用、その他メーカーのステンシルの場合は目立たない画像を選んだり、目立つ場合はトリミングしたりとスポンサーに対して「忖度」(爆)。



試合に関しては女子ダブルスのタカマツペアが3年ぶり2回目の優勝! ただ、スーパーシリーズ全体では9度目の優勝となり、勲章が1個増えただけのような感じだった。
むしろ、初めて決勝進出を果たした男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹ペアや混合ダブルスの保木卓朗/廣田彩花ペアの準決勝勝利の喜びようは撮っていて楽しかった(いずれも決勝で敗退)。



ちなみに今回、撮影に用意した機材は次の通り。

・キヤノン EOS 5D Mark 4
・キヤノン EOS 7D Mark II
・シグマ フィッシュアイ 15mm EX(不使用)
・キヤノン EF 16-35mm F4L IS USM(不使用)
・キヤノン EF 24-70mm F2.8L II USM
・キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM
・キヤノン エクステンダー1.4X III(不使用)
・シグマ APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM
・シグマ APO テレコンバーター 1.4X EX DG
・シグマ APO テレコンバーター 2X EX DG(不使用)
・ニッシンデジタル Di700 ストロボ
・キヤノン コンパクトバッテリーパック
・ベルボン ウルトラスティック R-60
・スリック バル自由雲台



関連サイト:
Facebook ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2017 バドミントン選手権大会
Twitter ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン

スポンサーサイト

テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


2017.09.05-06 全日本社会人選手権 広島大会 撮影後記





今回は広島での撮影。

9月4日
広島入り。この日は移動日で会場下見のみ。
広島は過去の出張で何度か訪れたことがあるが、久しぶりに新幹線で降りてみて、全く過去の記憶がなかった(笑)。
大会会場の広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)へ行くために駅前でバスの路線図を見ていたら、案内係のおばちゃんが近寄って来て、「原爆ドーム前」が近いよ、と言うので、指定されたバスに乗って「原爆ドーム前」で下車。せっかくなので原爆ドームを数枚撮影。ただ、過去にも来たことがあるのだが、こんな場所だったっけ?という感じ。
その後、グリーンアリーナを目指すが、いきなり間違った方角に向かってしまい、途中で引き返すハメに。
若干ロスしたものの会場に到着し、下見を始める。しばらくして依頼主と合流、報道関係者控室などを案内してもらう。
この日はコートが16面あったが、翌日は中央の8コート(4x2)のみ。ただ、2階席から撮ろうとしても距離がありすぎる上に角度がなくて、かなり撮りづらい状況だったので、今回はアリーナのみでの撮影に専念することに。
一応、数枚露出とカラーバランスを見るためにテスト撮影して会場を後にし、ホテルにチェックイン。

9月5日
女子単はベスト8、それ以外の4種目はベスト16とベスト8の試合で合計52試合。
アリーナ中央の8コート(4x2)で試合が行なわれたが、サービスジャッジがいないので、コートサイドの移動がラク(どの会場もコート間の長さが同じようで、コートサイドにサービスジャッジが座ると我々は移動ができなくなる)。
この日は8コートなので同時スタートで始まっても全選手を撮り切れる。とは言え、スタートが男子複で試合によってはあっという間に終わることもあるので、各試合の進行を見ながら撮影。とりあえず撮り漏らしはなかった。
その後は空いたコートに次の試合が順々に入るので、その都度撮影。
ただ、ベスト16の試合が終わる頃、ひたすら撮りまくっていたので頭がクラクラしてきた(笑)。水分補給などしながら乗り切った。
全試合終了後はホテルに戻り、画像セレクトと記事作成。

9月6日
各種目の準決勝と決勝。合計15試合。男女単、混合複、男女複の順で試合が行なわれた。
準決勝進出した選手の中には男子複と混合複の両方で勝ち上がった選手が2人いて、それら選手が片方の試合をしたあとすぐに別の試合をするわけにはいかないので、しばらく休憩時間が取られた。
また、4コートの内2コートにTVカメラが設置され、ネット配信されていたが、混合複を除く決勝4試合は全てTVコートで実施。このため、TVコートでの試合が終わらないと次の試合ができないため、進行が遅れ気味に。
進行が遅れるのはいつものことなので、ワタシは気にならなかったが、そうではない人もいたようだ。

運営上、気になったのが、地元バドミントン協会の人と思われる審判による曖昧な判定。少なくとも2人はしっかりした運営をしていたが、ラインジャッジの微妙な判定に対して選手たちがクレームをつけるとうろたえる主審が何人もいて試合が中断することが度々あった。
ビデオ判定システムを導入していない本大会では、仮に誤審であったとしても主審の判断が最終ジャッジなのだから、毅然と判定してほしいものだ。それでもクレームをつける選手やコーチに対してはイエローカードなりレッドカードなりを上げれば済む。それだけのことだ。

撮影に関しては、コートは8面あるものの使用するのは4面で、使用コートと不使用コートが交互に配置されており、カメラマンはゆったり撮影できた。
ただ、特に決勝は勝利の瞬間を押さえるのがマストなのだが、男女単と男女複でそれぞれ同時進行でマッチポイントとなってしまい、ヒヤヒヤした。写真の出来は別にして、一応全部押さえることはできたが。

試合後はネット等を片付けて表彰式。
一通り進行を撮影し、終了後は記念撮影。
ところが、カメラマン同士で撮影位置などを打ち合わせていたのに、役員の方が全く違う位置で撮影を始めてしまい、みなこれに従うしかなかった。

15時過ぎに記念撮影も終了し、後片付け。その後はホテルに戻り、シャワーを浴びた後、画像セレクト&記事作成。20時にはなんとか作業が終わったので、夜の広島に繰り出すことができた。



本大会結果についての感想は・・・
まず注目は男子単の桃田賢斗の優勝だろうが、本来はこの大会には出なくてもいいレベルの選手。
一番面白かったのが女子複。ヨネックス移籍後初の大会で優勝候補筆頭の福万尚子/與尚くるみが決勝で敗れ、再春館製薬所時代の後輩となる志田千陽/松山奈未の若手ペアが初優勝。今後が楽しみ。ロンドン五輪で銀メダルとなったフジカキペアは3位、髙橋礼華/東野有紗ペアはベスト8。
男子複は佐伯裕行/橋本博且、混合複は高階知也/江藤理恵のベテランペアが優勝して女子複とは対照的。



今回の撮影機材
● キヤノン EOS 5D Mark IV
● キヤノン EOS 7D Mark II(使用せず)
● シグマ 15mm F2.8 EX フィッシュアイ(使用せず)
● キヤノン EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS USM(使用せず)
● キヤノン EF 16-35mm F4L IS USM(使用せず)
● タムロン 16-300mm F3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(使用せず)
● キヤノン EF 24-70mm F2.8L II USM
● キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM
● キヤノン エクステンダー EF1.4x III(使用せず)
● シグマ 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM(使用せず)
● シグマ アポテレコンバーター 2X EX DG(使用せず)
● ベルボン ウルトラスティック 一脚(使用せず)
● スリック バル自由雲台(使用せず)
たくさん機材は用意したが、結局のところ、5D4に24-70mmと70-200mmの2本のみ使用(笑)。

今回もAFは「自動選択」で行なったが、前回と違って歩留まりが悪かった。シングルスは一人の選手を追いかけるだけなのでさほど問題がないのだが、ダブルスでは奥ピンが多発した。なので、途中から3mあたりにピントを固定して撮影し、それより近寄るときだけAFを効かせて撮影するようにしたら、歩留まりがよくなった。

露出に関しては、会場の天井が高いせいか、ISO6400、1/1000秒、f2.8では露出不足。1段開けなければならないところだったが、遅いシャッタースピードにはしたくないので1/800秒で撮影し、ソフトで明るくしてごまかした。

カラーバランスはAWBではなくケルビン補正。AWBでは画像ごとにカラーバランスが変わってしまうので、1枚1枚補正が必要になるが、ケルビン補正なら、ソフトで一括補正できるから。なお、ホワイトバランスの補正は蛍光灯で緑色の上にコートマットが緑色なので、マゼンタを目一杯補正してもまだ足りないぐらい。本来はカメラの設定で補正を完了したいところだが、ソフトでの補正が必要。



こんなところが今回の撮影後記。



関連リンク(SMASH & NET.TVのサイト):
【全日本社会人2017】5日目 ベスト4出揃う
【全日本社会人】最終日 桃田、4年ぶり優勝! ほか4組はいずれも初優勝


テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


2017.08.20『Aqua Fitness Expo Japan 2017』撮影後記















8月20日は東京・渋谷のティップ.クロス TOKYO 渋谷のプールでアクアエクササイズ・イベント『Aqua Fitness Expo Japan 2017』(主催:Team Agua)の撮影のオシゴト。
主催者が私の以前の仕事のときの知り合いで、今回のイベントを初開催するにあたり、わざわざ三重のワタシに連絡をしてくださったので、仕事を受けた次第。
現在、撮影の仕事はバドミントンがほぼ100%になっていて、アクアエクササイズの撮影は10年ぶりぐらい。



日程

8月19日
・東京入り。渋谷泊。
・22時より22時半までイベント機材等の搬入。その時間に合わせて会場下見。
8月20日
・7時半よりスタッフ入館。準備後、撮影開始。
・8時半より開場。
・9時半より18時45分まで12プログラムのアクアエクササイズを撮影。
・会場撤収後、近くの店でプレゼンター、スタッフ、協賛企業の打ち上げ。

ちなみに、予定では3名の海外プレゼンターを招聘することになっていたが、スペインのプレゼンター2人の飛行機が4時間の遅延となり、イスタンブールでの乗り替えに間に合わなくなり、イベントに間に合わないことに(結局イスタンブールからスペインに戻ったとのこと)。主催者は大慌てとなり、急遽代役を立てることに。こうなるとチケット返金とかの問題が起きそうだが、トラブルにはならなかったようだ。実際はたまたま残りの1人のプレゼンターの奥さんもプレゼンターで日本に来ていたので代役を依頼。なかなかの美人でエキサイティングなプログラムで会場を沸かせていた。

もう一つトラブルが。最後のプログラムで使う音楽をプレゼンターは iPhone 7 に入れていて、それをデッキに繋げる予定だったが、iPhone 7 はイヤホン端子がないため、専用アダプターが必要。なのにプレゼンターはそれを忘れて大慌て。周りのスタッフにそんなアダプターを持っているものはおらず、結局近くのアップルストアにスタッフが走って購入し、無事スタートできた。



撮影機材

久しぶりのアクアエクササイズの撮影で、どのような機材を使用するか悩んだので、とりあえず魚眼レンズ、16mmから300mmをカバーするレンズとカメラ2台、ストロボ1台を用意。
実際は16-35mm F4L IS USM をEOS 5D Mark IV に装着、70-200mm F2.8L IS II USM をEOS 7D Mark II に装着し、この2台のみで撮影。
16-35mmは撮影ポジションによってはプール全体を撮影することができるのでいい選択だった。
一方、70-200mmと7D2との組み合わせでは広角端が足りず(望遠過ぎて)ストレスが溜まった。カメラがAPS-Cでなくフルサイズだったらちょうど良い焦点距離だったように思う。



撮影内容

イベント会場風景を撮影した後は、アクアエクササイズ・プログラムの撮影。
プールは蒸し暑いので汗ダラダラ状態で撮影。

面倒なのがレンズの曇り。プールに入れると湿度ですぐに曇ってしまう。15分ほどでクリアーになるが。ただ、プール外に持ち出してまたプールに戻ると同じことの繰り返しになるので、撮影機材はプールの脇の水のかからないところに置いて、メモリーカードだけ抜いてプール外でPC作業。

ほとんどのプログラムが30分で休憩時間が15分。休憩時間に終わったプログラムの写真を数点セレクトして主催者にメールで送信。実際は15分の休憩時間ではセレクトが間に合わず、次のプログラムの最中にセレクトしなければならないことが多く、プログラムが進むとだんだん遅れてしまうことに。
最後のプログラムが終わった時点で2プログラム分の遅延だったが、なんとか撤去時間前には送信できて一段落。
プールのすぐ隣にPC作業スペースを用意してもらったものの、正直なところこの作業はしんどかった。
プログラムの盛り上がりのピークは大体後半になるのは過去の経験で分かっているが、プログラムによっては中盤がピークで後半はクールダウンというケースもあるので、あまり撮影を外したくなかった。なのでPC作業時間があまり取れず、ピリピリした。

また、プールには自然光が入るので、これも撮影を面倒にした。順光状態で撮影することもあれば逆光状態で撮影することもあり、時刻によって自然光の状態も変わるのでイライラした。特に逆光の画像はPCで補正しないと使えないものばかり。ストロボを使うという手もあるが、撮影枚数が多いので参加者の迷惑にもなるので使用は控えた。

面白かったのは、最初よそよそしかった外国人プレゼンター2人がFacebookにアップロードした写真を見て気に入ってくれたようで、親しく話しかけてくれるようになったこと。だいたいこのテのイベントではスタッフが片手間に撮ることが多いので、いたく感激されて嬉しかった。

ちなみに撮影枚数は、5D4が3,199枚、7D2が4,206枚、G7X2が83枚で合計7,488枚。



機材トラブル

1つ目は70-200mmのピント不良。マイクロアジャストメントをしていたのだが、撮った画像は微妙にピンボケ。とりあえず慌ててマイクロアジャストメントを解除して撮影したらそれなりに良くなったので、最後までそのまま撮影。なんとかしのいだ。
2つ目はストロボの故障。アクアエクササイズの撮影では使用しなかったが、打ち上げで使用するつもりだったが、いざスイッチを押してみても何の反応もない。いろいろ試しても作動しないので、打ち上げは PowerShot G7X Mark II で撮影せざるを得なくなった。まぁ、場の雰囲気を壊さないのでそんなに悪くはなかったのだが、暗い店だったのでAFが曖昧になるときが多かった。また、ストロボでの連写ができないので、変ちくりんなタイミングでシャッターが落ちることが多かった。



打ち上げ

打ち上げは40人弱が参加。多くは日本人だが、プレゼンター2人がポルトガル人で、他に韓国人グループ、台湾人ペアもいた。ワタシ自身はほとんど誰とも面識がなかったので、台湾人ペアと日本人2人のテーブルに混ぜてもらった。台湾人2人は英語が話せるのだが、日本人2人は英語が堪能ではなく、LINEで翻訳結果をやり取りしながら話しているのが面白かった。
ワタシはほかの日本人2人より少し英語ができるので、直接英語でやり取りしたが、お互い発音がクリアでないので聞き取れないことが多かった。
ぎこちないやり取りで当たり触りのない話をしていたが、ふと3人の腕を見ると、みんなアップルウォッチをしていてビックリ! 特に男性の方はワタシと全く同じモデルだったので笑ってしまった。「いくらで買った?」と訊ねられたので「4万円ぐらいだよ」と答えたら、「台湾なら16,000円ぐらいで買えるよ!」と言われ、ビックリした。本当にそうなら、差額で商売できそうだが(笑)。
そんなこんなで、久しぶりに英語で長時間話す機会を得た。また勉強するかな?



何だかんだあったものの、とりあえず当日の仕事は乗り切った。あとは1週間以内に改めて画像をセレクトし直して、高解像度画像を納品して終了。
今日は東京の美術展巡りをしたあと、ゆっくり帰る予定。


テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


キヤノン EOS 5D Mark IV インプレッション






全日本実業団バドミントン選手権大会・秋田大会がキヤノン EOS 5D Mark IVのデビュー戦となった。以下、レポート。


操作系
ボタン・ダイヤル類、メニューなどは 5Ds、7D2 とさほど変わらないので、取扱説明書を全く読まずに実践投入(笑)。
大きな違いと言えば、液晶モニターがタッチ式になったので、クイックメニューでの設定変更のときに、指でダイレクトに設定項目を選べるのが便利。
また、撮影画像を拡大したときも、スマホ感覚で表示部分を指で動かせるのが便利。


AF
5D4は1DX2と同じ最新のAFシステム(61点高密度レティクルAF II・EOS iTR AF)を採用しており、ファインダー撮影においても測距エリア選択モードを「自動選択」にした場合、顔認識AFが可能となる。
今まで「自動選択」はあまり当てにならない印象で、ほとんど使ってこなかったが、今回は撮影の9割がこのモード。最初にどの測距エリアにAFを合わせるかはマルチセレクターで選べる上、激しい動きで被写体をその測距エリアから外してもカメラが被写体を追い続けてくれるので、これまで使用してきた「領域拡大(任意選択)」モードよりもねばってくれる感じ。

一方で、「自動選択」モードで一旦ピントが合ったのに、その後外れてしまうケースが何度も見られ、イライラしたことも。このモードはもう少し使い込んでAFのクセに対応しなければならない。

あと、「領域拡大(任意選択)」モードでは、測距エリアを選んだ後、マルチセレクターを押し込むと中央に測距エリアを戻し、さらにもう1度押し込むと元の測距エリアに戻るのだが、「自動選択」モードではこの操作ができない。マルチセレクターを1度押して中央に測距エリアを戻すことはできるが、もう1度押しても元のエリアには戻らない。これは不便なので、ファームアップで対応してほしい。7D2でも試してみたが、同様だった。
色々書いたが、トータルでは5Dsよりもピントの歩留まりはいい印象なのは間違いない。


連写性能
5D4の連写性能は最高秒7コマ。5Dsの秒5コマと7D2の秒10コマの中間だが、撮影中のフィーリングとしてはワタシ的には快適。スマッシュ時に連写すると、5Dsよりも1枚多く撮れる感じ。本当はもう1枚ぐらい多く撮れると有り難いのだが、欲張り過ぎか。まぁ、3,000万画素カメラですからなぁ(笑)。連写性能最優先なら7D2か1DX2を使えということ。


画質
普段はISO3200か6400で撮影するところ、今回はISO6400と12800を使用。
正直なところ、大伸ばし目的ならISO12800は使いたくないという印象。カラーバランスは崩れていないので大きく拡大しない前提であれば問題なく使えるが、輝度ノイズが大きく、大伸ばし目的ならISO6400にとどめたい。
さらに滑らかな画質にするにはISO1600まで落としたいところだが、今度はカメラブレ・被写体ブレで歩留まりが悪くなるのであまり使えない。


トラブル
ワタシの5D4は新品ではないので少々使われているのではあるが、それほど使い込まれている感じではない。
今回、3日間使用して起こったトラブルは以下の通り。
・突然液晶画面が操作不能になる(3回程度)
・突然液晶画面がブラックアウトする(1回)
・突然レンズとの通信エラーが起きる(2回程度)
電源を切って回復することもあれば、そうでない場合は電池を抜いてまた戻せば大抵回復した。それでも回復しない場合もあったが、何度か同じ操作をして事なきを得た。


こんなところが5D4の印象でゴザイマス。もう1台の7D2は高感度での画質が5D4に比べて悪いのであまり使いたくない。今後は5D4がメインで7D2はサブ。というか、7D2は故障時の予備カメラになりそうな感じ。



SMASH & NET.TVの記事:
【全日本実業団】決勝進出はトナミ、ユニシス(男女)、そして北都銀行!!
【全日本実業団】日本ユニシスがアベック優勝!!!



 


テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


2017全日本実業団選手権大会・秋田大会 撮影後記




首題バドミントン大会の撮影のために7月6日から10日まで秋田へ。撮影は7日から9日の3日間。大会自体は5日からリーグ戦が行なわれ、7日からはリーグ戦を勝ち抜いたチームとシードチームを加えたトーナメント。
男子は160チーム、女子は43チームという膨大な数で、リーグ戦は3会場で行なわれ、7日のトーナメント戦は2会場、8・9日は1会場という具合。
試合形式は2複3単で行なわれ、トーナメント戦では先に3勝したチームの勝利となる。ちなみに似たような団体戦のS/Jリーグ(旧・日本リーグ)は2複1単の総当たり戦。

撮影機材はだいたいいつも通りながら、今回はキヤノン EOS 5Ds を 5D Mark IV に買い換えてのデビュー戦。
一脚もマンフロット685Bではなく、Velbon UC-STICK R60 を使用。



7月7日(秋田県立体育館)



この日、女子の試合はすべてCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で行なわれ、男子は半分が同体育館、残り半分が秋田県立体育館で行なわれた。個人的には女子の試合を撮影したかったが(笑)、依頼主からの指示により男子の試合を撮影(悲)。ともかく、トナミ運輸の大堀彩/仁平菜月が富山県選抜として出場し、ペアを組んだゲームを撮れなかったのは本当に残念。
試合はトーナメントの1・2・3回戦で9:30スタート。コートは最大8コート。
1回戦は予選リーグを勝ち上がったチームとシードチームが対戦するケースがあるが、レベル差が激しい場合もあり、撮影する前にあっという間に終わってしまうこともあり、注意が必要。今回は全チーム・全選手を撮影しているわけではないので、なんとか最低限の撮影はできた。
1回戦は2回のタイムテーブルで行なわれ、それぞれ時間が余ったが、2回戦、3回戦は接戦の対戦ばかりで押してしまい、17:30あたりが終了予定のところ、実際に終わったのは20:40(涙)。

秋田県立体育館は天井の中央に一列にライトが並ぶため、アリーナでは中央側から端側に向かって撮影すると順光撮影となるが、逆側から撮ると逆光になってしまう。前半は無難に順光撮影を心がけたが、後半はあえて逆光撮影でドラマチックなライティングを意図した。
アリーナ以外に2階席からも撮影したが、120-300mmでイイ感じに撮影でき、快適だった。



7月8日(CNAアリーナ★あきた)



会場を変えてCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)。市立体育館にしては奇天烈なデザイン。デザイン料、いったいいくらかかったんだろう?(笑)。
それはともかく、丸いアリーナの天井には丸いライトが円状に配置されていて、やや硬いライティング。
準々決勝と準決勝のみで予定は9:30から13:30の予定だったが、終わったのは17時(涙)。
ちなみに準々決勝では日立情報通信エンジニアリングが桃田賢斗が所属するNTT東日本を破ったことが特筆(日立は準決勝で日本ユニシスに敗れた)。
また、山口茜が所属し、昨年優勝した再春館製薬所を地元・秋田の北都銀行が準決勝で破ったことは特筆。

準々決勝は8コートでの全試合を撮影するためにアリーナのみで撮影、準決勝は2階席からと予定していたが、準々決勝の一部の試合が押していて、それが終わる前に一部の準決勝がスタートしたため、2階席からの撮影は少し厳しくなった。というか、地元・北都銀行の躍進もあり、観客席は満員に近く、撮影場所に苦労した。実際は2階席ではなく3階席から撮影。3階席からでは120-300mmではちょっと不足気味、1.4xのテレコンを使用して撮影した。
ただ、準決勝レベルになると1つ1つの勝敗でチームの応援や試合後のハイタッチなども昂揚する。それらを撮影するにはアリーナ撮影が無難。上からの撮影では片側の選手しか撮れないし。なので上からダブルスの撮影をした後は再びアリーナで撮影。



7月9日(CNAアリーナ★あきた)

大会最終日は男女それぞれ決勝のみという贅沢な内容(といっても2複3単の3勝先取勝負だが)。
男子は昨年同様、トナミ運輸と日本ユニシスの対戦。女子は日本ユニシスと北都銀行の対戦。

先に勝負が決まったのは女子。日本ユニシスがダブルスで2勝した後、シングルスで1敗。最後はリオ五輪銅メダリストの奥原希望が優勝を決めた! リオ五輪後、一時期肩を傷めて低迷していたが、しっかり優勝シーンを飾るあたりは華を持っている。
一方、男子は第3シングルスまで回る大激戦。第1ダブルスで日本勢トップのトナミ運輸:園田啓悟/嘉村健士が敗れたことが大きく、第2ダブルス、第2シングルスをトナミ運輸が取ったものの、第1ダブルス、第1シングルスを取った日本ユニシスのスマッシュ王子:上田拓馬が第3シングルスも取って優勝を決めた。
ちなみに男子5試合のうちダブルス2試合と第1シングルスがファイナルゲームになり、かなり時間が押したため、第3シングルスは試合が終わった女子コートで見切りスタートすることに。それでも終わったのが15時前。
大会パンフレットによれば、決勝戦後の表彰式/閉会式は13時からの予定だったので、かなりの遅延。

一部のチームは帰りの予定もあるようで、決勝戦の最中に略式の表彰式をもって早々に退場。また、決勝に出場した選手の中にも、カナダオープンに出場するために表彰式に出ることなく出発した選手が多く、表彰式は代理選手が表彰されるなど、少々寂しいものとなった。

撮影に関しては、前日の経験をふまえ、事前に依頼主の了承を得た上で観客席からの撮影はやめてアリーナからの撮影に専念することに。だが、これは結果的に良かったと思う。大きな撮り逃がしもなく、それなりにいい写真が撮れた。

表彰式は15:20から。記事で実際に使用する写真は優勝した男女チームの記念写真のみで、それ以外はほぼ使われることがないのだが、それでも一応、撮影。撮った写真を使わないのは可能だが、撮らなかった写真を使うことは不可能なので(笑)。
本当は優勝チームの記念撮影用にストロボと外部バッテリーまでわざわざ用意してきたのだが、表彰式前にすでにノーストロボで撮影していたため、今回は出番がなかった。



こんなところが全日本実業団の秋田大会。



ちなみに今回の撮影枚数は・・・
7月7日:5,685枚
7月8日:5,716枚
7月9日:4,430枚 合計:15,831枚

まぁ、こんなものだろう。秒5コマの5Ds(5,060万画素)よりも撮影枚数は多めに感じるが、1ファイルあたりの容量が少ない(3,010万画素)ので、トータルの容量は似たような感じだと思う。ただ、5Dsは撮影していて秒5コマにもっさり感を常に感じていたし、AFがそもそも貧弱だったので、それらが改善されて撮影時の感覚はかなり良くなった。なので、買い換えは正解だったように思う。



SMASH & NET.TVの記事:
【全日本実業団】決勝進出はトナミ、ユニシス(男女)、そして北都銀行!!
【全日本実業団】日本ユニシスがアベック優勝!!!



テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


プロフィール

竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ