「キヤノンが 70-200mm 望遠ズームレンズ2本をリニューアル」について



本日(6月7日)、キヤノンが EF70-200mm F2.8L IS III USMEF70-200mm F4L IS II USM を正式発表した。発売は6月27日。
F2.8L IS III は約8年半ぶりのリニューアル、F4L IS II は約11年半ぶりのリニューアルとのこと。

キヤノンのリリース:プロ・ハイアマチュア向けの望遠ズームレンズ2機種を発売

F4L IS II のほうはレンズ枚数こそ同じながら、完全リニューアルと言えるもので、最短撮影距離は1.2mから1.0m(最大撮影倍率は0.21倍から0.27倍)に、手ブレ補正効果は約4段から約5段に向上。
なお、フィルター径は67mmから72mmとなり、重量は約760gから約780gとなっている。
MTFを見る限り、特に70mm側での画質が向上しているようで、リニューアルした甲斐があるように思われる。
近年はデジカメの高感度画質が向上しているので、F2.8にこだわらず、あえて軽量なF4ズームを選ぶというテもある。意外に人気が出るかもしれない。

一方のF2.8L IS III。ほとんど仕様を変えることなく、フッ素コーティングとASC処理を施しただけ。ASCがどの程度コストがかかり、どの程度の効果があるかはわからないが、これでリニューアルかよ?というキヤノンファンは多いのではないか。ニコンやソニーが同スペックの新型を昨年発売しているなか、残念。
とはいえ、現行のII型は完成度の高いレンズなので、これ以上の大きなスペック向上を望むととんでもない仕様でとんでもない金額になってしまうのかも(笑)。
むしろIII型の発表で値下がりするであろう II型の新品や中古。こちらを狙うほうが賢い買い物だろうと思う。

いずれキヤノンもフルサイズミラーレス一眼カメラを発表するだろうが、そのときF2.8の大三元ズームを完全リニューアルするのではと勘ぐったりしている。

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キヤノンが新製品を発表! とりわけ EF 85mm F1.4L IS USM について






8月29日、ウワササイトの予想通り、キヤノンがいくつもの新製品を発表した。新製品は・・・
・EOS M100(オープン価格、直販価格:税別5万3,500円)
・EF 85mm F1.4L IS USM(税別希望小売価格:20万円)
・TS-E 50mm F2.8L Macro(税別希望小売価格:31万5,000円)
・TS-E 90mm F2.8L Macro(税別希望小売価格:31万5,000円)
・TS-E 135mm F4L Macro(税別希望小売価格:31万5,000円)
・マクロツインライトMT-26EX-RT(税別希望小売価格:12万9,800円)
・コンパクトフォトプリンター SELPHY CP1300(オープン価格、直販価格:税別1万3,800円)

ワタシ的には EOS M100 もマクロツインライトもコンパクトフォトプリンターも興味ナシ。

TS-Eレンズについては、TS-E17mm F4L、TS-E24mm F3.5L II(ともに2009年発売)に続いてラインナップが刷新されたというところだが、アオリレンズはアマチュアが使うレンズではないので、0.5倍マクロにして高級Lレンズ化したのは妥当なところだろう。それにしても、30万円超の価格設定でアマチュアには手を出せないレンズになってしまいましたなぁ(笑)。
それと、フジGFX50Sユーザーにとってもマウントアダプターで対応できるだろうから、朗報だろう。フジとしても、販売量の見込めないアオリレンズを開発することなくラインナップを広げられるのだから、グーなハナシ。





今回、一番注目したいのが、EF 85mm F1.4L IS USM

キヤノンのサイト:85mm F1.4L IS USM 特長紹介


同クラスの大口径レンズで初の手ブレ補正機構内蔵というのがポイント。価格も20万円と、純正Lレンズとしてはリーズナブルに思える。ちなみに EF 85mm F1.2L II USM は希望小売価格 23万5,000円、シグマ 85mm F1.4 DG HSM は同 16万円、タムロン 85mm F1.8 VCは 11万円。
85/1.4L IS はフィルター径77mm、質量950gと、スペックの割にはコンパクトに収まっている。

画質的にはMTF特性図から想像するに、シグマ85/1.4とキヤノン85/1.2Lとの中間ぐらいだと思われるが、実用上は全く問題なく、しかも手ブレ補正が効くので低照度下でも安心して使えるだろう。

あと、レンズ先端にダンパー構造が採用されているとのこと。要するにレンズが何かにぶつかったときにショックを吸収する構造なのだが、この構造を採用しているのは、今のところほかに EF24-70mm F4L IS USM、EF11-24mm F4L USM、EF35mm F1.4L II USM、EF24-105mm F4L IS II USM の4本のみだそーで。

キヤノンユーザーの中でも85mmフリークにとっては、買うべき1本かとは思うが、純正至上主義者ではないユーザーにとってはサードパーティレンズも含めて悩みどころ(笑)。85/1.2Lに比べて圧倒的に使いやすいのは間違いないだろうが、価格的には85/1.8だろうし、手ブレ補正内蔵ならタムロンもある。
とはいえ、資金力があって総合力を求めるなら本製品ということになるかも。

ちなみに、ワタシ的には現状、本製品を購入するつもりは全くない。シグマ 85mm F1.4 EX DG HSM を所有しているし、過去 EF 85mm F1.2L USM を所有していたが、これまでのところ、正直なところあまり出番がないからだ。



「タムロン、SP 70-200mm F/2.8を「G2」にリニューアル」について




タムロンが70-200mm F/2.8を「G2」にリニューアルした。製品名はSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)
事前に噂サイトで画像も流出していたので驚きは全くないが、あらゆる面で現行モデル SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)よりもスペックアップしているようだ。

・光学性能の向上(17群23枚は同じながらLDレンズが4枚から5枚に)
・最短撮影距離の短縮(1.3m→0.95m/撮影倍率:1:8→1:6.1)
・手ブレ補正機構の強化(4段→5段)
・AFの高速・高精度化
・テレコンバーターへの対応
・防塵防滴構造や防汚コートの採用

公式サイト:SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2



現行モデルも発売当時は画質が良く手ブレ補正の効きが良いとの評判だったが、テレコンが用意されていないことが純正あるいはシグマに比べて選択肢から外す決め手となった。
逆に言えば、テレコンが先に発表されたとき、70-200mmがリニューアルされるであろうことを当時予想していた。

今回、あらゆる面でスペックアップしながら価格は15万円(税抜き/以下同)から17万5,000円へとわずかなアップ。キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM が30万円、ニコンの最新モデル(AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR)が35万9,100円であることと比較すると、ずいぶんお買い得だ。


タムロン SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)


キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM

(※ キヤノンは黒い太線と黒い細線で他社と比較)

ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR


ただ、安いからタムロンが良いというだけではなく、MTF値もビックリするような線を描いている。
200mmにおいては中心から周辺まで天井に貼り付くような線。70mmにおいても中心からしばらくは天井に貼り付くような線で、周辺部でやや下がるようなライン。それでも四隅で0.9というような素晴らしい線となっている。
なので画質最優先で選んでもニコン最新モデルよりもタムロンのほうが良いかもしれない。

とはいえ、タムロンはズームリングとピントリングの回転方向がキヤノン純正レンズとは真逆なので、キヤノンユーザーにはやや薦めづらい。ニコンユーザーにとっては回転方向が同じなので悩ましい選択肢となるだろう(笑)。

ところで、70-200mm F2.8レンズでズームリングがカメラ側にあるのはキヤノン、ソニーと少数派になってしまった。
タムロン、シグマ、ニコンはピントリングがカメラ側にあり、AF全盛の現在では、レンズを左手で保持しながらズーミングもできるタムロン、シグマ、ニコンのほうが操作性に優れていると思う。
キヤノンもEF70-300mm F4-5.6L IS USMEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMEF200-400mm F4L IS USM エクステンダー1.4x ではピントリングがカメラ側にあり、70-200mm F2.8L IS もIII型ではピントリングとズームリングの配置が変更されるのではと期待している。

なお、以前はこのテのズームレンズにおいて、最短撮影距離が同じもしくは短くなったのに撮影倍率が小さくなって文句を言っている輩がいたが、カタログスペックには最大撮影倍率も併記されているので、チェックすれば済むことだ。このテのズームレンズや多くの望遠レンズはインナーフォーカス方式を採用しており、簡単に言えばレンズ構成を短焦点にすることで近距離でのピントを合わせを行なっている。なので同じ距離で撮影してもレンズが違えば撮影倍率が少し変わるのは当然起こりうることだ。
撮影倍率を落とす代わりに最短撮影距離を縮めるのと、その逆では、ワタシは最短撮影距離を縮めるほうを取る。こちらの意図にかかわらず被写体が近づいてくるケースもあるわけで、そのときピントが合うかどうかは切実な問題。そもそもこのクラスのレンズで撮影倍率をうんぬんするのなら、一歩か二歩前に出て撮れば済むハナシだ。

ちなみに
タムロンは最短撮影距離:0.95m、最大撮影倍率:1:6.1(0.164倍)
キヤノンは最短撮影距離:1.2m、最大撮影倍率:0.21倍
ニコンは最短撮影距離:1.1m、最大撮影倍率:0.21倍
となっている。



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「ソニー、「α99 II」を11月25日に国内発売 価格も決定」について





フォトキナ直前に発表されたソニーα99 II、デジカメWatchによれば、発売日を11月25日に決定、店頭予想価格は税別39万円とのこと。

デジカメWatchの記事:ソニー、「α99 II」を11月25日に国内発売 価格も決定



ソニーAマウントのフラッグシップカメラで、4,240万画素ながら、AF/AE追従で12コマ/秒の連写を実現したところがスゴイ。

キヤノンもニコンもフラッグシップは2,000万画素超レベルで高速連写を謳っているが、高画素機は連写速度がイマイチ。それをソニーα99 II は高画素と高速連写を両立してしまった。
常用ISO感度も25,600と十分。フリッカーレス撮影も可能で、バドミントン撮影をするワタシとしては、現状、理想的なカメラに思える。さらに3軸液晶モニター、4K動画対応と、てんこ盛りのスペック。

カメラ本体の価格は実売39万円弱で、スペックを考えれば十分リーズナブルというか、バーゲン価格にも思える。
とはいえ、さすがに買い替えまで考えることは難しい。カメラ本体だけですむなら買い替えも検討できるが、いずれも30万円前後するソニーの大三元レンズに買い替えるのはちょっとムリ。また、ワタシが気に入っている120-300mm F2.8レンズはソニー用がない。代わりはソニーのサンニッパ(80万円弱)あるいはシグマのサンニッパ(30万円弱)となるが、ズームでないのでワタシの興味は低い。

キヤノンもニコンも1DX2やD5に超高画素撮像素子を組み込んでメモリー周りを強化すれば現状技術で発売できなくはないだろうが、100万円弱の価格になるのでしょうなぁ(ワタシの勝手な想像)。また、ニコンは『D5x』という名称で発売できなくもないだろうが、キヤノンは1D系と1Ds系を統合してしまったので、『EOS-1D X Mark III』としてしか発売できないだろう。しかも1DX2は60数万円で購入できるのに、これが100万円弱となると、高画素を求めないユーザーからは大ヒンシュクとなるだろう。といいつつ意外にも、しれっと『EOS-1D Xs』なんて名称で別バージョンとして発売したりして(笑)。

2020年の東京オリンピック。キヤノンもニコンもこの直前にフラッグシップ機のリニューアルは必須ながら、今回のソニーα99 II は一つの大きなライバル機となるだろう。また、開発発表されたオリンパス OM-D E-M1 Mark II はAF追従のフル画素RAWで18コマ/秒(メカシャッターでは10コマ/秒)、AF固定のフル画素RAWで60コマ/秒(メカシャッターでは15コマ/秒)の撮影を実現しており、ミラー駆動がないメリットを活かしている。つまり、現時点でキヤノン・ニコンは世界トップの連写性能を他社に譲っているわけだ。

とはいえ、世の中の報道・スポーツカメラマンはキヤノンかニコンのカメラとレンズでシステムを組んでいるワケで、簡単にソニーやオリンパスに鞍替えできないだろう。そこはキヤノンかニコンの永年の実績といえるだろう。

ワタシは以前から現在の一眼レフ方式の限界が近いことを考えてきたが、東京オリンピックでキヤノン・ニコンがどのようなフラッグシップカメラを発表するのか? また、ソニーが更なるフラッグシップカメラを発表するのかどうか? あるいはそれ以外のメーカーがとんでもないカメラを発表するのか? 今から楽しみではある。




「タムロン、AFや手ブレ補正機能を向上した「SP 150-600mm G2」1.4倍/2倍テレコンを用意」について




 


タムロンが超望遠ズームレンズ150-600mmをリニューアルした。9月23日より発売、希望小売価格は税別16万円。さらに、同レンズ対応1.4x、2xテレコンも発表した(各56,000円)。

デジカメWatchの記事:タムロン、AFや手ブレ補正機能を向上した「SP 150-600mm G2」1.4倍/2倍テレコンを用意

現行150-600mmが2013年12月発売なので、3年未満でのリニューアル。新スタイルシリーズへの変更とはいえ、ずいぶん早く感じる。それだけこのあたりのスペックのレンズは会社として注力ポイントなのだろう。
G2(Generation 2)というだけあって、光学設計、AF速度、最短撮影距離、外装など、すべてが刷新されているようだ。

ワタシ自身は野鳥やヒコーキなどを撮らないので、このスペックのレンズについてはスルーなのだけれど、ワタシが注目したのはテレコンのほう。

現状これらテレコンで使用できるレンズは同時発表されたSP 150-600mm G2 のみだが、この1本のためだけに開発されたとは到底思えない。価格も56,000円と結構なお値段だ。とすれば、更なる新望遠レンズが今後発表されるのではないかと期待できる。

まず考えられるのが70-200mm F2.8ズームのリニューアル。
現行レンズの評価は高いものの、テレコンが用意されていないことでワタシはアウトオブガンチュー(死語?)だった。今後70-200mm F2.8 がリニューアルされるとすれば、当然テレコン対応だろうから、レンズ本体の価格が純正レンズに比べて安く、画質も純正に匹敵するものであれば、競争力が出るだろう。

次いで考えたいのが120-300mm F2.8 もしくは 200-400mm F4 ズーム。一昔前はサンニッパやヨンニッパがもてはやされていたけれど、今はズームだろう。画質も良くなったし、デジカメの高感度画質も上がっているので、あえて単焦点というよりも、ズームのほうが人気が出ると考える。
さらに焦点距離が70-300mm(F2.8)とか100-400mm(F4)というようなスペックで出るとすれば(もちろん画質がいいという前提で)純正やシグマに対して大きなアドバンテージであり、爆発的に売れるのではないか?(ワタシ的には70-300mm F2.8 のほうに食指が動く)。

これまでのタムロンはマクロレンズと高倍率ズームといった売れ筋しか用意していなくて、ワタシとしてはあまり好きになれなかったのだが、最近は広角〜中望遠の単焦点レンズや純正にないスペックのレンズ(15-30/2.8 VC や85/1.8 VC など)を発売して、企業姿勢がずいぶん変わったと認識。


こんなところで、今回の発表には夢を抱いた次第。


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