「タムロン、SP 70-200mm F/2.8を「G2」にリニューアル」について




タムロンが70-200mm F/2.8を「G2」にリニューアルした。製品名はSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)
事前に噂サイトで画像も流出していたので驚きは全くないが、あらゆる面で現行モデル SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)よりもスペックアップしているようだ。

・光学性能の向上(17群23枚は同じながらLDレンズが4枚から5枚に)
・最短撮影距離の短縮(1.3m→0.95m/撮影倍率:1:8→1:6.1)
・手ブレ補正機構の強化(4段→5段)
・AFの高速・高精度化
・テレコンバーターへの対応
・防塵防滴構造や防汚コートの採用

公式サイト:SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2



現行モデルも発売当時は画質が良く手ブレ補正の効きが良いとの評判だったが、テレコンが用意されていないことが純正あるいはシグマに比べて選択肢から外す決め手となった。
逆に言えば、テレコンが先に発表されたとき、70-200mmがリニューアルされるであろうことを当時予想していた。

今回、あらゆる面でスペックアップしながら価格は15万円(税抜き/以下同)から17万5,000円へとわずかなアップ。キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM が30万円、ニコンの最新モデル(AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR)が35万9,100円であることと比較すると、ずいぶんお買い得だ。


タムロン SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)


キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM

(※ キヤノンは黒い太線と黒い細線で他社と比較)

ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR


ただ、安いからタムロンが良いというだけではなく、MTF値もビックリするような線を描いている。
200mmにおいては中心から周辺まで天井に貼り付くような線。70mmにおいても中心からしばらくは天井に貼り付くような線で、周辺部でやや下がるようなライン。それでも四隅で0.9というような素晴らしい線となっている。
なので画質最優先で選んでもニコン最新モデルよりもタムロンのほうが良いかもしれない。

とはいえ、タムロンはズームリングとピントリングの回転方向がキヤノン純正レンズとは真逆なので、キヤノンユーザーにはやや薦めづらい。ニコンユーザーにとっては回転方向が同じなので悩ましい選択肢となるだろう(笑)。

ところで、70-200mm F2.8レンズでズームリングがカメラ側にあるのはキヤノン、ソニーと少数派になってしまった。
タムロン、シグマ、ニコンはピントリングがカメラ側にあり、AF全盛の現在では、レンズを左手で保持しながらズーミングもできるタムロン、シグマ、ニコンのほうが操作性に優れていると思う。
キヤノンもEF70-300mm F4-5.6L IS USMEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMEF200-400mm F4L IS USM エクステンダー1.4x ではピントリングがカメラ側にあり、70-200mm F2.8L IS もIII型ではピントリングとズームリングの配置が変更されるのではと期待している。

なお、以前はこのテのズームレンズにおいて、最短撮影距離が同じもしくは短くなったのに撮影倍率が小さくなって文句を言っている輩がいたが、カタログスペックには最大撮影倍率も併記されているので、チェックすれば済むことだ。このテのズームレンズや多くの望遠レンズはインナーフォーカス方式を採用しており、簡単に言えばレンズ構成を短焦点にすることで近距離でのピントを合わせを行なっている。なので同じ距離で撮影してもレンズが違えば撮影倍率が少し変わるのは当然起こりうることだ。
撮影倍率を落とす代わりに最短撮影距離を縮めるのと、その逆では、ワタシは最短撮影距離を縮めるほうを取る。こちらの意図にかかわらず被写体が近づいてくるケースもあるわけで、そのときピントが合うかどうかは切実な問題。そもそもこのクラスのレンズで撮影倍率をうんぬんするのなら、一歩か二歩前に出て撮れば済むハナシだ。

ちなみに
タムロンは最短撮影距離:0.95m、最大撮影倍率:1:6.1(0.164倍)
キヤノンは最短撮影距離:1.2m、最大撮影倍率:0.21倍
ニコンは最短撮影距離:1.1m、最大撮影倍率:0.21倍
となっている。



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「ソニー、「α99 II」を11月25日に国内発売 価格も決定」について





フォトキナ直前に発表されたソニーα99 II、デジカメWatchによれば、発売日を11月25日に決定、店頭予想価格は税別39万円とのこと。

デジカメWatchの記事:ソニー、「α99 II」を11月25日に国内発売 価格も決定



ソニーAマウントのフラッグシップカメラで、4,240万画素ながら、AF/AE追従で12コマ/秒の連写を実現したところがスゴイ。

キヤノンもニコンもフラッグシップは2,000万画素超レベルで高速連写を謳っているが、高画素機は連写速度がイマイチ。それをソニーα99 II は高画素と高速連写を両立してしまった。
常用ISO感度も25,600と十分。フリッカーレス撮影も可能で、バドミントン撮影をするワタシとしては、現状、理想的なカメラに思える。さらに3軸液晶モニター、4K動画対応と、てんこ盛りのスペック。

カメラ本体の価格は実売39万円弱で、スペックを考えれば十分リーズナブルというか、バーゲン価格にも思える。
とはいえ、さすがに買い替えまで考えることは難しい。カメラ本体だけですむなら買い替えも検討できるが、いずれも30万円前後するソニーの大三元レンズに買い替えるのはちょっとムリ。また、ワタシが気に入っている120-300mm F2.8レンズはソニー用がない。代わりはソニーのサンニッパ(80万円弱)あるいはシグマのサンニッパ(30万円弱)となるが、ズームでないのでワタシの興味は低い。

キヤノンもニコンも1DX2やD5に超高画素撮像素子を組み込んでメモリー周りを強化すれば現状技術で発売できなくはないだろうが、100万円弱の価格になるのでしょうなぁ(ワタシの勝手な想像)。また、ニコンは『D5x』という名称で発売できなくもないだろうが、キヤノンは1D系と1Ds系を統合してしまったので、『EOS-1D X Mark III』としてしか発売できないだろう。しかも1DX2は60数万円で購入できるのに、これが100万円弱となると、高画素を求めないユーザーからは大ヒンシュクとなるだろう。といいつつ意外にも、しれっと『EOS-1D Xs』なんて名称で別バージョンとして発売したりして(笑)。

2020年の東京オリンピック。キヤノンもニコンもこの直前にフラッグシップ機のリニューアルは必須ながら、今回のソニーα99 II は一つの大きなライバル機となるだろう。また、開発発表されたオリンパス OM-D E-M1 Mark II はAF追従のフル画素RAWで18コマ/秒(メカシャッターでは10コマ/秒)、AF固定のフル画素RAWで60コマ/秒(メカシャッターでは15コマ/秒)の撮影を実現しており、ミラー駆動がないメリットを活かしている。つまり、現時点でキヤノン・ニコンは世界トップの連写性能を他社に譲っているわけだ。

とはいえ、世の中の報道・スポーツカメラマンはキヤノンかニコンのカメラとレンズでシステムを組んでいるワケで、簡単にソニーやオリンパスに鞍替えできないだろう。そこはキヤノンかニコンの永年の実績といえるだろう。

ワタシは以前から現在の一眼レフ方式の限界が近いことを考えてきたが、東京オリンピックでキヤノン・ニコンがどのようなフラッグシップカメラを発表するのか? また、ソニーが更なるフラッグシップカメラを発表するのかどうか? あるいはそれ以外のメーカーがとんでもないカメラを発表するのか? 今から楽しみではある。




「タムロン、AFや手ブレ補正機能を向上した「SP 150-600mm G2」1.4倍/2倍テレコンを用意」について




 


タムロンが超望遠ズームレンズ150-600mmをリニューアルした。9月23日より発売、希望小売価格は税別16万円。さらに、同レンズ対応1.4x、2xテレコンも発表した(各56,000円)。

デジカメWatchの記事:タムロン、AFや手ブレ補正機能を向上した「SP 150-600mm G2」1.4倍/2倍テレコンを用意

現行150-600mmが2013年12月発売なので、3年未満でのリニューアル。新スタイルシリーズへの変更とはいえ、ずいぶん早く感じる。それだけこのあたりのスペックのレンズは会社として注力ポイントなのだろう。
G2(Generation 2)というだけあって、光学設計、AF速度、最短撮影距離、外装など、すべてが刷新されているようだ。

ワタシ自身は野鳥やヒコーキなどを撮らないので、このスペックのレンズについてはスルーなのだけれど、ワタシが注目したのはテレコンのほう。

現状これらテレコンで使用できるレンズは同時発表されたSP 150-600mm G2 のみだが、この1本のためだけに開発されたとは到底思えない。価格も56,000円と結構なお値段だ。とすれば、更なる新望遠レンズが今後発表されるのではないかと期待できる。

まず考えられるのが70-200mm F2.8ズームのリニューアル。
現行レンズの評価は高いものの、テレコンが用意されていないことでワタシはアウトオブガンチュー(死語?)だった。今後70-200mm F2.8 がリニューアルされるとすれば、当然テレコン対応だろうから、レンズ本体の価格が純正レンズに比べて安く、画質も純正に匹敵するものであれば、競争力が出るだろう。

次いで考えたいのが120-300mm F2.8 もしくは 200-400mm F4 ズーム。一昔前はサンニッパやヨンニッパがもてはやされていたけれど、今はズームだろう。画質も良くなったし、デジカメの高感度画質も上がっているので、あえて単焦点というよりも、ズームのほうが人気が出ると考える。
さらに焦点距離が70-300mm(F2.8)とか100-400mm(F4)というようなスペックで出るとすれば(もちろん画質がいいという前提で)純正やシグマに対して大きなアドバンテージであり、爆発的に売れるのではないか?(ワタシ的には70-300mm F2.8 のほうに食指が動く)。

これまでのタムロンはマクロレンズと高倍率ズームといった売れ筋しか用意していなくて、ワタシとしてはあまり好きになれなかったのだが、最近は広角〜中望遠の単焦点レンズや純正にないスペックのレンズ(15-30/2.8 VC や85/1.8 VC など)を発売して、企業姿勢がずいぶん変わったと認識。


こんなところで、今回の発表には夢を抱いた次第。


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キヤノンが EOS 5D Mark IV など新製品を一挙発表!




ネットでの噂通り、今日(8月25日)、キヤノンが新製品を一挙に発表した。





EOS 5D Mark IV(9月8日発売、税別直販価格:432,500円)
デジカメWatchの記事:
キヤノン、約3,040万画素になった定番フルサイズ機「EOS 5D Mark IV」

キヤノンのサイト:EOS 5D Mark IV概要





EF 16-35mm F2.8L III USM(10月下旬発売、税別直販価格:299,000円)
デジカメWatchの記事:キヤノン、超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8 L III USM」
キヤノンのサイト:EF16-35mm F2.8L III USM概要





EF 24-105mm F4L IS II USM(10月下旬発売、税別直販価格:155,000円)
デジカメWatchの記事:キヤノン、フルサイズ対応標準ズーム「EF24-105mm F4 L IS II USM」
キヤノンのサイト:EF24-105mm F4L IS II USM概要





Wi-Fiアダプター W-E1(9月下旬発売、税別希望小売価格:5,000円)
デジカメWatchの記事:キヤノン、SDカード型のWi-Fiアダプター
キヤノンのサイト:Wi-Fiアダプター W-E1概要



さらにファームウェアアップデート情報も。
デジカメWatchの記事:キヤノン、「EOS-1D X Mark II」「EOS 5Ds/5Ds R」「EOS 7D Mark II」ファームウェア公開を予告



なお、8月27日から9月11日にかけて全国主要都市で開催される「FIVEGRAPHYスペシャルセミナー」で上記製品も展示される(今日になってサイト名が「EOS 5D Mark IV スペシャルサイト」に変更された)。
キヤノンのサイト:FIVEGRAPHY [ファイブグラフィー] EOS 5Dシリーズ スペシャルセミナー



また、5D4発売記念キャンペーンも開催。



キヤノンのサイト:POWER OF FIVEキャンペーン

※ 5D4 ボディに加え24-105/4L IS II を購入した人には3万円のキャッシュバックという特典を設けているが、これは同カメラと同レンズをキットで購入したいのに、5D4発売日に同レンズはまだ発売されていないことに対する処置だろう。



それぞれの新製品について見てみる。

EOS 5D Mark IV について。
全体的には5D4からの正常進化。3,000万画素で秒7コマ連写というのは1DX2と5Dsとの中間であり、棲み分けができている。動きモノでなければ十分満足できるカメラだろう。4K動画やWi-Fi標準対応というのも特長だ。
ただ、細かいところでは不満点もある。AFは1DX2と同じ61点高密度レクティルAF IIを採用しているにもかかわらず、測距点表示は1DX2のような赤色表示ではなく、従来どおりのAIサーボAF照明。見やすさは比べ物にならない。
EOS iTR AF での顔認識AF(「顔優先」)が1DX2に続いて可能になったことは朗報だが、それを可能とする15万画素RGB+IR測光センサーは7D2や5Dsにも搭載されているので、これらカメラにも顔認識AFをファームアップで搭載してほしい(5D4への不満ではアリマセン。笑)。
詳細なところまではチェックしていないが、とりあえず実機を触ってみたい。とはいえ、買わない(買えない)と思うが(笑)。

EF 16-35mm F2.8L III USMEF 24-105mm F4L IS II USM について。
どちらもリニューアルを望まれていたLレンズ。MTF特性図を見る限りでも、画質の向上は期待できそうだ。特に16-35mmでの広角端。24-105mmのほうは手ぶれ補正が約3段から約4段に向上している。

EF 16-35mm F2.8L II USM


EF 16-35mm F2.8L III USM


EF 24-105mm F4L IS USM


EF 24-105mm F4L IS II USM



とはいえ、ワタシは両方とも買わないだろう。
24-105mmはとりあえずこれ一本というスペックで、多くのユーザーに受け容れられるとは思うが、ワタシは明るい開放F値優先なので、F4レンズは選ばない。
16-35mmは画質はいいだろうが価格もご立派なので、ちょっと手が出ない。似たようなスペックではタムロンから SP 15-30mm f/2.8 Di VC USD が発売されており、画質の評判も上々。手ぶれ補正機構も内蔵しており、実売価格も税込105,440円(マップカメラ、8月25日)。こちらのレンズは出目金なのでフィルター不可、質量も1kg超えと大柄なので一長一短ではあるが、自分が選ぶならタムロンか。でも、どちらも選べないだろう(笑)。

Wi-Fiアダプター W-E1 について。
対応機種は EOS 7D Mark II、EOS 5Ds、EOS 5Ds R の3機種のみ。このアダプター自体にデータ記録機能がないので、メモリーカードスロットが1つしかない多くのアマチュアカメラに使用できないのは当然。ただ、現状 廃盤となっていない 5D3 にも対応するぐらいの度量はないものか?
また、このアダプターの発売日が9月下旬であるにも関わらず、5Ds/5DsR の対応ファームウェアアップデートは11月なのは冗談か?(7D2は9月上旬)。
それはともかく、これら3機種のいずれかを使用していてWi-Fiを使用したいという向きには便利なアクセサリーだろう。ワタシも撮影現場で一部の画像をピックアップする用途があるので使ってみたい。

そんなワケでリアルに購入意欲があるのは5,000円のWi-Fiアダプターだけ(笑)。

ま、とりあえず FIVEGRAPHYスペシャルセミナーには行ってみるつもり。


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「ニコンD5にフリッカー低減など機能追加」について





ニコンが6月23日、D5の最新ファームウェア C:Ver.1.10 を公開したとのこと。

デジカメWaatchの記事:ニコンD5にフリッカー低減など機能追加
ニコンのサイト:ファームウェア[C:Ver.1.10]による拡張機能



更新内容は・・・
・動画記録可能時間を最長29分59秒に延長
・「静止画のフリッカー低減機能」を追加
・AFエリアモード[ダイナミックAF・9点]を追加
・「動画撮影時の電子手ブレ補正機能」を追加



ワタシはニコンユーザーではないし、買うつもりもないので他人事なのだが(笑)、ニコンD5が「静止画のフリッカー低減機能」を搭載していないことには発表当時からイライラしていた。
同時発表された D500 ではその機能搭載をカタログでも大きく謳っていたのに、D5では謳っていない。まぁ、カタログではある機能を「ある」とは言うが、ない機能を「ない」とは言わないから仕方ないけれど。
しかし、「静止画のフリッカー低減機能」は室内スポーツを撮影するプロなどには非常に重要な機能であり、この機能の有無はカメラ選択の重要なポイントになったのではないだろうか?
本来D5を購入したかったが、D500を購入した人もたくさんいたのではないかと想像する。
(むしろD500を購入したユーザーが、「D500で十分じゃん!」と思わないか心配。爆)。

過去のエントリー:
「ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D5」正式発表」について(2016-01-06)
「ニコン、DXフォーマット最上位モデル「D500」」について(2016-01-08)
『カメラマン』2016年02月号(2016-01-20)
2016.02.15 ニコン D5 & D500 を触ってきました!(2016-02-15)



結果的に、予想通りファームウェアのアップデートで解決。リオ五輪には間に合った。
ただ、ユーザーからすれば、発表時に搭載していなかったとしても、「何月にファームウェアアップデートで対応予定」とかの予告をしてほしかったところだろう(プロ向けにはアナウンスしていたのかな?)。


とはいえ、室内スポーツもキヤノン、ニコンが互角になったという感じ。まぁ、プロカメラマンにはしっかりいい写真を撮っていただきたい。





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Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

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