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ニコン、「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」を正式発表 について



ニコンが120−300mm F2.8の望遠ズームレンズを正式発表した。2月発売で希望小売価格は税別126万7,000円(税込1,393,700円)。

120−300mm F2.8のレンズといえば、これまでシグマの独壇場。現在のモデルはすでに4代目となっているが、ようやくニコンも追従したというかたち。
ニコンもキヤノンも200−400mm(+テレコン)F4のズームは発売しているが、解放F2.8にこだわるユーザーも多いということだろう。
少なくともワタシはその一人。室内スポーツではなるべく明るいレンズが必要だし、より望遠が必要ならテレコンで対応することもできる。

さて、今回のAF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VRだが、正式発表となってまずびっくりしたのがその価格!
もちろんシグマと同じレベルの価格は予想していなかったが、シグマの現行モデルが税別390,000円(税込429,000円)だから3倍超のおネダン!
とはいえ、単焦点のAF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR IIの希望小売価格が税別750,000円、税込825,000円なので、ニコン価格としては妥当なのかな?

120-300mm f/2.8E FL ED SR VRは光学系にはEDレンズ1枚、蛍石レンズ2枚に加えて、新開発のSRレンズ1枚を採用しており、画質性能はシグマを上回るのだろう。MTF曲線のグラフAF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR - 主な仕様を見ても望遠端では空間周波数10本/mmのラインが天井に張り付いている。
ただ、シグマがそんなに悪いということもなく、MTFは天井に近いラインを描いており、不満の出る画質ではないと思う。

また、ニコンは全焦点域で最短撮影距離2mを実現しており、最大撮影倍率は0.16倍。一方のシグマは焦点距離により150cm - 250cmで、最大撮影倍率は0.12倍。


ところで、このレンズは売れるのか?
ワタシはニコンユーザーではないのでどうでもいいのだが(笑)、やはり価格が高すぎるのでは? シグマの3倍超ではなかなか手が伸びにくいのではないか? そもそも、これまでシグマの独壇場だったので、本当にこの焦点距離のレンズが必要と思うユーザーはすでにシグマを購入しているだろう。すでにシグマを所有しているなら、あえて3倍超の価格のレンズに買い換えるかな?というのがワタシの予測。でもニコン信者は買い換えるのかもね。


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「キヤノン EOS-1D X Mark III」の発売について



すでに開発発表されていたキヤノン EOS-1D X Mark III がようやく正式に発売となるニュースがリリースされた。
2月中旬の発売で価格はオープン(キヤノンオンラインショップでの販売価格は税別80万円)。
これが東京オリンピックを記録するメインカメラの1つとなるのだろうか。

キヤノンのリリース:デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機"EOS-1D X Mark III"を発売
キーデバイス一新により最高約20コマ⁄秒の高速連写と高精度AFを実現


デジカメWatchの記事:キヤノン、光学ファインダーで最高約16コマ/秒連写の「EOS-1D X Mark III」



EOS-1D X Mark III は2016年発売のEOS-1D X Mark II(同67万8,000円) の後継機で様々な新機能の追加や改善が施されているものの、12万円超の価格アップ。買いたくても買えないプロも出てきそうで、格差が出そう(笑)。
(ちなみにワタシはといえば、全く食指が動かない。)

そして、キヤノンのEOS-1Dシリーズはこれが最後だろうと思う。
秒16コマのファインダー撮影を達成したことには敬意を表するが、一眼レフであるがゆえに連写速度やAF機能・性能に限界があるからだ。一方でミラーレス一眼はまだまだ性能・機能の進化に伸び代がある。

ワタシ自身は以前、キヤノンEOS-1Dsを購入後、1D Mark IIを追加して2台体制にし、その後1Ds Mark II、1D Mark III、1Ds Mark III、1D Mark IV、1D Xまで新製品が出るたびに買い換えてきた。
当時、これらがベストなカメラだと思っていたし、購入する余裕もあったので可能だったのだが、その後はフリッカーレス撮影が可能な7D Mark II、5Dsに買い換え、現在キヤノンの一眼レフは5D Mark IVのみ。

現在のメインカメラはソニーα7R III。このカメラを使うようになってから、もう一眼レフには戻りたくなくなった。

一方で、キヤノンのミラーレス一眼、EOS M6 Mark IIを購入。キヤノンにしてはスペックてんこ盛り。APS-Cなのに3,200万画素でメカシャッター秒14コマの連写性能。
この技術があるならフルサイズミラーレス一眼 EOS Rシリーズももっといいカメラがすぐにでもできるはず。

あるいは、1D X Mark IIIからペンタプリズムとミラーボックスを取ってEVFを付ければ、EOS R のプロ向け高速連写機ができるはず。
そのほうがより高性能なRFレンズが使用できるし、一眼レフでライブビュー撮影をするという面倒なことをせずに済む。価格もはるかに安くなるはずだ。

そんなワケで今後のEOS Rシリーズカメラにちょっと期待。


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タムロン、「寄れる単焦点レンズ」3本の発売と70-180mm F/2.8 Di III VXDの開発発表について




10月23日にタムロンが4本の新レンズを正式発表した(いずれもソニーEマウント用)。
20mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F050)2020年1月頃発売予定
24mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F051)12月5日発売
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F053)12月5日発売
70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)開発発表

タムロン自身がティーザー広告を仕掛けていたので大きな驚きはないが、細かいスペックなどに関しては驚きがいくつかあった。



まず、単焦点3本についてだが、いずれも1/2倍マクロの広角レンズという、他社にはないスペックを実現していること。
広角マクロにどの程度需要があるのかわからないが、風景・ネイチャー系で需要があるかも。

また、筐体等の共通化によって、いずれも希望小売価格を4万6,000円(税別)という手頃な値段に抑えたことにも驚き。特に20mmはちょっと特殊なレンズの部類に入るので、通常であればあまり売り上げが見込めない。見込めないから高額になりがちだ。そんなところでタムロンは一律4万6,000円としたわけで、結構売れるかも。マクロ付きだし。

さらに、フィルター径を(ソニーEマウント用ズームも含めて)67mmに統一しているのもユーザーの立場に立っているといえよう。
ワタシはフィルターにプロテクション用途しか求めていないけれど、ユーザーによってはPLとかNDなどのフィルターを使用する場合もあるだろう。そんなユーザーにとっては、レンズごとにフィルターを買う必要がなくなるのは有難いはずだ。

レンズ筐体の最大径73mm・長さ64mmとそこそこのサイズだが、質量は210gから220gと軽いのも良い。

(ただ、ワタシ的には広角レンズにマクロを特に必要としないので、サムヤン18mm F2.8のほうに食指が動く。笑)



一方の70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)
通常の大三元ズームの1本である70−200mm F2.8 ではなく、望遠端を180mmに抑えることによって、長さ149mm、質量815gの小型・軽量ボディを実現している。他社の70−200mm F2.8はだいたい長さ20cm、質量1.5kgぐらいなので、大幅なサイズダウンといえよう。
さらにタムロンはすでに17−28mm F/2.8(420g)、28−75mm F/2.8(550g)というコンパクトなF2.8ズームを発売しており、これらで大三元ズームを組めば、1,785gという軽さとなり、運搬時の負担を大いに軽減できる。
ちなみにキヤノンEF大三元は合計3,085g、RF大三元は2,810g、ソニーは3,046gとなり、その差は歴然。

さらにタムロンの大三元のうち広角・標準ズームの2本は純正レンズに比べると大幅に安い。当然望遠ズームも似たような価格設定になると期待できるので、貧乏カメラマンにとっては有難い存在になりそうだ。

ただ、明るい望遠ズームにはテレコンも用意して欲しいところ。テレコンが用意されていないために選択肢から外すユーザーもいるだろうから、タムロンさんには是非開発を期待。



キヤノン EOS-1D X Mark III の開発発表について




キヤノンが EOS-1D X Mark III の開発発表をした。
以前から噂サイトで取り上げられていたので、衝撃はそれほどなかったものの、2つの点でビックリだった。

1つ目のビックリは、(ニコンもそうだが)東京五輪を目前にしていまだに光学ファインダーの一眼レフをフラッグシップモデルとして開発していたこと。ワタシは東京五輪ではキヤノン・ニコン・ソニーの3社が高速連写のフルサイズミラーレス一眼で競い合うものと信じていた。

デジカメWatchの記事:
キヤノン、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」開発発表
ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D6」を開発発表
ソニー「α9」、日本で5月26日発売。約50万円
ソニー、通信関連と操作性を向上させた「α9 II」

ソニーがα9を発表・発売したのが2017年5月。フルサイズミラーレス一眼の仕様で秒20コマ・ブラックアウトフリー撮影は衝撃的だった。
ソニーはコニカミノルタの流れを汲んでいるが、一眼レフのシェアはキヤノン・ニコンの2強には全く及ばなかった。
そこでソニーは2013年11月にフルサイズミラーレス一眼のα7・α7Rを発売、一眼レフからミラーレス一眼に切り替えた。初代α7・α7Rはいろいろな点で不満があり、ワタシは見向きもしなかったが、代を重ねてα7R III になって十分満足できるスペックとなったので購入に踏み切った。
ソニーはさらに4代目となるα7R IV も先日発売している。また、α9も2代目となっている。

ニコンもキヤノンもようやくフルサイズミラーレス一眼システムを発売しているが、いま現在では周回遅れ。特にフルサイズミラーレス一眼専用レンズのラインナップは、サードパーティ製も含めてソニーαマウントが圧倒的だ。
ソニーはマウント情報をサードパーティに提供しているので、高級路線のツァイスやソニーGMレンズからコンパクトでリーズナブル価格のタムロン、コンパクト・低価格のサムヤンレンズなど、よりどりみどり。とりあえずα7 III とタムロン・サムヤンレンズでスタートして、将来的にα7R III や α9 II とツァイス・GMレンズに切り替えていくというプランもアリだ。

一方のキヤノン・ニコンは連写性能に優れた高速モデルが発売されていないし、キヤノンに至っては高画素モデルもない。レンズは高級レンズが多くてカメラとのバランスが取れておらず、現時点では購入を踏みとどまらざるを得ないというのがワタシの意見。
現時点でフルサイズミラーレス一眼の高速モデルが開発発表されないということは、キヤノンやニコンの高級ミラーレスレンズは東京五輪では活用されないということで、残念なことである。
(まぁ、キヤノンが高速モデルを発売したとしても、高額カメラと高額レンズへのシステム切り替えは貧乏カメラマンにはキツイ(悲)。)

1つ目のビックリについて長く語りすぎてしまったが、2つ目のビックリは1DX3は光学ファインダー使用時にAF/AE追従で秒16コマの連写を達成していること(ライブビュー使用時の秒20コマにはさほど驚かないけれど)。1DX2は秒14コマだったので、わずか2コマの差ではあるが、2コマ速めるために開発陣は途方もない努力をしたものと推測する。
一眼レフには光学系にクイックリターンミラーを内蔵しており、1回の撮影に
測距・測光→ミラーアップ→シャッター先幕動作→撮影→シャッター後幕動作→ミラーダウン→シャッター復元
という一連の動作が必要となる。これを1秒間に16回も正確に動作させ、さらに数十万回の耐久性を保証するために、いったいどのような開発を行なったのか、非常に興味深い。
常識的に考えて、動作を速めるためには各パーツを軽くしなければならないだろうが、軽くすることは耐久性を損ねることにもなり、まさに矛盾する命題を解決しなければならない。
そんなワケで、光学ファインダー使用時のAF/AE追従で秒16コマの連写はビックリせずにはいられないのだ。




キヤノン EOS M6 Mark II の発表について



8月28日、キヤノンが一眼レフ、ミラーレス一眼、交換レンズなどの新製品を発表した。
私が一番注目しているのは EOS M6 Mark II。今まで EOS M 系には全く興味がなかったのだが・・・。

気に入ったポイントとしては・・・
・イメージセンサー約3,250万画素
・AF追従で連写最高約14コマ/秒(ブラックアウトフリー)。
・瞳AF
・フリッカーレス撮影
・電子シャッターでの無音撮影
・撮像エンジンはDIGIC8
・常用ISO感度100−25600
・質量約408g(バッテリー、メモリーカード含む)

EOS M システムはマウントアダプターを使用することによりEF/EF-Sレンズを使用することができるが、RFレンズを使用することはできない。EOS M システムのカメラとレンズでシステムを組んだのち、Rシステムへの移行はなかなか難しいだろう。
正直なところ、キヤノンはEF-Sマウント以降、マウント戦略を間違っていると思うがどうだろう?

それはさておき、私の場合、EOS M システムはマウントアダプターを使用することで所有している EF レンズ群を全て使用することができる。拡大率が1.6倍になるので、標準ズームや広角ズームはちょっと使いづらいが、画角を広げるレデューサーアダプターが発売されているので、対応可能かもしれない。
(EOS M システムはアマチュア向けコンパクトシステムという位置付けでプロユースとしては考えられていないだろうから、明るい標準ズームや広角ズームは期待できない。なのでサードパーティに期待。)

何と言っても有り難いのはEF望遠レンズが1.6倍で使用できること。今まで120−300mmを使用しなければならなかったシチュエーションで70−200mmが使用できたり、ヨンニッパを使用しなければならないところでも120−300mmでも対応ができるということだ(キヤノンのマウントアダプターがシグマ120−300mmに対応しているかどうかは不明)。

一方で、一番心配なのがバッテリーライフ。CIPA試験基準で305枚。自分の感覚および撮影状況ではもっと撮影できると思うが、実際に本格使用するとなれば、予備バッテリーはそれなりの数量を準備しておかないとマズいだろう。

また、縦位置グリップがないのも残念だし、EVFは(ワタシとしては)必須か。

とはいえ、一番気になるのがISO6400〜12800あたりでの高感度画質。このレンジでの画質がそこそこ良ければ食指が動くし、イマイチならスルー。



それにしても、EOS M6 Mark II の技術があるのであれば、EOS R シリーズでも相当な高画質モデルや高速モデルが開発できるはずだ(し、開発しているであろう)。

ただ、EOS R システムで高画質モデルや高速モデルが発売されてもご立派な金額になるだろうし、交換レンズもさらにご立派(笑)。
自分の立場で言えば、EFレンズは沢山揃えているのでマウントアダプターを利用すればなんとかできなくはないかも。




プロフィール

竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

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