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『マンガ 旧約聖書』1〜3巻(里中満智子/中央公論新社)を一気読み





『マンガ ギリシア神話』1〜8巻(里中満智子/中央公論新社/1999年〜2001年)を一気読みした後は、『マンガ 旧約聖書』1〜3巻(里中満智子/中央公論新社/2011年/各1,500円+税)を一気読み。

こちらは『マンガ ギリシア神話』に比べると読みやすかった。
ギリシア神話は登場人物が多くて相関図も複雑、神の力が突拍子もないものばかりだったのに対し、『旧約聖書』の神は創造主のみ(他の民族の崇める神もちらっと出てくるが物語の中では重要ではない)。
創造主は人間に自分を信じよと求め、いろいろな命令や戒律を伝えるが、それを人間が破ると創造主が戒めるというパターン。

正直なところ、自分はこの宗教の信者でなくてヨカッタ(笑)。厳しい戒律を守るのはタマラン。
とはいえ、『旧約聖書』を崇める宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の信者は世界人口の半分を占めるらしく、それらの宗教・信者を否定したりはしない。
ちなみにワタシの家系は仏教の中でも戒律の少ない浄土真宗だが、信心深くないので信徒と呼んでいいのかどうか(笑)。
一方、イスラム教などは毎日決まった時間にメッカに向かって礼拝するし、ハラル食しか食べないしで、ある意味尊敬してしまう。
そういう人たちの拠りどころとなる『旧約聖書』の概要を理解できたのはよかった。



第1巻では
・アダムとエバ(イブ)が蛇にそそのかされて禁断のリンゴをかじり、エデンの園を追い出される物語。
・信心深いノアの家族だけが創造主の教え通り方舟を作って大洪水を生き延びた物語。

第2巻では
・イスラエル(ヤコブ)の息子ヨセフが兄たちの妬みを買ってエジプトに売られてからの生き様を描いた物語(ここまでが「創世記」)。
・エジプトで生まれたイスラエル人モーセが生まれてからエジプトのイスラエル人を率いてエジプトを出て行く物語(「出エジプト記」)。
・モーセたちの一行が約束の地へたどり着くまでの物語(「レビ記」「民数記」「申命記」「ヨシュア記(冒頭部分)」)。

第3巻では
・ヨシュアの死後、各地の預言者(士師)たちがその地のイスラエル人を束ねる時代(「ヨシュア記(後半)」「士師記」)。
・預言者サムエルが主の命によりサウルを王に立て、サウルは実績を上げて民衆から讃えられるが、慢心。主は新しい王としてダビデを選ぶ。ダビデは英雄となるがサウルに嫉妬され暗殺されそうになるが生き延びる。ある戦争で敗戦を認識したサウルは自殺。ダビデが王を引き継ぐことになる。王国を発展させたダビデだが、罪を犯してしまい主より罰を受ける。
・後継者ソロモンも最初は国を発展させるが、他宗教を受け入れてしまい、創造主の怒りを買う(「列王記」)。 
・ほかに「ヨナ記」「ヨブ記」「ダニエル書」までがまとめられている。



   

   



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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック


『マンガ ギリシア神話』1〜8巻(里中満智子/中央公論新社)を大人買い&一気読み




新型コロナ肺炎禍の影響でヒマを持て余しているので、少しは読書を。といってもとっかかりやすい漫画から(笑)。
ワタシ的に知識を得たい分野がギリシア神話とか聖書の世界。絵画などのアートを鑑賞するのは大学生あたりからの趣味だけれど、西洋古典絵画はギリシア神話とか聖書を題材にしていることが多く、その知識がないと表面的な部分でしか鑑賞できないから。
そんなワケで、今後 西洋絵画に親しむためにはギリシア神話とか聖書に関する知識を得るべきだろうと。

で、適当なものはないかとアマゾンで探してヒットしたのが『マンガ ギリシア神話』1〜8巻(里中満智子/中央公論新社/1999年〜2001年)

『マンガ ギリシア神話』はハードカバーの書き下ろしと文庫本が刊行されているようで、以前のワタシなら内容が同じなら安くて手軽な文庫本!という判断だったのだけれど、最近は視力が衰えてきたので、文庫本サイズはだんだん避けたくなってきた(笑)。

文庫本で買うと649円x8冊=5,192円だったが、ハードカバー単行本(中古)の8冊セットは5,600円。十分納得できる価格。
届いた商品は汚れや傷がなく、ほぼ新品同様。全て初版本(2版以降があったかどうかは知らないが。笑)。同書のポストカードも数冊に挟まれていた。



さて、内容について細かいストーリーを紹介することは控えるが、ギリシア神話に登場する神々は、人間と同じく嫉妬したり何かに苛まれて不安になるという人間的な感情を持っており、一神教や仏教などの世界観とは違い、日本で言えば八百万の神の世界と似ているようだ。

神話前半で中心的存在となるゼウスはオリンポス山の支配者となるが、自分の娘や孫娘を含めあらゆる美女に手を出し、相関関係は複雑この上ないことに(笑)。しかも登場人物が多いことも神話がわかりづらくなっている理由か。

とはいえ、神話が文章ではなくマンガになっているので、かなりわかりやすく頭に入ってきたことは確か。その意味では、このマンガの目的は達成していると思う。 

また、各章ごとに著者の里中満智子氏が自身の感想であるとか、神々の名前が現在どこに使われているかの解説があったりして楽しい。

巻末にはギリシア神話と古事記との共通点・類似点についても描かれていて、ナルホド!という感じ。
さらに巻末には西村賀子氏(名古屋経済大学助教授)の解説があるが、家父長制度という視点でギリシア神話を分析しているところが面白い。



   


   

   



韓国TV歴史ドラマ『六龍が飛ぶ』が面白かった!







ワタシが住む三重県ではTV愛知が3月から5月の朝8:15から9:30まで放送していた韓国歴史超大編ドラマ。
高麗末期の堕落・疲弊した社会に反旗を翻し、朝鮮を建国する改革派の戦いの物語。1時間15分で全50話。
中心となるのは地方武将の五男イ・バンウォンと改革の中心となる儒者チョン・ドジョン。さらにイ・バンウォンの父イ・ソンゲ、剣士タンセ(イ・バンジ)、ムヒョル、平民女性プニを加えて六龍としている。
ただ、オリジナルではこの6人だが、日本語版ではイ・ソンゲの代わりにタンセの恋人ヨニに入れ替わっており、ワタシ的には正解のような気がする。
なお、ストーリーではチョン・ドジョン、ヨニは非業の死で終わり、なかなかスゴイ展開の物語。

物語はイ・バンウォンの幼少期に始まり、若くして儒者チョン・ドジュンの薫陶を受けて新しい政治・国家を目指してそれぞれが政治的にも武力的にも格闘する。
政治的な面では敵対する面々がそれぞれの思惑で舌戦を戦わせるところが一つの見どころ。
また武力的な面では剣士タンセ(イ・バンジ)、ムヒョル、キル・テミ、キル・ソンミ、チョク・サグァンの殺陣があちこちで見られて素晴らしい。
一方で残酷なシーンもたくさん見られ、少女時代のヨニが地方役人に蹂躙されたり、村人たちが虐殺されたり。一方で高級官僚も虐殺されたりする。表現はある程度押さえられているものの、なかなかヘビーというかグロいシーンもあり。
また、イ・バンウォンとプニ、タンセ(イ・バンジ)とヨニの純愛シーンは物語のあちこちで見られ、キュンとする。

理想国家を目指したイ・バンウォンとチョン・ドジョンは途中で道を分つことになり、ドジョンはバンウォンに討たれ、バンウォンは最終的に朝鮮第3代国王となる。一方でなりふり構わぬ謀略に側近のムヒュルやプニに去られてしまう。

時が移ってプニが久しぶりに朝鮮本土に戻ってみると、庶民はたった28文字のハングル文字で読み書きすることを学んでいることにビックリする。プニの師匠とも言えるチョン・ドジュンは民の声を訊く手段がないと最後まで嘆いていたが、それをイ・バンウォンの息子が解決したということになる。誰もが笑顔となる政治を目指していたバンウォンはいつのまにか自身の出世のために恐怖政治を強いていたが、最後には理想国家を作り上げたというハッピーエンド。

正直なところ、前半の回では残虐なシーンが印象に強過ぎてイマイチな気がしていたのだが、回が進むにつれて面白みが増し、後半では1話を3〜4回繰り返し観ることも(笑)。
改めて第1話から見直しているが、前半の細かい一言やシーンが中盤・後半で活きており、脚本の細やかさに驚かされる。

とにかく面白かった。



関連サイト:
韓国ドラマ『六龍が飛ぶ』 - BSフジ
【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】(各話あらすじ、見どころ、キャスト、時代背景など)
ユ・アインとの共演にワクワク!【六龍が飛ぶ】プニ役シン・セギョン紹介&オフィシャルインタビュー(前半)!予告動画
日本に旅行ではいつも満たされます!【六龍が飛ぶ】シン・セギョン オフィシャルインタビュー(後半)!予告動画

テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ


コミック『信長のシェフ』第17・18巻


 




コミック『信長のシェフ』第17・18巻(梶川卓郎/芳文社/各590円+税)

『信長のシェフ』の最新刊(第18巻)が出たので買ってみたら、第17巻を買っておらず、慌てて本屋に行き、17巻も購入(笑)。

第17巻では果心居士が策略をめぐらす中、織田信長が茶会を催し、敵対しつつも講和状態にある本願寺・顕如を招き、主人公ケンが昔の恋人・ようこと料理を通じて意思を伝え合うという内容。

第18巻では信長と本願寺の講和が崩れ、戦闘状態になるなか、果心居士の企てにより史実にない毛利軍の加勢。それをケンが明の商人を利用して防ぐという内容。

第17巻で出てくる料理としては・・・
・ようこが信長への進物とした洋菓子「カヌレ」
・ケンが信長の部下・佐久間に供した李氏朝鮮料理「スンドゥブ・チゲ」(ストーリー上さほど重要ではない)
・ようこが茶会で出した洋菓子「ベニエ」
・それに対しケンが出した料理「ベニエ」(天ぷら)
・間者でようこのもとで洋菓子技術を習った楓が出した洋菓子「ジャンブレット」(ストーリー上さほど重要ではない)
・ケンが信長に出した料理「ドライカレー」(ストーリー上さほど重要ではない)

第18巻で出てくる料理としては・・・
・ケンが明の商人団長に出した中華料理「魚翅(ユイチィ/フカヒレ)」
・ケンが明智光秀の娘・玉を救い出すために使った「ポン菓子」
・ケンが玉に出した「ポン菓子」を利用した中華料理「麺包蝦球(メンパオシャアチィユ)」
・銃弾が頭をかすめて倒れたケンが夢の中で見た昔の記憶としての「オムレツ」

このように料理は色々と出てくるのだが、第17巻でほんとうに重要な役割を果たしたのは「カヌレ」と「ベニエ」、第18巻では「フカヒレ」「ポン菓子」のみ。だんだん料理の重要性が減ってきているような(笑)。



過去のエントリー:
コミック『信長のシェフ』がメチャ面白い!!!
コミック『信長のシェフ』第11巻 発売日に購入!
コミック『信長のシェフ』第12巻
コミック『信長のシェフ』第13巻
コミック『信長のシェフ』第14巻
コミック『信長のシェフ』第15巻
コミック『信長のシェフ』第16巻



   

   

   

   

 




コミック『ラブホの上野さん』第1〜3巻(原作:上野・著者:博士/KADOKAWA MFコミックス)




 



コミック『ラブホの上野さん』第1〜3巻(原作:上野・著者:博士/KADOKAWA MFコミックス/各514円+税)



いつのまにかTwitterでフォローしていて、たまたま本屋で見つけたので購入。

モテない男子(たまに女子)に対し、突然現れた『五反田キングダム』というラブホのフロント・上野さんがいろいろ指南するという内容。
なんか昔の『ホットドック・プレス』の内容を漫画にしたような感じ(笑)。

第1巻では・・・(カッコ内はワタシの要約というか見出し)
・第1話 だって男の子だもん(女性をホテルに誘う方法)
・第2話 絶対に負けられない夜(ナンパの方法)
・第3話 Talking about LOVE(女性との会話の方法)
・第4話 ラブホはゴールじゃない(女性にホテル直前で逃げられない方法)
・第5話 理想と現実(理想の彼氏に対する条件の付け方)
・第6話 直球勝負(しつこい男と諦めの悪い男の違い)
・第7話 デートの重さ(最初のデートのプラン)

第2巻では・・・
・第8話 運命の下調べ(デート成功の鍵は聞き上手になること)
・第9話 ナンバーワンかオンリーワンか(グループでトップになる方法)
・第10話 言いわけ上手(就活面接と女性を口説くときの共通点)
・第11話 割り勘にしよう!(奢るときは驕らずに)
・第12話 言葉を制する者(メールの文章指南)
・第13話 デートを盛り上げよう(ピークエンドの法則)
・第14話 きっかけは作るもの(きっかけ作りのアドバイス)

第3巻では・・・
・第15話 服なんてどうでもいいと思っていたことはございません(人は見かけ)
・第16話 プロデューサーさん!共感ですよ! 共感っっ(感情の一致が大切)
・第17話 プレゼントの手順(彼女に喜ばれるプレゼントを選ぶ方法)
・第18話 誠実な男(彼女に誠実さをアピールする方法)
・第19話 お友達ゾーン(緊張感も必要)
・第20話 ホメ上手(変化を褒める)
・第21話 アドレス交換(アドレス交換の方法)

このように男女関係に特化しての実用的なアドバイス満載(笑)。アドバイスと言っても上野さんがモテない男子(たまに女子)に語りかけるスタイルなので読みやすい。その語りかけが辛辣なのが面白い。
まぁ、アドバイスに耳を傾けるかスルーするかは読者次第。



   


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カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

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