ポートレートカメラマンに超オススメ!のソフト 『Portrait Pro』



『Portrait Pro』(Anthropics Technology Ltd)は、『デジキャパ!』2011年11月号に使用レポートが掲載されていたのでサイトを見つけ、無料体験版を試した後、購入した。

簡単に言えば、ポートレート画像を簡単な操作で見栄えよく仕上げることに特化したソフト。
シャープネスを落とさずに肌荒れを消し去ったり、眼や唇を強調したり、さらには顔の輪郭を変えたりまでできる。

公式サイト:PortraitPro -高度なエアブラシ加工と写真編集ソフトでお持ちの写真を美しく改良

大雑把な操作手順としては、
1.『Portrait Pro』で修整・加工したい画像を開く。
2.女性・男性のボタンのどちらかをクリック。
3.左目の端、右目の端、鼻の頭、唇の左口角、右口角の5点をガイド表示に従いながらクリック。
4.顔の輪郭、眉、眼、鼻、唇の輪郭のガイド線が表示されるので、それを画像に合わせて微調整する。
5.4が終了すると画像全体をソフトが自動修整(30~60秒程度かかる)。
6.微調整したい場合はスライダーなどで個別に修整。
7.保存して完了。



(手順4の画面。ガイドがずれているときは□マークをドラッグして修整する)




(手順4から次へ進むと計算処理でしばらく待たされた後、この画面になる)



手順3から5までの手順が最初は手間に感じたが、最初から最後まで Photoshop で修整して同じ画像を作ることを考えたら、遥かに早い。また、オリジナル画像と修正後の画像を比べたら、10人中9人は修正後の画像を好むだろうという仕上がりだ。
目もオリジナルより気持ち大きくはっきりした感じに修整され、アゴのラインもスッキリ修整される。写された女性はオリジナル画像を見せられるよりも、修整画像を気に入るだろう。
顔の輪郭の修正は自動で行なわれるが、設定を変更することで、修整しないことも可能。

手順6以降は画面右のスライダーを使うわけだが、まず「保存スライダー」で好みのボタンをクリックする。
これは個々の調整スライダーのセッティングをプリセットしたボタンで、「自然な若い女性」「魅力的な若い女性」「自然な35~45歳の女性」「魅力的な50代上の女性」など、女性のボタンが6種類。「自然な…」は修整が控えめで、「魅力的な…」はビビッドな修整になるようだ。
男性のボタンも同様に6種類。
ほかに「顔色の改善」「キュートな顔」「目を大きくする」「セピア」「白黒」など18のボタンがある。

「保存スライダー」の下には「ポートレート改良スライダー」があり、
● 「顔整形コントロール」
● 「肌コントロール」
● 「口と鼻のコントロール」
● 「髪コントロール」
● 「肌照明コントロール」
● 「写真コントロール」
があり、クリックするとそれぞれいくつもの調整スライダーが表示され、「マスター」スライダーで全体に調整することも、個別のスライダーで調整することも可能。

  

(左:「保存スライダー」のプリセット一覧、
中:「ポートレート改良スライダー」、
右:「肌コントロール」のスライダー)



作業手順としては上の手順5の後は、「保存スライダー」のどれかをクリック、さらに「ポートレート改良スライダー」で修整したい部分のマスタースライダーを調整、それでも気に入らなければ個別のスライダーを調整する、というのが一番手間がかからないように思う。


ワタシの感覚では、デフォルトではちょっと肌が滑らかになりすぎて目もパッチリしすぎた仕上がりになるので、そのあたりは控えめに調整した方が良いように感じた。
また、「肌コントロール」の中の「吹き出物除去」は0から10までの11段階の調整ができるのだが、レベル1であってもピクセル等倍に拡大すると、肌の表面が妙な模様になってしまうので、ワタシは0を選んだほうがよいと思った。
なお、ホクロはデフォルトでは消し去るか目立たぬよう小さくするように修整してしまう。ホクロが消えてしまうと修整したのがミエミエになってしまうが、この場合は「消しゴムツール」で消えた部分をなぞるとホクロが復活する。本当に良くできたソフトだ。
あと、上の作業手順4でガイド線の瞳の輪郭をいい加減にしたまま次に進んだところ、白目部分を明るく修整した時に不自然になってしまった。他のガイド線はともかく、瞳のガイド線はキッチリ合わせておいた方がよいようだ。スライダーの調整はいくらでもできるし、リセットもできるが、ガイド線の調整は完全に一からやり直しになってしまう。


こんなところが、このソフトを使用した印象。ポートレートに特化しているとはいえ、シンプルに使うこともできれば細かく追い込むこともできるので、ポートレートカメラマンや写真館にぜひオススメの1本。
Mac 用、Windows用でそれぞれ通常版(ダウンロード版 3,980円)、Studio版(同 7,980円)、Studio 64版(同 14,980円)が用意されているので、用途に合わせて選べば良いだろう。また、CD-ROM版を買うこともできるが、ダウンロード版の方が1,000円から2,000円程度安いし、すぐに使うことができるのでオススメ! 無料体験版もダウンロードできるので、興味のある方はぜひ!



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