『日経おとなのOFF』2012年01月号 「2012年 絶対に見逃せない 至高の画家100人の名画」



『日経おとなのOFF』2012年01月号。今月の特集は「2012年 絶対に見逃せない 至高の画家100人の名画」

以前紹介した『日経おとなのOFF』2011年05月号 「極上のアートに癒される おとなの美術館」の2012年版のような感じ。

過去のエントリー:『日経おとなのOFF』2011年05月号 「極上のアートに癒される おとなの美術館」

Part 1 フェルメールからダ・ビンチまで 来日する5大巨匠の絵を読み解く
 ・来日フェルメール 全6点踏破
 ・レオナルドの美女の法則
 ・“マハ” を巡る4つの謎
 ・セザンヌの静物画革命
 ・ポロックの波瀾万丈人生
ワタシ的には最初の3つが面白かった。

Part 2 せっかく日本にあるのに見ないと損 国内美術館が持つ巨匠の名画
「なぜ日本人は「ルノワール」と「ミレー」が好きなのか」が特に面白かった。ミレー人気にも波があり、日本でのそのピークは1970~1980年代であり、それはミレーが描いた農村風景が失われ、自然破壊と都市化が進んだ時代。つまり日本が失った原風景であると感じたからだろうと解説。なので、今ミレーが人気なのは中国であり、しばらくしたらインドに移るかもと予測している。

Part 3 北斎&若冲&岸田劉生 世界が認める日本人画家の系譜
ここで面白かったのは「デジタル画像が暴く浮世絵の秘密」。ボストン美術館所蔵の「スポルディング・コレクション」(非公開)をデジタル化したものの細部を見ると、これまで知る由もなかった江戸の新事実が次々と明らかになったとのこと。
その一例として取り上げられたのが歌川広重『名所江戸百景 浅草田甫 酉の町詣』。人物は全く描かれていないものの、描かれたかんざしや手ぬぐいなどから男女の秘め事が繰り広げられた吉原の風情を粋に表現したとしている。ちなみに描かれた当時は幕府が女郎を描くことを禁じており、画家たちはそのようなお達しをかいくぐっていろいろと工夫していたとのこと。

「2012年必見の美術展 鼎談」では、大学教授、キュレーター、美術館館長が2012年必見の美術展を語っているが、ワタシ的に是非観たいのが『会田誠展』(森美術館/2012年11月17日~2013年3月31日)。以前、渋谷パルコギャラリーで会田氏の美術展を観たことがあるが、美少女イラスト風なのにかなり残酷というかグロテスクな絵で、秋葉オタクが好みそうな画風。




特別付録も同様に『2012年 必見の美術展ハンドブック』がついている。
北は山形から南は福岡まで(もちろん東京開催が多いのだけれど)、必見の美術展の概要とカレンダー、開催される美術館マップが掲載されている。
ワタシの地元の三重県立美術館も『蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち』(2012年6月2日~7月8日)と『KATAGAMIー世界が恋した日本の文様/デザイン』(2012年8月28日~10月14日)でエントリー。
 




『日経おとなのOFF』2012年01月号はこんなところで。




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(2011/12/06)
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