ワタシの最初のカメラ教科書『カメラ・写し方入門』(児島昭雄著/永岡書店/昭和52年)



『カメラ・写し方入門』(児島昭雄著/永岡書店/昭和52年)。たぶん中学生の頃に購入したと記憶するが、ワタシの最初のカメラ教科書。



昭和52年発行のものなので、紹介されているカメラはオリンパスOM-1ペンタックスMEミノルタX-1ポラロイドSX-70マミヤRB67プロフェッショナルなど。
フィルムではフジフイルムのネオパンSSS(ASA200)が「高感度フィルム」として紹介されていて、時代を感じる(笑)。
また、ポートレートモデルの服装・髪型・ポーズなどもやはり時代を感じる(笑)。



「写真技術のフルコース」と副題にあるように、カメラの仕組みから撮影・現像・プリントまで一通りを紹介。
全自動デジタルカメラ全盛の今からすると、時代遅れの部分もあるが、あえてフィルムカメラを使う向きには十分今でも通用する内容だと思う。
露光間ズーミング、印画紙のソラリゼーション、フォトグラム、フォトコラージュといった、凝った表現方法も紹介していて、それぞれ実際に試してもみた。


今でも印象深いのは、まずデッドポイントに対する考え方。
デッドポイントというのは動体における動きが一瞬止まる瞬間のこと。例えば、ジャンプで跳び上がり、上限に達して落ちる前に一瞬停止する瞬間。この瞬間を狙うとブレのない写真が撮れる。一方、ブレはないものの、名前のとおり動きが死んでいる瞬間だから面白みがない、と両面を紹介していて参考になった。

もう1つは写真のトーンについての考え方。最近のカメラ雑誌などでは、露出を飛ばした写真がハイキー、切り詰めた写真がローキーであるというような紹介の仕方をよく見かけるが、ハイキー・ローキーは画面に占める明るい部分が多いもの・暗い部分が多いものであっても、それぞれハイエストライトからディープシャドウまでの豊かなトーンを描写すべきと書かれており、今なお参考になる。


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