『玉ちゃんのライティング話』(玉内公一著/コマーシャル・フォト編/玄光社)


『玉ちゃんのライティング話』(玉内公一著/コマーシャル・フォト編/玄光社/1,500円+税)は月刊『コマーシャル・フォト』誌の2009年1月号~2011年12月号まで連載されていた同名の記事をA5版の本にまとめたもの。
表紙の「スタジオ撮影のライティングを基礎から知りたい」のコピーで分かる通り、スタジオライティングを基礎から学べる本。

基本的にはプロカメラマンの玉ちゃん(玉内公一氏)とコマーシャル・フォト編集部員との会話で数ページ1テーマの解説が行われる。通常、ライティングテクニック本と違い、「なぜ」こうするのか?という「理由」がわかりやすく語られているので納得しやすい。

PART 1 基礎実践編(25話)
PART 2 デジタル編(8話)

基礎実践編では、ほとんどが一灯をベースとし、それにフィルイン・ライト(補助光)を加えたり、バックグラウンド・ライトもたまに加える程度で、シンプル。それでもいろいろなバリエーションのライティングが学べる。
特に電卓を被写体にしたブツ撮りでは、「天トレ」というライティング方法を使いながら、さらに細かいテクを使って仕上がりをよくしているのが写真の比較でよくわかる。

デジタル編ではヒストグラムを使っての解説にかなり誌面を割いている。ヒストグラムの中間点、中間グレーの値が0と255の真ん中の128ではなく、119であることは初めて知った。それは色空間の白から黒への変化が直線的ではない(ガンマカーブ)からで、それに従うと119になるとのこと。
「デジタルカメラの落とし穴」というテーマの回では、彩度の高い赤の表現はデジタルカメラは不得意だと解説。ライティングで調整するよりも、Photoshopで調整する方が簡単とも解説。


そんなわけで、これから本格的にライティングを学びたいという方にはオススメの一冊。




玉ちゃんのライティング話 (コマーシャル・フォト・シリーズ)玉ちゃんのライティング話 (コマーシャル・フォト・シリーズ)
(2012/03/29)
玉内公一

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ジャンル : 写真

tag : コマーシャル・フォト 玄光社 ライティング


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