『キヤノン EOS-1D X スーパーブック』(CAPA特別編集)

キヤノンEOS-1DXスーパーブック (学研カメラムック)キヤノンEOS-1DXスーパーブック (学研カメラムック)
(2012/05/17)
CAPA編集部

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本体を買う金もないのに『キヤノン EOS-1D X スーパーブック』(フルカラー130ページ/2,415円)を買ってしまった。まぁ、過去 EOS-1D系のムックは全部買っている(ハズな)ので、その流れで。


過去のエントリー:
『Canon EOS-1D Mark II & 1Ds パーフェクトガイド』
『キヤノン EOS-1D Mark III 完全ガイド』
『キヤノン EOS-1D Mark III SUPER BOOK』

EOS-1D のときにムック本が出されていなかったのは、当時デジタル一眼レフが普及していなかったので仕方のないところ。デジタル一眼レフのムック本としては、インプレス社『キヤノン EOS D60 完全ガイド』→リンク)が一番最初なのでは?
一方で EOS-1D Mark IV のムックが発売されていなかったように記憶しているが、それは同機の発売が2009年(平成21年)12月で、リーマンショック後の景気後退で市場が冷え込んでいたからかなぁ?(ワタシは買ったけど。笑)。



さて、コンテンツは・・・
EOS-1D X Photo Gallery
Chapter 1 EOS-1D X の機能 AF・連写機能
Chapter 2 EOS-1D X の機能 画質関連・その他の機能
Chapter 3 EOS-1D X 特別インタビュー 実写したプロ写真家が語る EOS-1D X の実力!!
Chapter 4 Other Item  
となっている。以下、簡単な紹介と勝手なコメントを。



EOS-1D X Photo Gallery

スポーツカメラマンの菅原正治氏水谷たかひと氏、鉄道カメラマンの高橋学氏による作例。

菅原氏は主にサッカー(ナイトゲーム)やフィギユアスケートなど、光量の厳しい中での撮影。ISO1600から25600で撮影しており、ISO25600の作品は粒状性を感じるもののA4で十分見られる画質。ISO4000で撮影した多重露出の作例は15x10cmの大きさだが、カラーバランスが鮮やかで、ISO4000ながら、まるでISO100かと思うような出来上がり。
とはいえ、ほかの作品ではISO3200とか6400でも肌の色がのっぺりしたような作品もあり、ノイズ処理を効かせすぎたのかと思ってしまう。
使用レンズが全部ヨンニッパIS2というのも、ちょっとウンザリ(笑)。

高橋氏の鉄道写真はヨンニッパ IS 2のほかに70-200 IS 2も使用。ISO感度も160から25600まで幅広く使用していて、様々な条件での作例を提供してくれているのがヨイ。鉄道写真をワタシは撮らないので評価はできないけれど。

水谷たかひと氏はラグビー、バイクレース、スキーと撮影対象がバリエーションに富んでいる。ラグビーがISO1600でそれ以外は低感度。ヨンニッパ IS 2以外にサンニッパIS 2、70-200 IS 2 も使用。



Chapter 1 EOS-1D X の機能 AF・連写機能

扉ページで「35mmフルサイズ最高約12コマ/秒の高速連続撮影を実現」としてラグビーボールを蹴る瞬間を4枚掲載しているけれど、ボールが足に触れている瞬間はコマ抜けしている(笑)。まぁ10コマが12コマになったところで、本当に撮りたい一瞬はカメラマンがタイムラグも想定して経験を積むしかないということで。ただ、秒60コマになるとかなりの確率で撮りたい一瞬は写る。画質・画素数は落ちるとしても、本カメラにも60コマ撮れる機能を入れてほしかった気はする。

それはさておき、本カメラではAFシステムが大幅に変更、かなりのページをこの解説に割いている。旧モデルから買い替えるユーザーは(もちろんそれ以外のユーザーも)お勉強が必要デス(笑)。



Chapter 2 EOS-1D X の機能 画質関連・その他の機能

ここでは主に高感度画質について紹介しているが、それ以外にも、オートライティングオプティマイザ、レンズ光学補正、EOSムービー機能についても解説。



Chapter 3 EOS-1D X 特別インタビュー 実写したプロ写真家が語る EOS-1D X の実力!!

この章でインタビューを受けているのは・・・
水谷たかひと氏(スポーツ)
野町和嘉氏(ドキュメンタリー)
高橋学氏(スポーツ・鉄道)
米美知子(自然風景)
田中宣明(スポーツ)
前川貴行(動物)

水谷たかひと氏はエクステンダーIII型が「信じられないほど、むちゃくちゃいいです。」と言っていて、心がグラつく。最近 II 型にイマイチ感を感じているので(笑)。

田中宣明氏は体操の田中恵選手の平均台の写真を掲載しているが、これから技に移る踏切の瞬間なのが面白い。



Chapter 4 Other Item

最新レンズ5本と新スピードライト、その他アクセサリーを紹介。最新レンズは
EF 24mm F2.8 IS USM
EF 28mm F2.8 IS USM
EF 24-70mm F2.8L II USM
EF 500mm F4L IS II USM
EF 600mm F4L IS II USM

IS 付きの広角2本はそれぞれF2Lにしたら10万円を少し超えても売れると思うのだけれど、ちょっとスペックと価格を間違っているような気がするのだけれど。

スピードライト 600EX-RT については、電波通信ワイヤレス多灯ライティングが目玉機能ということで、光通信に比べて確実な通信が可能とのこと。
ただ、プロでこの機能を使っている人はいるのかな?(爆)。スタジオなら専用の大型ストロボを使うだろうし。強いて言えば、光量を1/32にすれば秒12コマの連写にも対応するとのことで(キヤノンの正式アナウンスではない)、そーゆー用途は・・・あるかなぁ???
それよりもむしろ、本格的にスタジオでの使用を目指すのなら、ACアダプターを用意してほしい。コンパクトバッテリーパックCP-E4とさらに予備のバッテリーマガジンも用意しながらバッテリーなくなるまで撮影したことがあり、結構切実な希望。でもこういうユーザーは多くないかも。


こんなところが本書の内容。『CAPA』編集部のすごいところは、この手のムックを他誌よりもいち早く発売すること。本書はカメラ雑誌6月号が一斉発売されたときに購入したのだが、同機種のムックは本書だけだった。この手の高級機種のムックは、欲しい/憧れるユーザーがそのカメラがどんなものかとすぐにも知りたいものだ。だからこそ、早く出すことには意義があると思う。
ただし、突貫工事で作ったのか、誤字がかなり見られた(特にインタビュー企画で)。ムックはあとあとまで保存されるものなので、校正はしっかりしてほしいものだ。



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tag : キヤノン EOS-1D


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