『ポラロイドの世界』(日本カメラ社/昭和60年/2,500円)

 



前回からのポラロイドつながりで『ポラロイドの世界』(日本カメラ社/昭和60年/2,500円)。

日本カメラ社からの発行だが、内容はポラロイドのPR誌のようなもの(笑)。昭和60年(1985年)と発行が古いので、『スペクトラ』→リンクとか『ジョイカム』→リンク)、『ヒッパレー』→リンク)、『Xiao(シャオ)』→リンク)といった機種は当然のことながら紹介されていない。
当時のポラロイドの一般撮影用最新カメラとしては、SLR680670QS635QSといったところ。


巻頭の作例では、ポラロイドフィルムを使った作品が並べられているが、その作家は日本人では植田正治藤井秀樹新正卓沢渡朔など、海外勢ではサム・ハスキンスアンセル・アダムスジャンルー・シーフデビッド・ホックニーアンディ・ウォーホルなど、超大御所が連なる。



記事では、ポラロイド・インスタント・システムの解説に力点が置かれている。
ポラロイド社はカメラとフィルムのあらゆる面で独自性があり、カメラマニアでも知らない技術を持っている。
カメラ機構としてはソナーオートフォーカス(超音波自動焦点)機構、フィルムではピールアパート(剥離)方式、モノシート(自己現像)方式、35mmインスタントスライド(オートプロセス35mmシステム)など。


さらに、イメージサイズが約50x60cmの巨大な20x24システムとか、コンピュータ画像のハードコピーシステムなど、ちょっと特殊な用途での活用方法の紹介も。







「ポラロイドの歩み」では、1932年にエドウィン・E・ランド博士が偏光シートの合成法を発表したところから、1985年のポラロイド・オートフィルム・システムを発売するまでを網羅。歴代カメラや有名人を使った広告なども紹介しており、見ていて楽しい。ワタシの記憶に残っている加山雄三の600サンカメラのCMについては記載がないのが残念。


ほかに当時の最新機種・最新フィルムの紹介も。


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tag : ポラロイド SX-70


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