11月27日 Adobe Creative Suite 4 発表記念セミナー

DATE: 11/27/2008 23:41:52(他ブログからの引っ越しです)

首題の無料セミナーに参加してきた。会場は「ベルサール六本木」。なかなか綺麗な会場。

今回のタイトルは『“Shortcut to Brilliant”(最高傑作へのショートカット)』。セッションは次の通り。
12:30 開場
13:00-14:15 1.Designセッション(75min):岩本 崇
14:35-15:35 2.Photoセッション(60min):日下部 徳彦
15:55-17:10 3.Webセッション(75min):西村 真里子
17:30-18:45 4.Videoセッション(75min):古田 正剛



受付で受講票を渡し、首からぶら下げるやつ(写真左下)と受講シール(上の4枚)をもらい、セミナー会場へ。
会場内は撮影、録画が禁止なので、写真はナシで。

ところで、CS4の単体として販売されるソフトは13品目。SuiteとしてはMaster Collectionを含めて6商品。
正規版の購入、単体/Suiteからのアップグレードも含め、その組み合わせはかなりのものとなり、頭がクラクラくる。


1.Design セッション


●CS4の全体像の解説とIllstrator、InDesignについて解説。
CS4のキーワードは「最高傑作へのショートカット」。従来以上に「効率化」を進めたということでだろう。
●Illstrator CS4の新機能として、複数のアートボードの使用、グラデーションツールの直接操作、塗りブラシ/消しゴムツールがフィーチャーされた。
作例としてデモされたのがヨード卵光(?)とドーナツだが、ちょっと貧弱。会場に来ていた人(たぶんプロのデザイナー)たちからは失笑を買っていた。
●InDesign CS4のデモでは、スマートガイド、ライブプリフライト、日本語組版の強化、小塚Nフォントの搭載、SWF/XFL形式への書き出しなどが解説された。

このセッションの感想としては、アップグレードしたいと思わせるプレゼンではなかったということと、プレゼンスライドの文字が小さく読みづらいものがあり、ストレスを感じた。
デモ以外のプレゼンはパワーポイントを使っていて、アドビがプレゼンソフトを販売していない以上、他社製品を使うことにとやかく言うつもりはないが、「見せる」という行為については、もっと神経を注いでほしいと思った。


2.Photo セッション

●PhotoshopとBridgeについて解説。
●Photoshop CS4の開発の狙いとしては、クリエイティブ機能の強化、効率化、3Dへの活用、画像分析機能の拡張が挙げられた。
●Camera Raw 5.0、色調補正パネル/マスクパネル、GPU利用による高速化、被写界深度の拡大、ビネット/レンズ歪みの自動補正などが解説された。
●また、Extendedバージョンの新機能として、3Dが像への直接ペイント、2D/3D画像合成/編集、レイトレーシング対応、医療用DICAM画像からのボリュームレンダリング、3Dアニメーションなどが解説された。
●また、Windowsの64bit版は32bit版の3倍のスピードで「ファイルを開く」「保存する」ができ、RGBからCMYKへの変換では10倍になった模様。
●Bridge CS4 ではレビューモードが加わり、ここからCamera Rawを直接開き、編集することが可能。
●一番目立った新機能としては、「コンテンツに応じて拡大縮小」することができたこと。これは必要な画像のアスペクト比に足りないときにストレッチした時、ストレッチしたくない部分を保護することが出来る機能で、望まれていた機能であり、作業効率が大幅にアップしそうである。
●とはいえ、このプレゼンではアップグレードの価値があるかどうかは微妙な感じがした。個人的にはCamera Raw の旧バージョンが新規のカメラプロファイルに対応しないことから、新しくカメラを買ったときにはアップグレードをしないわけにはいかないだろう。


3.Web セッション

●Fireworks、DreamWeaver、Flash、Device Central について解説。普段あまり使わないソフトなので、評価するのもどうかと思うが・・・
●FireWorksでは便利なツールをいろいろと搭載することにより、作業の手間を削減しているとのデモ。
●DreamWeaverでは、ライブビューやライブコード、コードナビゲーターなどで作業の効率化を測っているとデモ。
●Flashではオブジェクトベースのアニメーションの採用で、より直感的な操作が可能になったことや3D回転ツール/3D変換ツール/ボーンツールの採用などが解説された。
●ここのソフトの機能自体は別にして、講師がプレゼンに慣れていないのか、最初はすごい早口で聞き取りづらかった。また、プレゼンスライドに沢山文章が盛り込まれているのにすっ飛ばすケースが見られた。


4.Video セッション

●ポイントは「ルーティーンワークからクリエイティブワークへ」「製品内の連携をより緊密に」。
●Premiere Pro(および他のProductionソフト)ではフォーマットを変換せず、ダイレクト編集できることが1大アピールポイント。フォーマット変換に相当時間のかかるビデオ編集において、これはかなりエポックメーキングなことではないか。
●また、ビデオに入っているオーディオからスピーチの書き起こしをし、メタデータとして保存することが可能となり、検索に便利になるとのこと。書き起こしの変換効率は完全ではないが、メタデータを活用することでテロップの作成が楽になりそう。
●After Effects では「表現力の向上」「操作性の改善」が謳われた。だが、私はCS3以前を触ったことがないので、どこがどう良くなったのかがサッパリ(笑)。とはいえ、エフェクトがPremiere Proにすぐに反映されるというのはすごいと感じた。
●Encore ではPremiere Pro からエンコードなしで直接書き出しすることができ、またFlashへの書き出しができるようになった。
●この分野は私が一番疎い部分であるが、今回一番「ショートカット」しているバージョンアップだと感じた。講師の解説がうまく、短いプレゼン時間の中で効率的にデモをしていた。また、見ていて安心できるデモであった。


さて、今回、アンケートとの引き換えでもらえたのはWinまたはMacのSuite体験版のみ。CS3のときはピンバッチやらエコバッグやらルービックキューブなどをもらったのだが、今回はちょっとショボイ。だが、アメリカ発の不況の背景があるので、削れるコストは削らないと・・・。また景気が回復したらたくさんオミヤゲをつけてください(笑)。とはいえ、私がもらったのはWeb Premiumの体験版(DVDで2枚組)だが、できればMaster Collectionの体験版で欲しかったところだ。Web PremiumではPremiere Proなどを試すことが出来ないので、かえって購入機会を阻んでいるのではないか?

ところで、Web Premiumの体験版の必要システム構成(Mac OS)は
●PPC G5 or Intel Multi-Core Processor
●Mac OS X v.10.4.11-10.5.4
●1GB以上のRAM
●11.2GB以上のハードディスク(ただし、インストールには追加の空き容量が必要)。
●1,280x900以上の画像解像度をサポートするディスプレイ
●・・・
とハードルが高い。特に私の場合、MacBookPro 15" を使用していて、ディスプレイはギリギリセーフだが、ハードディスクは空き容量が足りない。そんなわけでインストールはしばらく保留だ。

正直なところ、バージョンアップのサイクルが早すぎて、ついていけないというのが正直な気持ち。CS2から(Web Premium)CS3へのバージョンアップについても、その恩恵を受けているのはCamera Rawが自分のデジタル一眼レフに対応していることとBridgeの進化、Intel Macへの対応といったところぐらいで、それ以外についてはバージョンアップの恩恵をほとんど受けていない。
今回、CS4にバージョンアップしたとしても同程度の恩恵しか受けられないように感じる。もちろん、ユーザーの分野/レベルによって評価は分かれるであろうが、バージョンアップして明らかに恩恵の度合いの強いのはビデオ系ソフトで、それ以外はもう一息、アピールポイントが欲しかったように思う。

ただ、デモでは語られなかったが、もらった資料を見ると、バージョンアップに関して、
●単体(3バージョン前まで)からSuite製品へのバージョンアップが可能
●CS3.xユーザーは異なるエディションへのバージョンアップが可能
●PageMaker(6.x、7.x)からInDesignへのバージョンアップ(特別提供版)が可能
●GoLiveからDreamWeaverへのバージョンアップ特別提供版)が可能
●Illstrator (CS以降)からDesign Premium/Standard、Web Premium/Standardへのバージョンアップが可能
●ビデオ製品に関しては異なるOS間のバージョンアップが可能
など、以前に比べてかなりバージョンアップ可能な条件が広がっているようだ。
また、2009年6月30日までは「発売記念版」としてCS1.x/2.xユーザーでもCS3ユーザーと同じ金額でバージョンアップが可能となっている。
(上記詳細はAdobeのサイトなどで確認されたし)

ま、本製品群の発売によってクリエイティブ系の雑誌編集者は当分特集ネタを探す必要がなくなったと言えるだろう(笑)。
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