平成24年度 第66回 全日本総合バドミントン選手権大会 撮影後記(その6)

平成24年度 第66回 全日本総合バドミントン選手権大会 撮影後記もその6でおしまい。

今回は女子ダブルス決勝戦で膝をケガして棄権敗退した藤井瑞希選手とペアの垣岩令佳選手(ルネサス)について。本大会の中で一番ドラマチックだったから。TVで放送されていたのでご存知の方も多いだろう。ワタシ目線でレポートしたい。

ワタシ自身は藤井選手がケガした瞬間、反対側の髙橋礼華/松友美佐紀選手側で撮影しており、何が起こったのか一瞬わからなかったのだが、藤井選手がネット際で座り込んで動けないでいたので、事情を察知。
すぐにルネサスの今井彰宏監督が飛んでくるが、本来試合中には監督・コーチはコートに入れないルール。なので主審はコート外に出るよう促すが、「それなら早く医療スタッフを呼んでくださいよ!」と激昂。
ワタシも反対側のサイドにまわって撮影。


レフェリーが出てきたあと、救護担当者も出てきたが、今回の膝のケガへの対応ができないようで、別の専門家を捜していた。結局、パナソニックの加納賢一トレーナー(たぶん)がテーピングの対応して約10分後に試合再開。

なお、選手は試合を遅延させてはいけないというルールがあり、日本ユニシスの小宮山元監督はプレーの遅延について抗議しているようだったが、主審は却下。まぁ、決勝戦のこの状況でプレー遅延によるフジカキペアの失格を宣言していたら、会場から大ブーイングが沸き起こっただろう。一方、小宮山監督にしても、そのあたりはわかっていただろうが、監督として一応抗議をしておかないと自分の責任を果たしていないことになるので、仕方なく抗議した部分もあっただろう。


ただ、試合再開となっても、1ラリーを行なってやはり膝の違和感を感じたようで、藤井選手は棄権のジェスチャーを今井監督に出し、その後主審に対して棄権を宣言。ほとんど勝ちを手中に入れていながらの無念の敗退となった。


興味深かったのは、藤井選手がすまなさそうにしているところ、ペアの垣岩選手が涙ぐんでいたこと。本年度で第一線を退く先輩に対し、全日本総合のタイトルをプレゼントできなかったことに対する悔しさなのだろうとワタシは思った。


表彰式では当然、髙橋/松友ペアが高い表彰台に乗り、フジカキペアは低い台。記念撮影では通常、2位の選手が1位の台に写って報道陣の撮影に応えるところ、今回は藤井選手の足を気遣って髙橋/松友ペアが2位の台に移って撮影に応じた。


その後、優勝者のみの記念撮影となり、その後ろを車椅子に乗って移動するフジカキペアの姿が対照的だった。



車椅子でルネサスチームに戻った藤井選手の頭をなでる前田美順先輩。どういう声をかけたのだろう?


すでに9月のヨネックスオープンジャパンで引退表明をしていた藤井選手だが、こんな形で終わることになったのは不本意だろう。このケガをきっかけに現役復帰を考えないかなぁと思ったりもするが、まずはケガの回復を祈りたい。


こんなところで、平成24年度 第66回 全日本総合バドミントン選手権大会 撮影後記は終わりデス。長々とおつきあいいただきありがとうございマス。


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テーマ : バドミントン
ジャンル : スポーツ

tag : バドミントン 全日本総合バドミントン選手権大会


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