FUJIFILM「X100S」「X20」に搭載の“点像復元処理” について



フジフイルムがCESに合わせて発表した「X100S」「X20」には色々な新技術が搭載されているようだ。

デジカメWatchの記事:
X-Trans CMOS IIセンサー採用の「FUJIFILM X100S」
【CES】説明会で聞いた「FUJIFILM X100S」「FUJIFILM X20」詳報

フジフイルムのサイトの製品情報:
FUJIFILM X100S
FUJIFILM X20


まずは “X-Trans CMOS II センサー”
“X-Trans CMOS センサー” はベイヤー配列とは異なるフジフイルム独自のフィルター配列によりローパスフィルターを不要にしたセンサー高い解像感が得られるセンサー。今回の “X-Trans CMOS II センサー” は像面位相差AFセンサーを搭載し、像面位相差AFを実現、X100Sで0.08秒、X20で0.06秒の高速AFを可能にしたという。

続いて新画像処理エンジン “EXR Processor II ”
このエンジンにより、様々な性能の向上を実現している。
・起動時間の短縮(X100:2秒→X100S:0.5秒)
・連写性能の向上(X100:5コマ/秒→X100S:6コマ/秒)
・約1段分のノイズ低減
・“点像復元処理”(Lens Modulation Optimizer)の搭載

“点像復元処理”(Lens Modulation Optimizer)とは、「絞り込み時の回折ボケやレンズ周辺部のわずかなボケを補正する」もので、高い解像感を実現するという。

デジカメWatchの記事中の写真:“点像復元処理” の原理

ただ、「JPEGにしか効果は現れず、RAWデータには適用されない。」とのこと。フジフイルムはRAW現像をSILKYPIXのX20専用ソフト(X20の場合。X100Sは?)で行なうことにしているので、この機能を盛り込むことができなかったのか。JPEGのほうは、カメラがレンズ交換タイプでないため、1種類のレンズデータ(X100Sの場合はワイコンデータも?)をインプットしておけばいいので実現したのかな?

“点像復元処理”(Lens Modulation Optimizer)はキヤノンのRAW現像ソフト『Digital Photo Professional(DPP)』で行なえる “Digital Lens Optimizer(DLO)” と同じようなものか? キヤノンの場合はレンズごとにデータを取り込みそれを撮影画像に反映させるのだが、JPEGには対応していない。莫大なEFレンズのデータをカメラ内に収めることができないということか。


ワタシ的には「X100S」も「X20」も特別買いたいとは思わないのだが(失礼!)、このような新技術を知るのは楽しい。同様の(あるいは対抗する)技術が各社で開発され切磋琢磨されればウレシイ。



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tag : Fujifilm X100 X20


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