『基本はかんたん レイアウト』(内田広由紀著/視覚デザイン研究所/2004年)

基本はかんたんレイアウト (デザイン・ビギナーシリーズ)基本はかんたんレイアウト (デザイン・ビギナーシリーズ)
(2004/03)
内田 広由紀

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『基本はかんたん レイアウト』(内田広由紀著/視覚デザイン研究所/2004年/2,500円+税)。
B5版のフルカラー144ページ。デザイナーや編集者の卵向けの一冊。

むかし購入した本書を改めて読み返してみた。

本書の骨組みは「3 tastes & 5 elements」

「3 tastes」とは、「ユースフルテイスト」「カジュアルテイスト」「スピリチュアルテイスト」。
「ユースフルテイスト」とは経済誌や新聞、量販店広告のような実用本位のテイスト。簡単に言えば、文字量が多いもの。
「カジュアルテイスト」は開放的で気軽な気分を指す。若い女性向けファッション誌の誌面など。
「スピリチュアルテイスト」は情緒や趣味性などの精神性を重視する気分を指す。高級化粧品、高級時計、高級車などの広告。

「5 elements」とは、「レイアウト様式」「情報量」「静動性」「図文率」「ジャンプ率」。
「レイアウト様式」5 elements の基本で、レイアウトの設計図のようなもの。14のパターンを紹介している。
「情報量」情報量の影響力は強力で、レイアウト様式に次いで印象を決定づける。
「静動性」写真に写ったモチーフの垂直、水平性、動きを言う。また、写真の外形(輪郭)はモチーフ自体の静動性よりも強い影響力を発揮する。
「図文率」写真やイラストなどの図と文章との割合を言う。
「ジャンプ率」誌面の基本になっている本文に対し、最も大きなタイトル文字との差を言う。

これら「3 tastes」と「5 elements」から最適の組み合わせを選び、誌面を作りなさいというのが本書。

実際に使われた雑誌広告や雑誌記事ページを豊富に使い、「3 tastes」と「5 elements」が違う作例と比較することで、レイアウトの効果を視覚的に認識させていて、わかりやすい。

手に取った印象は1,500円から1,800円といった感じで、2,500円+税はちょっとお高く感じたけれど、内容的には価格に見合ったものだと感じた。いま改めて読み返しても参考になる。

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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌


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