TS-E17mm F4L & TS-E24mmF3.5L II の発表について

DATE: 02/18/2009 20:21:41(他ブログからの引っ越しです)

久しぶりにキヤノンから面白いレンズが発表された。
TS-E17mm F4LTS-E24mmF3.5L II

今どきアオリレンズ?という気がしないでもなかったが、5D Mark II のようにフルサイズの高画質デジタルカメラが発売され、今後の普及が期待される現在、大判カメラから35mmに移行したいという需要を見越しているのかもしれない。
17mmのほうは全く新しい焦点距離であるが、魚眼レンズを彷彿させる出目レンズ。24mmでは対応できない室内撮影に重宝しそうだ。
とはいえ、希望小売価格295,000円はそうやすやすと買えるものではない。
新型の24mmのほうは250,000円。ちなみに現行の24mmは185,000円で、すごい値上げ率。最近のキヤノンのLレンズの値付けはすごいですね。金に糸目を付けない人だけを対象にしているよう。ま、実際、これらのレンズは250,000円を185,000円に下げたって買う人の数は変わらないだろうからなぁ。
ただ、値段相応の性能アップ、機能アップは期待したいところだが、どうだろう。

まず、アオリ機構の仕様変更があり、「ティルトとシフトの移動方向の関係を±90°の範囲で変化可能なTSレボルビング機能、大型ノブの採用」されている。従来のTSレンズではTとSが出荷時は直交で、サービスセンターで平行に変更も可能だが、ユーザーがその都度変えることができなかった。この「TSレボルビング機能」というのは、その不便を解消する新機構のような気がするが。写真を見ると2カ所にシフト用の切れ込みがあるように見受けられるのだが、どうなのだろう。

また、従来の24mmではイメージサークルがφ58.6mmだったものが、新型の方ではφ67.2mmとなっており、より大きくアオリができるのであろう。

そしてレンズ構成。17mmは12群18枚で、うち4枚がUDレンズ、別の1枚がSWCの非球面レンズという贅沢な構成。
新24mmのほうも11群16枚(現行24mmは9群11枚)で、うち3枚がUDレンズ、別の1枚がSWCの非球面レンズというこれまた贅沢な構成となっている。
また、17mmも新24mmも円形絞りを採用している。
MTF曲線を見てみると、確かに素晴らしい特性を示しており、同社ホームページでは「超低歪曲化と画面周辺までの高画質化」を実現したと謳っているので、相当画質には自信を持っているのであろう。

性能に妥協しない分、価格はもちろんサイズもビッグになっており、24mmはφ78mm×86.7mm/570gからφ88.5mm×106.9mm/780gとなり、17mmもφ88.9mm×106.7mm/820g。まぁ、多少大きくなったところで、この手のレンズを使うときは三脚使用が前提だろうし、レンズの重さは大したことではないだろう。

発売は5月下旬とのことだが、これで現行24mmの中古がより低価格で市場に多少出てくるかもしれない。でも買う人はそんなにいないだろうなぁ。私は持ってるけど(笑)。実際、TS-E90mmF2.8は最近よく使うのだが、24mmは全く使うことがないので、今回の発表でも食指は動かない。

キヤノンのリリースはこちら



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