『日経おとなのOFF』2013年12月号「千利休と茶の湯入門」

日経おとなの OFF (オフ) 2013年 12月号 [雑誌]日経おとなの OFF (オフ) 2013年 12月号 [雑誌]
(2013/11/06)
不明

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高校の日本史の授業ではほんのちょっとしか触れられなかった歴史の中の “茶の湯”。暗記したのは「村田珠光」「武野紹鴎」「千利休」ぐらい。「戦国大名の功績に国ではなく茶器などで報いたのに大名からの不満が高まった」旨の記述があったように記憶する。ところが、週刊『モーニング』連載の『へうげもの』では戦国大名の茶器などへの思い入れの凄まじさが描かれており、当時は価値観が違っていたのだと思い知らされた。

さて、『日経おとなのOFF』2013年12月号「千利休と茶の湯入門」
茶の湯に関する歴史、作法、現代の新しい流れの紹介などがあり、まさに入門書として最適の一冊。

● 千利休のマネジメントはドラッカーに通ず
● 現代の利休? 佐藤可士和
● 仕事と恋愛にも役立つ 利休と茶人の名言
● なぜ、戦国武将は茶の湯に夢中になったか
● 歴史を物語る天下の茶道具のお値段
● 男を磨く初めての “茶の湯” 講座
● 茶の湯ニューウエーブ!
● “茶の湯” を英語で説明できますか?
● 京都、「茶の湯」の心に触れる旅
などなど。

12月公開予定の映画『利休にたずねよ』で利休役を演じている市川海老蔵さんのインタビューもあれば、同じく利休の妻を演じた中谷美紀さんは表紙とインタビュー記事も。

「対談 不思議、でも楽しい! 茶の湯談義」では風吹ジュンさんが茶人/木村宗慎氏と対談。風吹ジュンさんは中国茶に熱心な方で、日本の茶の湯との違いが語られていて面白い。

あと、ワタシがよく観ているテレビ東京『モーニングサテライト』でよく解説者として出演している尾河眞樹さん(シティバンク銀行シニアFXマーケットアナリスト)が和服姿で出ているのにはクリビツ!(笑)。

「歴史を物語る天下の茶道具のお値段」では、茶道具の名品を6点紹介。
織田信長に反逆するも敗れた松永久永が、信長から茶釜『平蜘蛛』を渡せば許すと言われたものの、それを拒否し、『平蜘蛛』に爆薬を仕込んで一緒に爆死した逸話は漫画『へうげもの』でも出てきた。
また、昨年、国が個人から2億1,000万円で買い上げて重要文化財に指定した、長次郎作の黒樂茶碗(銘 ムキ栗)も紹介。
その他、当時の戦国武将の茶道具への熱狂ぶりが伺える記事。


・・・それにしても、“茶の湯” は日本の伝統文化と言われながら、全然自分とは違う世界のように感じる。そもそも和服を普段着ないし(笑)。だから、「“茶の湯” を英語で説明できますか?」と言われても、そもそも自分が “茶の湯” を知らないのだから、日本語でさえ説明できない!(爆)。
正直なところ、茶道は閉じられた世界の和装コスプレイベントでしかない(失礼!)。

一方、「対談 不思議、でも楽しい! 茶の湯談義」の茶人/木村宗慎氏のコメント「例えば大学生が彼女を部屋に招くに当たって、会話が弾みそうな映画のポスターを壁に張って、柄でもないが花を1輪買って飾れば、アパートの一室だって茶室に変えられるんです。彼女が喜びそうなお菓子を用意して、それに合うのがコーヒーであれば、とっておきの豆とカップを準備する。入念に掃除して、最後に部屋に香りでも焚いてみる。それが茶の湯の心なんですよ。」が一番腑に落ちた。



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