CP+2014 レポート(その3) ワタシが注目したアイテム

今回、ワタシは2月13日から15日までの3日間かけてCP+2014を見て回る予定だったが、大雪のため15日は開催中止となった。このため、完全に回り切れていないところが残念ではある。



さて、レポート(その3)では、ワタシが注目したアイテムを紹介。




まずは日本カメラ博物館。
ソチ五輪開催中ということで、今回の展示は「スポーツの感動を伝えたカメラと時代」。新製品ではないけれど、フィルム時代のカメラの変遷が見られ、最も興味深かったブース。



ペンタックス6x7 & タクマー800mm
6x7カメラがちっこく見えてしまう巨大なレンズ。ワタシが中学生の頃、まだペンタックスのカタログには掲載されていたと記憶しているが、たぶん全群繰り出し式のMFだったので、撮影には苦労があったものと思われる。



ゼンザブロニカS ニッコール350mmF4.5(1960年)。
6x6判のウエストレベルファインダーでスポーツ写真撮れたんですかねぇ?



ライフルスタイルのカメラも。確かにカメラは安定するでしょうなぁ。



リコーオートショット(1964年)。
東京オリンピックのゴール判定記録カメラだったそうで。リコーがオリンピック公式カメラになったことがあるというのにビックリ。



キヤノン ハイスピードモータードライブカメラ(1977年)。
当時のF-1のカタログにも掲載されていて、バッテリーパックも連結するとかなり縦長になってカッチョイイスタイルだった。
半透明のペリクルミラーを使用して、当時としては驚愕の秒9コマ。ただし、絞り込み測光限定。36枚撮りフィルムは4秒で終了(笑)。

過去のエントリー:キヤノン『F-1』カタログ



ニコンも負けずに F2 H-DM(1979年)。
F2チタンをベースに半透明固定式ミラーと専用モードラで秒10コマ。



オリンピック公式ロゴ入りカメラ。左から・・・
ライカフレックスSL 1972年オリンピックモデル
キヤノン F-1 1976年モントリオールオリンピックモデル
キヤノン F-1 1980年レイクプラシッドオリンピックモデル
キヤノン New F-1(AEファインダー) 1984年ロサンゼルスオリンピックモデル
キヤノン New F-1(アイレベルファインダー) 1984年ロサンゼルスオリンピックモデル
レイクプラシッドモデルは当時カッチョイイと思っていたが、ロサンゼルスモデルはロゴカラーがレモンイエローであまり美しいとは思えなかった。



ニコンF2 & スピードマグニ
スピードマグニとはフィルム面に結像した光をカメラ下部のインスタントフィルムバックにリレーして結像させるもの。速報性が重視される新聞社などで使われていたのだろう。



フジ 連写カルディアビューン(1991年)& フジ 連写カルディアビューン16(1995年)。
フィルム2コマを使用して8コマまたは16コマ連続写真を記録するカメラ。本格的なスポーツ用ではなく、ゴルフスイングのチェックなどを目的としたもの。懐かしい!



ソニー マビカ試作機(1981年)。
カメラのデジタル化を示唆した1台。当時「マビカショック」などと言われてましたなぁ。



コダック プロフェッショナルデジタルカメラシステム DSC(1991年)。
カメラはF3ベースで130万画素(笑)。左の専用ストレージ(HDD)に保存。
朝日新聞社が1992年のアルベールビルオリンピックの開会式の模様を撮影し、翌朝の紙面に掲載した、とある。





 

一般ブースでは、なんといってもシグマ DP2 Quattro
斬新なデザインは、ウワササイトでは正式発表直前のリーク画像をフェイクではないかと議論になっていたが、フェイクではなかった(笑)。
Quattroセンサーとともに話題性たっぷりで、触るために長い行列ができていた。
いったいいくらで発売されるんでしょうね? ワタシはたぶん買うことがないと思うけれど(爆)。



 

もう一つ、長い行列を作っていたのがフジ X-T1 のコーナー。
ワタシは3日目に触る予定だったが、雪のために・・・(悲)。デザイン的には好きではない(笑)。

なお、フジは作例パネルの下にレンズを1本1本並べていて、ワタシ的には好みのディスプレイだった。




あと、デジタル全盛の中、銀塩カメラ(といってもインスタントフィルム『チェキ』なのだけれど)のコーナーを続けているフジはあっぱれ!(笑)。





ハッセルブラッド HV
レンズとセットで120万円!!!
キヤノン EOS-1Ds が当時100万円弱したことを考えるとべらぼうに高いわけでもないけれど、中身はソニーα99ですからなぁ。もはやハッセルブラッドは外装メーカーに成り下がってしまったか・・・。



 

なお、ハッセルブラッドブースでは中判デジタルカメラ H5D-50c を使用した撮影デモをしていたが、モデルは振り袖ながら赤いエナメルのパンツを穿いており、ずいぶん斬新なスタイルで・・・。
また、そのモデルが別のモデルたちを撮るシーンも。



レンズでは興味深いアイテムが続々と・・・。





まずはオリンパス。PROカテゴリーの新製品が3本、ガラスケースの中に入っていた。


7-14mm F2.8 はパナよりも1絞り明るいが、その分デカイ。前玉も大きいのがフードぎりぎりまで飛び出ている。
「2015年以降発売予定」とある。



40-150mm F2.8。「2014年後半発売予定」とある。
パナ35-100mm F2.8 に比べるとかなりデカイ。まぁ、35mm判換算80-300mm F2.8なので、サンニッパズームだと思えばずいぶんコンパクトだが。
手ブレ補正機構は内蔵されていないので、GX7以外のパナユーザーには向かないだろう。



300mm F4。「2015年以降発売予定」。
35mm判換算600mm F4と思えばものすごくコンパクトだが、他社一眼レフ用300mm F4と比べると少し大柄なように見える。その分、画質はいいのだろうけれど。



ボディキャップレンズ 9mm F8 フィッシュアイ
こちらはまだ発売になっていないが、「レンズバー」で自分のカメラに装着して試し撮りすることも可能だった。
スタッフに確認したところ、180度でなく140度なのは、グリップを握る手が写らないようとのこと。
実際に撮ってみると、180度でないだけに歪曲は強烈ではなく、その効果を期待する向きには期待はずれかも。とはいえ、140度の画角が得られるレンズがたった12,000円(税別希望小売価格)というのはお買い得かも。引きのない場所での撮影で、歪曲はあってもとにかく画面に収めたいというときに、これがあれば役立つだろう。



ついでにボディキャップレンズ 15mm F8
すでに発売されているが、手に取るのは初めて。
周辺光量落ちや歪曲があって画質はそこそこだと思うが、価格は6,500円(税別希望小売価格)とバカ安。とはいえ、レンズが暗いだけにボディ内手ブレ補正機構を備えたオリンパスユーザー向けか(パナGX7もOK)。
買えないわけではないけれど、自分だったらパナ14mm F2.5を中古で探すかな。マップカメラで中古が18,800円あたり。





つぎにパナソニック
まずは2月13日に発売になったばかりのノクチクロン42.5mm F1.2
21万円(税別希望小売価格)と高価だけれど、手ブレ補正機構も内蔵しているし、何よりも「ライカ」ブランドだし、マニアは買うんでしょうなぁ(笑)。ワタシは同じ金額出すなら別のレンズかカメラを買うだろうけど(笑)。
直接手に取って、モデル撮影することができるブースが用意されていたので触ってみたが、ピントリングのトルクは適当な重さだった。
それなりにデカいので、GH3/GH4向きか。



参考出品としてライカ15mm F1.735-100mm小型ズームレンズがガラスケースの中に。
ライカレンズのほうは「ライカ」というだけで売れると思うけれど、35-100mmのほうは誰が買うのだろうかなぁ、と。マニアはF2.8を買うだろうし、ズーム比のもっと大きいレンズもあるし。




トキナー24-70mm F2.8
かなりデカめでたぶんフィルター径は82mm。一応写真に押収めたけれど、キヤノンの2型をすでに購入したし、キョーミなし(失礼!)。価格と画質次第では売れるのかもしれないが。




シグマ50mm F1.4
すでに35mm F1.4が高評価を得ているが、こちらもとんでもなくシャープなんでしょうなぁ。手に取っていじることができたが、ピントリングは適当な重さで好ましかった。ただ、調整不足なのか、拡大するとピントがずれていた(ライバルメーカー社員がこっそりAFアジャストメントをわざといじったか? 爆)。
ニコン58mm F1.4 ユーザーも、キヤノン 50mm F1.2 ユーザーもたぶん追加で買うんだろうなぁ。
ワタシもちょっぴり欲しいかも(笑)。




シグマ24-105mm F4
すでに発売中だが、手に取るのは初めて。
やはりデカイ。ピントリング、ズームリングともスムーズだが、ピントリングがちょっと細めかな?
デザインはシックで好ましい。



シグマ18-200mm
スペック的にタムロンに負けてしまったなぁ。
HSMなのにマニュアルフォーカスはゴリゴリ感があり、その点でも残念。




新製品・ステージともに不作だったキヤノン
唯一興味深かったのは200-400mm F4L エクステンダー1.4X のカットモデルのみ(笑)。





ニッシン i40ストロボ。
コンパクト設計ながら、上下バウンスのほか、左右バウンスもできるモデル。
単三電池4本を使用するので大光量(35mm判換算35mmでGN27、同105mmでGN40)、高速チャージができるとのこと。
また、LEDビデオライトを搭載、ハイスピードシンクロ対応、ワイヤレスTTLリモートモード搭載など、小型ながら多機能な仕様となっている。
操作は今どき珍しい(?)ダイヤル式。
キヤノン/ニコン/ソニー用のほか、マイクロフォーサーズ用はボディが小型な分、特にピッタリ。価格はオープン。




ウエスタンデジタルのポータブルHDD。新製品のスリムタイプ『My Passport Slim』のうち、1TB(写真中央下)は暑さ12.3mmとかなり薄い。ただ、2TB(写真中央上)となると18mm で、ワタシが使用している『My Passport for Mac』(写真右)とあまり変わらない(それでも数ミリ薄いのだけれど)。
天面がフラットになっていて、スタックしたとき良さげに思ったのだけど、底面には足(四隅の丸い突起)がなく、スタックして固定することはできなそう。そういう意味では、あえて『My Passport Slim』を選ぶ理由がなく、残念。






CP+2014レポート(その3)はこんなところで。
つぎはいよいよ・・・(笑)。










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