『COURRiER JAPON』2014年09月号 「もっと「シンプル」に考えよう。」

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 09月号COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 09月号
(2014/07/25)
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『COURRiER JAPON』2014年09月号


「もっと「シンプル」に考えよう。」

我々の悩み事のほとんどは、物事を複雑に考えていることが原因であり、思考を “単純化” する週刊を身につけよう、という主旨の企画。

STEP 1 まず、シンプルな生活を送ろう

 「「所有欲」にしばられないでもっとシンプルに生きる方法」では、「新しい物を手に入れたら、どんな行動が変えられるのか、時間の過ごし方に変化は起こるのか」という結びが腑に落ちた。

 「英国人記者もときめいた日本生まれの「片づけの魔法」」では、片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が英国人記者に片付け指南をするのだが、「捨てるTシャツに感謝の言葉をかけましょう」という言葉が印象的。また、記者は「本当にすべきことは、残しておきたいモノを見つけることだったのです。自分を幸せにするモノを見つけること、それが片づけなのです」と理解したとしている。


STEP 2 仕事をシンプルに考えよう

 「「ヨーガ業者の王」が教える日々を楽しく生きるヒント」では、「大切なことをするときは、力を入れるのではなく、力を抜く」という考えが面白いが、納得。

 「スティーブ・ジョブズはなぜ「シンプルさ」にこだわったのか」では、「iPhoneの昨日やデザインが極めてシンプルだ」としている一方、「ビジネスを複雑にしてしまうのはいつだって臆病者のやることだ」では、複雑化の例として、「アップル社の「アップストア」には、80万種類以上のアプリがある」としていて、シンプルを追求しているはずが複雑化していて興味深い。


STEP 3 そして、人間関係をシンプルに

 「「思い」を正確に伝えるシンプルな言葉の選びかた」ではビジネスにおける「伝わるメール」「伝わらないメール」の例が紹介されているものの、「伝わるメール」が良い例には思えなかった。急に重要なよその会社のアポが入ったため、すでに決まっていたアポを変更してほしいという内容なのだが、「伝わらないメール」のほうは具体的な変更日程を提案しているのでイエス/ノーで返答できるのに対し、「伝わるメール」のほうでは具体的な代案日程が示されていない。これでは、改めて日程を調整するメールをやりとりしなければならず、全然「シンプル」ではない。さらに、日程変更の理由をご丁寧に「弊社の今後を左右する大切な商談が入ってまいりました。」という文面を「真摯に願いを伝える」としているが、「じゃあ、ウチとの商談は大切じゃないのか!」と怒りを買いかねないと思うが、いかがか? 「急遽、どうしても外せない用事ができまして」ぐらいにボカしておくのが大人の作法ではないだろうか。

 「「やる気」にさせるシンプルな言葉」では、やる気にさせるペップトークとやる気をなくすペップトークの例が示されていて、結構われわれはネガティブトークをしているなぁと気づいた。



「ランキングでわかるNIPPON」

世界の中での日本の順位を色々なデータから読み解く企画。国際競争力、自殺者の多い国、高齢化の進み具合、幸福度、男女平等指数、国民1人あたりの所得、アルコール消費量、セックス頻度、などなど。
セックス頻度なんてどうやって調べたのか、調査方法を知りたいところだけれど(笑)、セックスの量は娯楽の量に反比例するとの解説。日本国内では、「娯楽の少ない県はよくセックスをしています。」とのこと。
それはさておき、日本は借金大国でナンバー1! 60歳超の人口の割合でもナンバー1。一方、住みやすい国としては36位。男女平等指数では105位。
また、平均世帯収入は21位、国民1人あたりの所得16位と、ワタシ的には意外。ルクセンブルグとかノルウェーが上位に入っているが、北欧では所得があっても消費を楽しめないとの解説あり。



「COURRiER Trends」。面白かったのは・・・

実は、ソーシャルメディアは宣伝効果が高くなかった!?
  今年6月、ギャラップ社は米国消費者18,000人以上を対象とした調査で「SNSは企業が期待するほど強力なマーケティングツールではなかった」と結論付け、また昨年、ニールセン社が複数の国の消費者を対象に行った調査でも、SNSよりもテレビや雑誌、新聞、ラジオ、屋外看板などの従来型メディアの広告に対する信頼度のほうが高かったとのこと。

プロ選手も愛用! “ハイテク” ラケットがテニスの試合を変える?
  フランス バボラ社が昨年12月に発売した『バボラ・プレイ・ピュアドライブ』(399ドル)はボールの威力や回転数、バックハンドの回数、ラケットのどこでボールを捉えたか、どの程度安定したスイングができているかなどを調べることが可能だそうで。グリップ部にセンサーが内蔵されており、記録されたデータをBluetoothやUSB経由でモバイル端末に送れば、分析結果を専用アプリで確認できる仕組み。しかもこのラケットは公式戦での使用が認められている(データ活用は試合後のみ)。
  バドミントンではヨネックスが同じようなのを作っているが、商品化されていない。ヨネックスオープンジャパン2014の余興では、『スマッシュスピードコンテスト』が行なわれたが、表示されたのはスピードのみ(本当はもっと色々なことが分析されているのだろうが)。将来、商品として発売されるのかなぁ?



「WORLD NEWS HEADLINE」。面白かった記事は・・・

意外なメリットも!? “シリコンビーチ” に新興企業が集まるワケ(アメリカ)
チアリーダーたちの笑顔を曇らせるあまりに「ブラック」な職場環境(アメリカ)
「シリコンバレーの “植民地” にはさせない!」欧州で吹き荒れる米大手IT企業への逆風(欧州諸国)
唐辛子でデモ撃退!? “異色ドローン” の恐怖(南アフリカ)



「安田峰俊のダダ漏れチャイニーズ」。今回は「死者続出「お犬様」事件簿」
いまだに一部で犬の肉を食べる習慣のある中国ではペットを盗んで食肉業者に売る輩がおり、それに関する色々な事件を紹介。
犬泥棒は犬を毒殺して盗むケースが多いようで、毒素が残った犬肉鍋を食べて7人が死んだというケースも。



リレー連載「私の「ニッポン論」」
今回のアクマル・アブ・ハッサン氏はマレーシア生まれで日本に留学後、東京銀行に入行。現在はイスラム教徒が食べてもよい「ハラル」食品などを日本企業が世界18億人のイスラム教徒に向けて提供するためのサポートをしているとのこと。
ワタシ自身イスラム教徒ではなく、宗教の戒律には無頓着だったのだけれど、一流ホテルでもかなり無頓着なところを目の当たりにする機会があり、日本(の企業やレストランなど)がハラル食品を作ることについてはかなり将来性があるように感じられる。
日本料理には日本酒・みりん(アルコール)を含むものが多く、また、豚骨ラーメンは名前のとおり豚が使われているのでハラル料理にはなり得ない。従って、日本人が日常食べる料理のけっこう多くはイスラム教徒が食べられないことになるが、逆にそれらをクリアすれば、イスラム教徒にとって歓迎されるだろう。



『COURRiER JAPON』9月号はこんなところで。






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