「ニッシン、電波式ワイヤレスTTL対応のストロボDi700A」について


ストロボメーカーのニッシンが2月4日に発表した新製品 Di700A
現行品Di700を使用する身としては要チェックアイテム。

ベース機能は現行品Di700と同じながら、2.4GHz帯の電波式ワイヤレスTTLシステム「NAS」(Nissin Air System)を採用した製品。
単体価格は税込2万4,840円(キヤノン用、ニコン用)。





また、電波式ワイヤレスTTL方式に対応したコマンダー「Air1」も発売。「Air1+Di700Aキット」(キヤノン用、ニコン用)が税込2万9,700円。Air1 のみの単体発売はいまのところないようだ。Di700A単体を購入して、その後ワイヤレスTTL撮影をしたいという要望に応えるためにはAir1の単体発売もいずれ必要になるのではないだろうか。

ニッシンのリリース:電波式ワイヤレス通信システム コマンダー「Air1」とスピードライト「Di700A」を発売



ワイヤレスTTLストロボシステムとしては、従来光学式がとられてきたが(キヤノンでいえばスピードライト550EX、580EX、580EX II)、子機側が親機の光を捉えることができないレイアウトでは発光しないトラブルがあるようだ。
一方、電波式ではより悪条件でも確実に動作するとのこと。キヤノンでは最新モデルのスピードライト600EX-RTが電波式を採用している。カメラを背に向けてアンブレラに照射したり、カメラから離れた場所で使用したり(最大到達距離:全周約30m)、より自由なポジションで撮影できるとのこと。

Di700Aの「NAS」はキヤノン、ニコンと互換性がなく、光学式では両社との互換性を保ってきたニッシンとしては大決断だったのではないか。NASはニッシンストロボ(現在はDi700Aのみ)でシステムを組み上げなければならないからだ。
ただし、従来の光学式は継承しており、こちらはキヤノン、ニコンとの互換性があるようだ。

もう1つ、Di700Aは子機としては使えるが、親機としては使えない。まぁ、多灯ライティングをする人はカメラ側正面光を使うことはあまりないという判断で、コマンダー Air1 で操作する方式としたのかもしれない。

ところで、このような大型クリップオンストロボでのTTL多灯ライティングはどれぐらい需要があるのだろう? テーブルフォトやアマチュアの本格的ポートレートあたりが思い浮かぶ。テーブルフォトならまだしも、本格的なポートレートとなると、撮影枚数もそれなりに大量になるだろうから、外部電源も必要になるだろう。さらに2灯、3灯と増やすと外部電源も併せて必要になりそうだ。むしろ、ACから電源を取れるアダプターは作られないのだろうか? ワタシの場合、頻度としてはほとんどないのだけれど、出張先でひたすらストロボ撮影をしまくるときがあり、このようなときにACから電源を取れればなぁと思ってしまう。

ただ、実際のところ、クリップオンストロボは1灯で使われることが圧倒的に多いだろう。とすればDi700Aは多灯用途がないユーザーにとってはオーバースペックであり、値下げされたDi700(税別16,000円/在庫限り)のほうがリーズナブルではないだろうか。


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