第65回 全日本実業団バドミントン選手権大会 撮影後記(その2)





さて、第65回 全日本実業団バドミントン選手権大会で初めてバドミントン撮影デビューしたキヤノン EOS 5Ds の使い心地について。



連写性能関連

秒5コマの連写速度はスポーツ向けとは言い難いけれど、使えないわけではない。1DXに比べると、スマッシュの1スイングで2〜3コマ少なくなるので、タイミングを外すとあまり見栄えの良くないフォームのみ量産されるケースも(笑)。
また、隣で1DXとかD4とかで連写されていると、かったるさを感じてしまう(爆)。

7D2に続いて5Dsでもフリッカーレス撮影が可能となり、バドミントン撮影がメインのワタシとしては有り難い限り。今回の島津アリーナ京都ではフリッカーの影響がないため、最初はフリッカーレス撮影を「あり」にしていたのだが、2日目からは「なし」に変更。気持ち連写速度が速くなったような気がした。

なお、ISO6400ではJPEG「L」のみでの撮影で22枚(ISO1600なら28枚)の連続撮影ができるようで、実際に書き込み待ちで撮影できないようなことは1度もなかった。



画素数/画質

5Dsは画素数が1DXや7D2に比べて2倍強の画素数で、1コマ19MBほどにもなる。なので、コマ速度が遅くて少ない枚数しか撮れないが、それでも従来と同等以上のメモリーを使用することとなった。
本当は大伸ばしの可能性のある選手の撮影はJPEG「L」(50Mピクセル)、そうでなければ「M2」(それでも22Mピクセル)で撮影するつもりだったのだが、実際に撮影していて、切り替えを忘れて大伸ばしの可能性のある選手の撮影でも「M2」で撮りだして途中で設定の変更忘れに気づくことが何度もあったので、すべて「L」で撮影することにした。

また、5DsにはEOS初のクロップ機能が搭載されたが、今回は使うことがなかった。ワタシの場合、セレクトした画像は基本的に全て多かれ少なかれトリミングしているので、クロップしてもしなくても手間は変わらない。データ容量が大きいままになるが、雑にフレーミングしてもトリミングの自由度が大きくて便利(笑)。こういうやり方に否定的なカメラマンはいるだろうけれど、ワタシ的には結果よければ全てよし(爆)。

5,060万画素で撮影してピクセル等倍で確認してみると、当たり前のハナシだが、従来よりもピントがきていないし、微妙な手ブレもはっきり出てしまう。まぁ、縮小すればそれなりにシャープになるのだけれど。

基本的に1/1000秒でシャッターを切りたかったのでISO6400で撮影したのだが、ピクセル等倍で見るとやはりザラザラ。とはいえ、1DXや7D2に比べて縮小して使える分、粒子感は少なくなる。

ISO1600、シャッタースピード1/250秒にして撮影すると、ISO6400の時に比べて恐ろしく滑らかな画質になる。ただし、プレー中の写真をこの設定で撮影しても全てブレてしまうので、サービス時の止まっているときしか使えない。
カスタム撮影モード(C1〜C3)で通常撮影時と低感度撮影時の設定しておくと、サービス時だけ設定を変更し、プレー中はまた設定を戻すということがワンタッチでできて便利。5Dsはダイヤルを動かすだけなので視覚的に分かりやすいしカンタン。1DXの場合はモードボタンを押してからメインダイヤルで設定という2ステップになり、しかも液晶表示をしっかり見て設定しなければならず、使い勝手が悪い。1D系もいい加減アマチュア向けカメラのモードダイヤル方式にしたほうがいいのではないかと思う。



メモリー/バッテリー

今回の大会での撮影枚数は次の通り。
7月3日:2,671枚
7月4日:3,727枚
7月5日:2,266枚、7D2は267枚

自分ではかなり撮りまくっている感覚だが、1DXの半分のコマ速度なので、枚数は半分に近い感じ。もっとも1枚当たりのデータ量が2倍以上になるので、64GBのメモリーカード1枚では1日の撮影には足りなかった。もちろん予備のカードは十分用意してあり問題はなかったが。

バッテリーグリップを使用しているので電池2つが入っているわけだが、3日も4日も終盤で1度バッテリー交換をした。5日は試合中に交換の必要はなかったが、終了後、念のため表彰式の前に交換した。



液晶表示

たぶん7D2と同じタイプの液晶ディスプレイを使用していると思うのだが、7D2と同様、正しい色に再現されているとは思えないときがあった。

JPEGのみで撮影しているときは撮影画像の再生に時間がかかることは全くなかったが、記念撮影のときにRAW+JPEGで連写したあと再生したら5秒以上待たされてイライラした。単写で再生する分にはそれほど待たされないので、今後は撮り方を気をつけないと。



こんなところが、5Ds を初めて本格的に使用した実感である。
1DXは超高感度での画質がいいところで優位性はあるが、フリッカーレス撮影、画質、操作性の面で、今後出番がかなり減りそうな気がする次第。




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