『家電名機カタログ 記憶に残る特別な家電 伝説の神機150』



『古今東西の傑作家電を完全網羅 家電名機カタログ』は本屋で見つけた『家電批評』特別編集。『MONOQLO』を出版する晋遊舎によるムック本。
自分の知っているアイテムがいくつもあったのでノスタルジーを感じて買ってしまった。1,380円。

アイテム数は150。1950年代の三種の神器時代から今日までの年表があり、そこには冷蔵庫や洗濯機、テレビ、ラジオ、炊飯器などが掲載されている(この年表の裏にはソニーウォークマンの歴代機種が年表形式で記載されている)。だが、150のアイテムにはそのような古い家電は紹介されておらず、大体70年代後半もしくは80年代以降のものばかり。

オーディオ系でいえば、ウォークマンII、iPod、ビデオカメラはハンディカム55、カメラではポラロイドSX-70、ジャスピンコニカ、ニコンF3、ゲーム機ではファミコン、ゲームボーイ、PS2、ドリキャス、パソコンではVAIO Type 505、MacBook Pro、他に携帯電話、洗濯機、TV、レーザーディスクプレイヤー、レコードプレイヤー、掃除機などと、多岐にわたっている。

ただ、エポックメイキングであったとか爆発的に売れた製品ももちろん多数掲載されているものの、「それを選ぶんなら、こっちのほうが・・・」というようなアイテムもなくはない。玉石混淆なイメージがある。ただ、巻頭に述べられているが、「同じ製品でもユーザーの見方、使い方によって評価は逆転するということ。つまり、あらゆる製品に名機と呼ばれる四角があり、普段使っている家電も気付いてないだけで名機となりうるのだ。」とあるとおり、玉石混淆が前提のようだ。

とはいえ、表紙の中央に「記憶に残る特別な家電 伝説の神機150 [永久保存版]」とあるので、押さえるところは押さえていただかないと。
オーディオ関係は疎い方なのであまり何も言えないが、カメラ関係については一言。
カメラでこの150アイテムに載っているのはポラロイドSX-70、リコーオートハーフSE2、コニカWaiWaiワイド、キヤノンEOS-1V HS、コニカC35AF(ジャスピンコニカ)、フジNATURA CLASSICA、フジFinePix PR21、ホルガ 120GCFN、ニコンF3。それらが載ることにケチを付けるつもりはないが、絶対にはずしてはいけないカメラがミノルタα-7000。新世代のオートフォーカスを実現した一眼レフだ。
パソコンについてもやはり初代ダイナブックは外したくない(が外れていた)。

あとキヤノンEF300mm F2.8L IS USMも掲載されているが、発売日が誤っている。EF300mmF2.8L USMは1987年11月に発売され、実際には3つのバージョンがある。その後1999年7月にISタイプが発売されている(発売日はいずれもキヤノンHPより)。本誌では実勢価格(中古価格?)を20万円としているところからも、記事を書いたライターはこのあたりの違いを知らないのか無視しているようだ。

細かいところでツッコミたくなるような記載はあちこち散見できるが、懐かしい家電を振り返ることができるのは事実。インパクト大のカセットテープ TDK MA-R初代iPodなどが掲載されているのが個人的には嬉しかった。

また、ライターにソニーファン(マニア?)がいるようで、「SONYらしさって何だ?」では実に23ページにわたってソニーの良さ、悪さを書いている。クオリアの失敗や「ソニータイマー」に関する記述はライターのソニー愛が感じられて面白かった。
続いて「パナソニックらしさ・・・」「東芝らしさ・・・」と続くが、それぞれ2ページのみの記述。そんなわけで、ソニーファンは一読してみてはいかが?

家電名機カタログ―古今東西の傑作家電を完全網羅 (100%ムックシリーズ)家電名機カタログ―古今東西の傑作家電を完全網羅 (100%ムックシリーズ)
(2009/04)
不明

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