CP+2016レポート(その5)各社のセミナー(2月25・26日分)

ここからはワタシが聴講した各社のセミナー。



2月25日



キヤノン「絶景を切り撮る旅 PowerShot G7 X Mark II」(工藤 智道)







ワタシ的に購入したいカメラなので聴講。
最新のエンジンDIGIC7を搭載し、同社一眼レフと同様にピクチャースタイルを搭載。
1インチ・2020万画素センサー搭載、24-100mmF1.8-2.8相当の大口径ズームと主要な特長を紹介。
小絞り時の解像感が向上したとか星空軌跡モードなども説明。
タイトル通り、風景中心の作例で、セミナー内容はあまり面白みはなかったかなー。まぁ、仕方ないけれど。とはいえ、カメラの購入意欲は向上してしまった(笑)。



シグマ 「悩めるポートレート人(じん)に捧ぐ、原点に戻るポートレート術」(萩原和幸)





20mm F1.4、18-35mm F1.8、30mm F1.4、50mm F1.4、50-100mm F1.8 でのポートレート。氏は焦点距離によるモデルとの距離感にこだわっているようで。その心情の変化に付き合わされている感があるセミナーだった。



キヤノン 「80D開発者トークショー」





フリッカーレス撮影についてはフリッカーの2周期を見てタイミングを合わせているという説明。なるへそ。だから最初のタイミングが少し遅れるのね。
AFシステムを向上させた分、他の部分でコストを削減せよとの命令で(笑)、ちょうどその頃、大分工場から(製造の?)自動化の提案があり、ポジティブな若者の開発者に任せたところ、上手くいったとのこと。



2月26日



キヤノン「感動の一瞬を写しとめる、EOS-1D X Mark IIの機動力」(水谷たかひと)



キヤノンは巨大なブースにメインセミナースペースとサブセミナースペースがあり、このセミナーはサブ。ワタシが駆けつけたときはすでにセミナーが始まっており、通路に人が溢れていた。

水谷氏が見せてくれた作例写真はオートレースやスキーといった選手の顔が見えないものばかり。肖像権の問題で顔が出ている写真は使わなかったそうだが、残念。
そのためか、1DX2で実現したファインダー撮影での顔認識AFの紹介はなかった。
氏の説明は通常のAFの精度向上やコマ速の向上などで、技術的には大変なことなのだろうけれど、使う側からすれば大金を払って1DXから買い替える価値があるかと言えば疑問の残るプレゼンテーション。

フリッカーレス撮影の機能はナイタースキーの作例で説明。フリッカーの説明を「フリッカーレス機能を使うとフリッカーを均(なら)す」と言っていたが、この人はフリッカーを説明していたが、この人はフリッカーを理解していないのかなー。まぁ、理解していようがいまいが、フリッカーの影響なくとれるということだが(爆)。



ニッシン「薮田織也のポージング&ライティング講座」



これも途中から聴講。
・二の腕は身体(胴体)から離させるほうがスッキリする
・カメラ側の肩を下げさせると首が長く見えたりシワが目立たなくなる
・水平垂直を少し傾けると首切り・串刺し構図が気にならない
・「胸を張って」とモデルに言うとお腹まで出されるので、「背中を寄せて」と言うと良い
・モデルの手に力が入っていると顔よりも手に注目してしまうので、マイクをほんの軽く握らせてからマイクを抜く
・・・といったことを紹介。



キヤノン「〜徹底解剖! EOS-1D X Mark II の革新と熟成〜 開発者トークショー」







開発者インタビューは開発秘話が聞ける場合があり、CP+2016ではなるべく受講するようにしたのだが、このセミナーでは1DX2が高速連写が可能になった理由として、ミラー駆動の進化について力を入れて解説していた。



処理のイマイチなペンタ部の中にはGPSが入っておりマス。



また、AFの進化についても詳細に。AFエリアの拡大に力点を置いていたが、むしろ絞りF8で全AFポイントが使用できるようになったのが大きいかもしれない。上の写真を見れば一目瞭然。



EOS iSA System の進化についても解説。このため顔認識AFが実現。

また、画質については高感度ノイズが1段分改善されたとのこと。



シグマ「新製品について」(山木和人)



一番楽しみにしていたセミナーがコレ。社長自らが解説し、製品開発意図がよくわかるうえ、なんらかの新情報も得られる。



氏はまず交換レンズ市場が減少傾向にある現状を説明し、シグマとしては「これまでなかったものを作る」ことで対応すると説明。「Innovation」という表記には「昨日ワインを飲みながらプレゼン資料を作ったので、ちょっとカッコつけてしまいました(笑)」。

まずは30mm F1.4 DC DN、50-100mm DC HSM、マウントコンバーター MC-11について説明。

30mm F1.4 DC DNについては、「交換レンズのプレミアムF1.4標準レンズを高性能・コンパクトサイズ・リーズナブルな価格の最適バランスで実現」したと説明。



50-100mm DC HSMについては、「単焦点クラスの光学性能・ポートレートを意識し、近距離でも高い性能とボケ味の追求・ズーミング時の焦点移動を防ぐ」と説明。
さらに、作り込みについては「三脚座の動きの滑らかさが素晴らしく、この動きをサカナに酒が飲める」とジョーク。



マウントコンバーター MC-11については「デジタルカメラはどんどん進化するが、レンズは永く使える。また、シグマはマウント交換サービスも実施しており、カメラシステムを変更しても使える体制としているが、マウントコンバーターも1つのアプローチ。」また「ミラーレスカメラでもレンズが小さくなるのは広角レンズだけ。望遠系レンズは一眼レフと同じようなサイズになる」とし、ミラーレスでも一眼レフ用と同じレンズで対応したい旨を語った。



このコンバーターがシグマ新シリーズでのみ動作保証するのは、それらレンズのデータをコンバーターに内蔵しているためで、これにより、あたかもソニーEマウントレンズであるかのようにカメラに認識させることができるのだそうだ。
リリースを読んで対応レンズが限られていることに不満だったが、このような理由では仕方がないか。
なお、対応レンズの場合は装着時に緑のランプが点灯し、非対応レンズではオレンジに光るとのこと。



そして突然発表された sd Quattro。
噂サイト『デジカメinfo』にも事前情報が出なかったと喜んでいた(笑)。
開発コンセプトとして、「Foveon X3センサーの特性を活かしたあるべきカメラの追求」としており、一眼レフと比べてミラーレスはAF精度・AE精度・メカショックの無さにおいて優れていると説明。従って、ミラーレスにしたのはコンパクト化するためではないとのこと。

なお、価格・発売日は未定との公式発表だが、発売日については sd Quattro は夏前、sd Quattro H は年内を考えているとした。



こんなところが2月25・26日に聴講したセミナーでございマス。


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