『CAPA』2016年06月号




『CAPA』2016年06月号



表紙&裏表紙のモデルは堀田茜さん。
全く存じ上げませんでしたが、CanCamの専属モデルだそーで。


巻頭特集「ニコン&キヤノン 最高一眼大研究!!」
ニコン D5 D500キヤノン EOS-1D X Mark II EOS 7D Mark II を比較。
プロによるカーレース、馬術競技の作例のあとはテクニカルな実写テスト結果。
テスト内容は次の通り。
・自動選択AFでの動体予測AF・連写
・動体連写時の障害物キャンセル力
・ファインダー視野&測距点範囲
・顔認識AF
・“オシロ”で像消失&連写測定
・AFの低輝度限界
・高感度画質
・AFレリーズタイムラグ

「自動選択AFでの動体予測AF・連写」では、初期設定のままで D5、D500の合焦率が優れており、それぞれ約95%。一方の1DX2、7D2はガチピン率は65%程度と残念な結果に。AFのカスタマイズ設定で合焦率はもっと上がるものと思われる、としている。ワタシ自身は自動選択AFを信用していないが(笑)。

「顔認識AF」では、自動選択AFで顔認識AFが効くかどうかのテスト。画面中央にモデルを配し、その手前のテーブルに本を積み上げて撮影。モデルが顔を手で隠したときとそうでないときで、1DX2を除く3機種いずれもで顔認識がされた。1DX2は顔を手で隠しても顔にピントが合うという結果となり、これがいいのか悪いのか?(笑)。
ただ、ワタシ的には激しいスポーツでどの程度顔認識AFが追従するかを知りたかったので、このテストではちょっと不足。

「“オシロ”で像消失&連写測定」はそのタイトル通り。誌面をさっと見るとD5が約51msでダントツトップ、1DX2が約61ms、7D2が約62ms、D500が約64msとなっている。しかし、じっくり読むと、1DX2は最初の1コマが約61msではあるが、2コマ目以降は約40msとダントツの結果となっており、14コマ/秒を裏付けている。
また、連写測定では新旧レンズを使用して、絞り込んでの速度もテストしているが、旧レンズでは連写速度が落ちるようだ。特に1DX2は旧レンズでF10に絞り込むと10コマ/秒に落ちるので要注意。
なお、D5で「旧レンズ 12コマ/秒←全ての絞り、新レンズ 12コマ/秒←F2.8〜11、11.5コマ←F16」となっているが、新旧が逆ではないだろうか?

「高感度画質」はたぶんテストでは全感度を撮影しているのだろうが、誌面では ISO100 NR標準、ISO12800 NRなし/NR標準の3点ずつしか示されておらず、残念。まぁ、読者が誌面で画質評価するのは難しいが(笑)。

総合評価では「「手が出るカメラ」としてはほぼパーフェクトなD500」という見出しがテストを総括している。
D5よりも相対的に広い測距点範囲、望遠レンズが1.5倍になること、フリッカーレス撮影など、D5よりも優れている面も多い。しかも価格は半額以下! ワタシならD5よりもD500を選ぶなぁ(笑)。
キヤノンにはD500に対抗して、早々に7D2をファームアップするなり7D3を出すなりしてほしい。


「1インチコンパクト2000万画素スリムタイプ 画質チェック」
毎日持ち歩けて撮りたいときに撮れるカメラとして比較テストされたのは・・・
・キヤノン PowerShot G7X Mark II
・ソニー CyberShot RX100
・ソニー CyberShot RX100M4
・パナソニック LUMIX TX1
解像力、高感度ノイズ、近接撮影力の3つの実写比較がなされている。
正直なところ、この特集で4機種からどれが自分にベストなのかを評価するのは難しい。実写比較はそれなりに評価できるが、どのカメラがどの用途に向いているか、もう少し明確にアピールしてほしかったところだ。



「ライカ使いも納得! LUMIX GX7 Mark II の “スナップ力” が凄い」
スナップシーンでパナソニック LUMIX GX7 Mark II の色々な機能を紹介。ただ、ノクチクロン42.5mm F1.2を使用して雑貨屋かどこかでたくさんの茶碗の写真を撮影、「フォーカスセレクト」機能を紹介しているが、作例としてどうか? 絞り開放で奥の茶碗と手前の茶碗にそれぞれピントが合ったコマ2点を紹介しているが、このレンズを使用するユーザーがこのようなシチュエーションで「フォーカスセレクト」機能を使用するとは思えない。正直なところ、「フォーカスセレクト」機能がどのようなシチュエーションで最も効果を発揮するか、ワタシ自身 思い当たらないが、そのようなシチュエーションでの作例を求めたいところだ。現状では4K動画機能を発展させただけの技術先行の使い道のない機能となっているような気がする。



「2016 Spring & Summer New Product Report」
ここで紹介しているのは・・・
・ソニー FE 70-300mm F4.5-5.6G OSS
・ソニー FE 50mm F1.8
・カールツァイス Batis 18mm F2.8
・キヤノン EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM
・パナソニック LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
・シグマ マウントコンバーター MC-11
・ソニー CyberShot RX10 III
・ライカ M-D(Typ 262)

ソニー FE 70-300mm F4.5-5.6G OSS は室内フットサルの作例を掲載しているが、このレンズの作例被写体として適切だったのか? これが屋外のフットサルなら何もケチをつけないが、室内なら開放F値のより明るいレンズを選びたいところ。常識的には70-200mm F2.8 とか300mm F2.8 とか、せいぜい70-200mm F4 あたりを選ぶところではないか。撮影データを見ると、ISO10000、1/640秒、f5.6となっている(これでも半段〜1段露出不足のように見えるが)。もしレンズがF2.8ならISO2500で撮影できるところだ。



「報道カメラマンの現場 23」。今回は日刊スポーツ新聞社 編集局 写真部 丹羽敏通氏。
シンクロジャパンオープン2016を EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USMEF 200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4X を使用。記事では最近、ヨンニッパ派と EF 200-400mm F4 派に分かれつつあるとか。また、EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II も受け容れられつつあるとのこと。レンズ性能の良さももちろんだが、カメラの高感度画質が向上したことも大きいだろう。特にスポーツ撮影では撮影場所が限られるので、ズームが便利なのは言うまでもないこと。ワタシはもちろんズーム派。キヤノン製にこだわらないけど。



「伊達淳一のレンズパラダイス」。今回はタムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD 同 SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

85mmのほうは絞り開放での口径食がやや目立つようだが、ボケに色づきもなく描写性能は良いようだ。手ブレ補正機構も内蔵されているが、実売95,000円あたりの価格をユーザーはどう判断するか? まぁ、お金持ちの方々は同じ85mmで何本も所有するんでしょうなぁ(笑)。

90mmマクロのほうは旧レンズの光学系は変えずに新SPシリーズ化。新たにシフトブレに対応、第1レンズに防汚コート、防塵防滴構造、TAP-in Console 対応などが主な違いのようで。描写に差は見られないが、AFスピードは明らかに速くなっているとのこと。



「レンズのボケを科学する 第23回」
今回は「85mmポートレートレンズのボケ描写をチェックする その2」ということで、次の4本をテスト。
・シグマ 85mm F1.4 EX DG HSM
・ソニー FE 85mm F1.4 GM
・ソニー プラナー T* 85mm F1.4 ZA
・サムヤン85mm F1.4 AS UMC
ワタシ自身はシグマ85mm F1.4を所有しているが、ボケに色づきがほとんどないというコメントには疑問。それともワタシのレンズがハズレだったのか?(笑)。



『CAPA』6月号はこんなところで。







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