ヨネックスオープンジャパン2016 撮影後記






ヨネックスオープンジャパン(YOJ)2016を今年も撮影。

今年は台風16号の影響を受けて6日のうち晴れの日が1日、曇りの日が2日、残り3日は雨。どういう意図か、昨年まで東京体育館内に設置された販売ブースが屋外に設置され、購買客は傘を差しながら待つハメに。また、豪雨になって一時販売中止にもなったようだ。けっこうYOJは雨にたたられる(笑)。

さて、ワタシのオシゴトは、昨年同様 Facebookの写真付き速報記事がメイン。
日本人選手の試合を中心に1日6〜7件ぐらいの記事でいいということだったが、試合数の少ない予選のときは少なめながら、なるべくたくさんの記事を書こうと1回戦では17件も書いてしまった。
正直なところ、記事文についてはあまり深いことを書けるレベルにはないので、スコアと世界ランクなどの情報を書くレベル。
ただ、写真をセレクトして記事を書いている間は撮影をすることができないのがツライ。日本人選手はなるべく撮影するよう努力したが、何組かはとりこぼしがあった。

また、記事文面に問題がある旨の指摘があり、少し凹むこともあった。
大会後半は選手の世界ランクやプロフィール、YOJでの優勝経験などの情報は前日のうちに調べて記事の下書きにしておき、試合終了後に多少修正して書き上げるという手法にした。それなりに時間はかかるが、事前にできることは何でもしたい貧乏性のワタシとしては、いい方法だと思った。

貧乏性ということでは、とにかく会場に入れるようになる時間には会場入りするようにした。場所取りもできるし、精神的に余裕もできる。試合開始が12時だとしても8時45分には会場到着していた。

今回、注目を浴びた試合はリオ五輪で金メダルを取ったタカマツペア、銅メダルの奥原希望選手、そのライバル山口茜選手。これら選手の試合はスチルカメラマンはもちろん、TVカメラも目一杯コートサイドに並ぶので、場所取りが大変。コートサイドで場所取りをすることはできるけれど、移動が難しいので1回戦・2回戦は3階席から望遠レンズで撮影することに。3階席は空いているので快適に撮影できた。ただ、撮影倍率が低くなってしまうので、用途が限られてしまうし、ピンボケや手ブレのリスクも高い。

場所取りに関しては、基本、コートサイドのネットに一番近い場所がベストポジション。メインの第1コートではTVカメラが場所を取っているが、その次が日本バドミントン協会のスペース。で、その横は早いもの順。ネットから離れるに従って選手の顔が横顔になっていく。優勝が決まる瞬間に選手が観客席を向くときなど、ネットから離れた位置のほうがいい場合もあるが、やはり基本はネットに一番近い場所。
ワタシ自身はあちこち動き回って撮影しなければならないので、一応場所取りはするものの、使用しない時間多し。ただ、準々決勝ではタカマツペアの撮影をしようと試合途中で戻ってきたら、両横のカメラマンがしっかり座り込んでいて自分が入るスペースがない! 「入れてください」と言える雰囲気でもなく、少し後ろから撮影するハメに。

準決勝・決勝では知り合いのカメラマンと並んで撮影するかたちとなり、ワタシがいないときは知り合いに席を譲る取り決めに。ワタシが戻ったらタイミングを見計らって席を空けてくれた。やはりカメラマン同士のコミュニケーションは大切ですな。

試合時間に関しては、今回は1回戦が終電にまでもつれ込むこともなく、また、宿泊先が新宿だったこともあり、割り合い疲れが少ない大会だった。また今回は準決勝・決勝の前のイベントの写真はワタシが記事を書かなくてもいいことになったので、作業量が減ったのも有り難かった。おかげで早くホテルに帰ることができた(笑)。

あと、すごく恥ずかしい体験ながら優越感に浸れる体験もしたのだが、それは諸般の事情で記述は控えておく。


ちなみに撮影に用意した機材は次の通り。

・キヤノン EOS 5Ds
・キヤノン EOS 7D Mark II
・シグマ フィッシュアイ 15mm EX(不使用)
・キヤノン EF 16-35mm F4L IS USM(不使用)
・キヤノン EF 24-70mm F2.8L II USM
・キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM
・キヤノン エクステンダー1.4X III(不使用)
・シグマ APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM
・シグマ APO テレコンバーター 1.4X EX DG
・シグマ APO テレコンバーター 2X EX DG(不使用)
・ニッシンデジタル Di700 ストロボ
・キヤノン コンパクトバッテリーパック

結局、アリーナでは5Ds+24-70mm もしくは 70-200mm、3階席では7D2+120-300mm+1.4Xテレコンという組み合わせがほとんどだった。
5DsはAFや連写性能に多いに不満があるものの、超高画質なところは魅力的で外せない。
7D2オンリーで撮影するなら、シグマ18-35mm F1.8 や同 50-100mm F1.8 という選択もあるが、運搬という点で撮影機材が制限されるとき、これらレンズをアイテムに加えるのは厳しい。また、いずれもキヤノンとズーム方向が逆なのもマイナスポイント。そんなワケで、今回APS-C用レンズの使用は控えた。


こんなところがYOJ2016の撮影後記。決勝翌日の26日も午前中はホテルの部屋で後作業。26日の午後と27日は美術館・ギャラリー巡りをして三重に帰った次第。


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