『カメラマン』2017年01月号






『カメラマン』2017年01月号

題字や主要見出しはキラキラの特色刷り。印刷代がお高くなるらしいが、なかなか太っ腹(笑)。
オーバープリントをかけていないのでワタシが購入したものは微妙な版ズレが目立つが、却ってそれが特色文字の立体感を生み出している(笑)。



特別付録は『2017年 鉄道絶景カレンダー』

長根広和氏と助川康史氏による鉄道写真で構成されたもの。



表紙&「倉繁利の女優びより」のモデルは広瀬アリスさん。



「間違いだらけのレンズ選び!! 激論!! 2016年を総括!」

赤城耕一、諏訪光二、曽根原昇、豊田慶記、山田久美夫の5氏がかなりの本音トーク座談会。
カメラ・レンズ業界全体の話から入って各メーカーのここのレンズについて語っている。また、それぞれが印象に残ったレンズ ベスト5を選んでいる。
キヤノンユーザーとしては、5氏が選んだベスト5にキヤノンレンズが1本も入っていないのが残念。
5氏によるベスト5で4氏がソニー FE 85mm F1.4 GM を選んでいるが、ワタシもCP+2016で実写してその良さを実感した。

個別レンズに対する座談会の評価について。

キヤノンEF 16-35mm F2.8L III USM については、画質については高評価。「三度目の正直」と山田氏は言っているが、ワタシ的には I 型は当時のレベルとしてはそれなりに問題なかったように思う。II 型の時代にはデジタルカメラの画素数が上がっているにもかかわらず、周辺画質がイマイチでガッカリ。大きくなったフィルター径は無駄に感じた(笑)。三代目は5,000万画素級に対応したレベルに仕上がったというところだろう。ただ、座談会では16-35/2.8 IIIと16-35/4 IS のどちらを選ぶかについても語られているが、諏訪氏は利便性や価格を考慮して後者を選んでいる。色々なところのテスト結果では画質では16-35/2.8 IIIと16-35/4 IS のどちらも高評価なので、高くてもあえて1段明るいレンズを選ぶか、安くて手ブレ補正入りを選ぶかということになる。
EF 24-105mm F4L IS II USM については、逆光耐性や画質は向上したが、テレ端の歪曲収差はキツイとのこと。ただ、諏訪氏はテストしたレンズが本来の実力なのか、たまたま不具合のあるレンズだったのか分からないとしているが、メーカーがイマイチなレンズをノーチェックで貸し出していたとしたら、それはメーカーの責任だろう。
座談会ではランニングチェンジでレンズによっては良くなる場合があるとも語っていて、初期モノには手を出さないほうが良いようだ。ワタシも高校生のころ、行きつけの写真店で「最初の半年は待ったほうがいい」と言われたことを思い出した。
あと、IS付きのレンズはカメラの電源をOFFにしてから外さないと、中のジャイロがロックされないのでトラブルの原因になるとのこと。今まで気にしたことなかったーーー(笑)。

ニコンAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR。性能はぜんぜん良くなったが、今まで「スーパーEDレンズで同等」みたいな言い方をしていた蛍石を使っており、結局、スーパーEDレンズではダメだったと2氏が憤慨(笑)。
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED。他社にないハイスペックレンズで、画質もいいけれど、個性はないとのコメント。それを否定する向きと肯定する向きがあって面白い。シグマ 85mm F1.4 DG HSM も同様。

ソニー。まず FE 85mm F1.4 GM。EVFだから開放でもピントが合うというところに出席者納得(笑)。位相差AFはもう過去のものか?
FE 24-70mm F2.8 GM。(同焦点の)バリオゾナーと比べてMTFが恐ろしく違うとのこと。

シグマ85mm F1.4 DG HSM Art。「最短撮影距離の開放でもキンキンに…良く写りすぎるので被写体がついてこないぐらい」とのこと(笑)。ポートレートでは毛穴を消すレタッチとか一生懸命やらなきゃいけないかも、とのこと。むしろ、ややゆるめのアートじゃないほうの85mmが残されるかどうかの心配をしていた(爆)。
50-100mm F1.8 DC HSM Art。サイズはフルサイズ用70-200mm並みだが、F1.8通しで単焦点並の画質。それを大きいと取るか妥当と取るか。シグマ山木社長イチオシの三脚座について、諏訪氏は「コンパクトだけどレンズに近くてバランスが悪い」とイマイチな評価。

タムロンSP 150-600mm G2。初代よりも良くなったようだが、同レベルではシグマの150-600 Sportsが一番結果はいいようで。ま、重量+1kgを許せるならば(笑)。
SP 85mm F1.8 Di VC USD。同シリーズの35mmや45mmは軸上色収差が結構目立っていたようだが、このレンズはかなりいい評価。旧シグマ85mm F1.4 EX DG HSM に似た傾向の描写のようだが、手ぶれ補正付きなので、各氏こちらを高評価。

ほかにトキナー、富士フイルム、コシナ、オリンパス、パナソニックのレンズについても語られているが、省略(失礼!)。


「プロ写真家が買ったレンズ、欲しいレンズ。その理由!?」
10名のプロが最近購入したレンズの中から2本を選び、作例とレンズへの想いを語っている。
カメラマン氏名とレンズ名は省略(笑)。本屋で確認してクダサイ。
ほとんどのカメラマンが最新の高級路線レンズを選んでいてあまり面白くない。とはいえ、そのテのレンズを買おうという向きには参考になるかも。赤城耕一氏のみリコーイメージング smc PENTAX-FA 35mm F2 AL と 同 50mm F1.4 という、誰も絶対選びそうにないレンズをチョイスしたのがユニーク。


「お正月を、撮る!」
プロ12名が正月をテーマとした作例&解説。
晴れ着の子ども、日の出、盆栽(松)、海老と餅の入った鍋はそれなりに正月らしい。蒸気機関車が日の丸をつけて走る姿も正月を感じなくもない。が、その他の作例は正月を感じにくい・・・。


「どっちのレンズショー」。今回はシグマ 12-24mm F4 DG HSM とライバルレンズ(ニコンマウント)。
対抗はニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDタムロン SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD ASP [IF] Model B001トキナー AT-X 14-20mm F2 PRO DX
フルサイズ用とAPS-C用が混じっているのがどうか?と思ったが、これは編集部によるセレクトのようだ。まぁ、同スペックのレンズがないのでこのようなセレクトになったのかもしれないが、比較する意味があるのか?
ちなみにテストカメラはニコンD810。結果としては、ニコンがトップ。次いでトキナー、シグマ、タムロンという順。



「キヤノン EOS 5D Mark IV とEF100-400mm F4.5-5.6L II で馬術を撮る!」
これは中西祐介氏が講師となって一般写真愛好家が全日本障害馬術大会の撮影をするというもの。
誌面では一般写真愛好家の作例とコメント、中西氏講評という構成になっている。
注目したのは一般写真愛好家のコメント。7D2や1DX2を使用しているユーザーもいるようだが、AFは7D2よりも正確、あるいは1DX2と同等との評価。ワタシの5DsはAFがショボいので、5D4にちょっと惹かれつつある。買うカネないけど(笑)。



『カメラマン』2017年01月号はこんなところで。







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