パナソニック、認証外バッテリーパックの事故対策ファームウェア

デジカメWatchでは、次のようなニュースが取り上げられていた。
パナソニック、認証外バッテリーパックの事故対策ファームウェア

パナソニックの公式ページ:デジタルカメラを安全にご使用いただくためのファームウェアアップデートのお知らせ

「当社製品は安全性を確保するため、安全に使用できるかどうかを確認する機能をバッテリーパックとカメラ本体に有しております。しかし、最近、安全性確認の機能を有しない認証外バッテリーパックが販売され、当社製品で動作するものがあることが判明しました。
このようなバッテリーパックの中には、高出力、長時間使用のための一定の品質基準を満たした保護装置を備えていないものも存在しており、そのようなバッテリーパックを使用した場合には、発火・破裂等を伴う事故や故障につながる可能性があります。
当社ではこの事態に対応し、お客様の安全性を確保するために、認証外バッテリーパックの動作防止機能を強化したファームウェアを今後生産する製品に順次導入するとともに、弊社サポートサイトでのファームウェアアップデートサービスにつきましても開始します。お客様の対象機種の部分をクリックしていただきファームウエアをダウンロードをお願いします。」


とあり、一見するとファームウエアのアップデートでより安全性が高まるようである。

今回の場合は発火、破裂という危険性のリスクへの対策であり、PCのバッテリーにおいては実際にそのような事例も出ている(PCの例では自社バッテリーであったが。笑)。
そういう背景を考えると、ユーザーの納得が得られそうなところではあるが、一方でサードパーティの製品についてどのように「認証」しているのか(あるいはそもそもしないのか)については記述されておらず、場合によってはサードパーティ製品の閉め出しともとれる方策ともいえるのではないだろうか。

たとえば、「認証外」のバッテリーをカメラに入れている場合、起動したときに画面上で「このバッテリーは「認証外」であり、発火、破裂のリスクがあります。」という表示が出るようにする(ついでに「今後このメッセージを表示しない」ボタンもつける)といった方法もあるのではないか?

ファームウエアでサードパーティ製品を閉め出すことができるようになると、一眼レフメーカーはサードパーティ製レンズやアクセサリーが正常に作動しないようにするとか、あるいはソフト上であえてレンズの描写性能を悪くするといったことも可能だろう。もっとも現状ではカメラメーカーの多くはレンズマウントやその信号制御の仕様をオープンにはしておらず、サードパーティが独自に解析しているのだろうが。

一方で、メーカーは製品開発にカネをつぎ込んでいるわけで、そのカネは商品が売れることで回収するわけであり、メーカーはその権利を主張できるはずでもある。

そういう意味で、(少なくとも私自身は)この問題を一刀両断できないが、今後の業界動向を注目したい。
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