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2018.03.24-25 TOP 4 TOURNAMENT 2018 撮影後記




『TOP 4 TOURNAMENT 2018』はバドミントン S/Jリーグ2017 男女上位各4チームによるトーナメント戦。単に試合をするだけでなく、演出照明をし、コートサイドにはロイヤルボックスを設置して食事をしながら試合観戦できる、新しい試みの大会。

今回、どういうわけか(というか理由ははっきりしているのだが)オフィシャルカメラマンのお鉢が回ってきたので、有り難くお引き受けした次第。正直なところ、責任重大で引き受けるのに気が引けたのだが、こういう機会も滅多にないので。まぁ、失敗しても死ぬわけでもないし(笑)。失敗したりトラブルを起こしたりすると今後、干されるかもしれないが(爆)。



以下、前半は活動記録、後半は撮影所感。



3月23日

仙台には中部国際空港から午後イチ到着。東京在住時には新幹線で何度も訪れたが、飛行機での仙台入りは初めて。
恒例のプロペラ機。なので、大半の機材は事前に宅配便で送っておき、最低限の機材だけ手荷物としてハンドキャリー。宅配便はペリカントランク。手荷物はアンダーアーマーのデイパック。預け入れはエツミのトゥルーリースポーツカーゴ。
アンダーアーマーのデイパックは荷物の入れ方が悪く、分厚くなって機内座席上の棚の荷物入れに入らず、もたもたしていたら、CAさんが空いている席に移動し席下に荷物を入れるよう促してくれた。おかげで隣が空席でリラックスできた(笑)。

さて、試合会場は空港アクセス線・長町駅から徒歩数分のゼビオアリーナ仙台。駅を出ると建物が見えるので、道に迷うことなく到着。

会場ではまず全体を把握。アリーナ、2階席、3階席。その後、18:30からのリハーサルまで休憩。今回は単に試合の写真を撮るだけではなく、要所要所を失敗なく撮影する必要があるので、進行の段取りを把握することも重要。
リハーサル後に進行の流れを確認して自分の仕事は終了(19:45頃)。
長町から仙台に移動し、ホテルにチェックイン。



3月24日

大会1日目。男女準決勝が第1部11:00〜(女子:日本ユニシス vs ヨネックス、男子:日本ユニシス vs NTT東日本)、第2部17:00〜(男子:トナミ運輸 vs 日立情報通信エンジニアリング、女子:北都銀行 vs 再春館製薬所)と、それぞれチーム戦2試合。

会場入りは7:30。開場は9:00。

第1部の試合は男女とも日本ユニシスが勝利。それぞれ2対1。
客席を全席入れ替えた第2部では男子:トナミ運輸、女子:再春館製薬所が勝利。それぞれ2対0。通常のリーグ戦では3試合あるが、今回はトーナメントなので2勝した時点で終了。第2部で2対0だったのでラッキー(笑)。早く帰れる。と言っても会場を出たのは21:30頃。



3月25日

会場入りは7:30、開場は9:00。
ただし、8:00〜8:50まで東北ユースオーケストラのリハーサル。
9:00〜9:45は子供たち相手のバドミントンクリニック。
10:25から東北ユースオーケストラの演奏本番。
11:00から女子決勝(2対0で再春館製薬所の勝利)。
14:00から男子決勝(2対1でトナミ運輸の勝利)。
その後、表彰式。

全日程終了後は至急必要な画像のセレクト。
依頼主からは何も言われなかったが、とりあえず表彰式の写真や記念撮影のものを先にセレクト。
セレクト中に依頼主からそれらを先に欲しいと言われ、自分の判断が正しかったと思った。最初から順番にセレクトしていたら、もっと時間がかかっただろう。
その後至急必要な画像のセレクトが終わったのが21:00前。
絶対そのまま三重の自宅には帰れないので、この日も仙台のホテル泊。



とりあえず、大きなミスもなく、無事に至急の仕事を終わらせてホッとした次第。



以下、撮影所感



まずはソニーα7R III+24-105mmの初登用。
キヤノン5D4メインでソニーは故障時の保険にするという考えもなくはなかったが、レンズ交換の時間がもったいないケースもあるので、キヤノンは望遠用(120-300mm+1.4倍テレコン)として2台使いしてみた。
今回、会場内の演出照明でも ISO6400で1/1000秒、f4で撮影することができたのでよかった。もう1段暗ければ、24-70mm F2.8 レンズ(キヤノン)を使用していたかも。

ゼビオアリーナ仙台は新しい建物なのでフリッカーは出ないかと思っていたら、カメラのファインダーには「Fricker!」の表示が出ていた。もちろん「フリッカーレス撮影」を「ON」にしていたのだが、画像を見るとフリッカーの影響はなかった。

連写に関しては「Hi」(最大秒8コマ)に設定。選手の動きはパラパラ漫画のように表示されるので違和感はぬぐえないが、撮った画像を見るとかなりの確率でピントが合っており、キヤノンよりも良いように感じた。

ちなみにAFは「ロックオンAF」。ターゲットポイントを主要被写体に合わせてAF 測距。緑の枠が表示されたら被写体が画面の端に移動してもAFは捕捉し続けてくれる。
なお、顔認識AFはOFFに。主要被写体が顔を横向けたときに奥の人の顔にピントが合ったりすることを防ぐため。
もちろん、ソニーのAFも万能ではなく、被写体が比較的近距離で急に近づいてきたりするとAFは対応できずにピンボケになる。また、AFの挙動も時々変なところにAFポイントを移したりするので、そのあたりのクセを知る必要がある。
ところで、24-105mmレンズだけかどうかわからないが、ズーミングしながら撮影すると、ほぼピンボケになるようだ。ズームし終わってからAFすれば問題はないが。

ミラーレス一眼ということでもう一つ危惧していたのがバッテリーの持ち具合。バッテリーグリップに電池2個を装填し、さらに予備電池2個も用意したが、2,000枚ほど撮影してバッテリー1個の容量が30%程度になっただけ。モニターの表示を省エネモードにしたり、まめにスイッチを切ったりした効果もあるだろうが、予想以上に撮影できて安心した。

撮影モードの切り替えは予めカスタム登録。選手のプレー撮影、一般スナップ、観客席とそれぞれ登録。
C1、C2、C3とダイヤルを替えるたびに画面に設定内容が表示されてしまい、撮影タイミングがワンテンポ遅れてしまうのが玉にキズだが、細かい設定をいちいちメニューから変更しないで済むのはヨイ。
また、露出設定の変更して撮影し、また元に戻すのを忘れて撮影しようとすると、EVFで露出がオーバーになったりアンダーになったりして分かるのは便利。一眼レフの場合はうっかり撮影し続けることがしばしばあるからだ。

今回、特に有り難かったのは「サイレント撮影」モード。2日目の試合前にはオーケストラ演奏があったのだが、一眼レフの無粋な連写音を響かせずに済んだ。

このような感じで、α7R IIIはかなり好印象なデビュー戦を終えた。メニュー内容をもっと把握すればさらに撮影は快適になりそうだ。
また、いいマウントアダプターが出なければ、ソニーレンズも増やしたいと感じた次第。

一方の5D4。使い慣れているので操作上の問題はほぼないものの、120-300mm+1.4倍テレコンでの2階席からの撮影結果は歩留まりが悪くて難儀した。ソニーマウントの120-300mmが発売されたら即購入するかも(笑)。

とはいえ、オーケストラ演奏のあとでは急遽、記念撮影の指示。16-35mmを用意していたおかげで5D4で大勢の演奏者を撮影することができた(仕上がりはイマイチだったけれど)。



こんなところが今回の撮影後記でゴザイマス。


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