月刊『カメラマン』2009年7月号

カメラマン 2009年 07月号 [雑誌]カメラマン 2009年 07月号 [雑誌]
(2009/06/20)
不明

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今回買ったカメラ雑誌は月刊『カメラマン』と『CAPA』の2冊。
今回の『CAPA』は巻頭特集をしっかり読み込むのに時間がかかるため、とりあえず『カメラマン』から先にコメントを。

まず目を引くのがペンタックス K-7 のレビュー。実写レポートを含めて10ページにわたる。主にK20Dとの比較に主眼が置かれてレポートされているが、ペンタックスユーザーにはK-7の実力がどの程度のものなのか、わかりやすく解説されている。まぁ、私はペンタックスにあまり興味がないのでスルーしたいところ。とはいえ、ペンタックス独自の「自動水平補正」「構図微調整」機能は画期的な機能。Exifデータに撮影者名、著作権者名を入れられるという機能も面白い。

もう一方の新製品、オリンパス・ペンE-P1 は通り一遍のレポートで面白みなし。

少し戻って「TOP LIGHT」。天体撮影は7月22日の皆既日蝕/部分日蝕が近いことがあり、実用的なネタ。

「自然派雌雄ヲ決ス!! 鈴木一雄 vs 米美知子 傑作選」。いきなり鈴木氏の写真が大きく見開きで表現されているのだが、メインの花が見開きの真ん中に来てしまっている。サイテーのレイアウト。写真は両氏の各1枚ずつしかないのだから、写真を活かすレイアウトに直すぐらいでないと。

さて、今回の特集は「一眼レフ兄弟対決 下克上」
対決アイテムはキヤノンEOS 5D MK2 vs EOS 1Ds MK3、EOS Kiss X3 vs EOS 50D、ニコンD5000 vs D90、オリンパスE-620 vs E-30、ソニーα380 vs α700。少し前に発売された高級モデルと最新版の安いモデルとの比較となっている。
撮影対象、撮影スタイルによって評価は変わるだろうし、テスターがそれぞれ一人だけなので、テスターの評価ポイントが自分のそれと合うかどうかでも変わるだろう。個人的には発色や絵づくりといったところはユーザーが好みで変えられるため、特定の設定で撮影して比較してもあまり意味を持たないと思う。そういう意味で、評価項目が正しいとは思えない。
とはいえ、これから該当するカメラを買おうとするユーザーにとってはとりあえずチェックしておいて損はないかも。
『カメラマン』が最新の低価格機がいかに上級機に迫っているかを見せているのに対し、『CAPA』7月号では同じことを「やっぱり中級デジ一眼はエラい!」と、中級機がなぜいいかを解説しているのが面白い。
2誌を比較して読むのも面白いだろう。

「はじめての交換レンズ 広角ズームも使えないアナタって、一体??」。インパクトのあるタイトルだが、内容は初心者向け広角レンズ講座。「広角ズーム」という言葉が適切だとは思えない。
また、初心者向け講座であればレンズ交換すれば、画角、遠近感、被写界深度の3つが変わることをまず押さえなければならないが、うまく押さえていない。いきなり小ネタの解説に入っているところがバツ。
さらに作例写真もほとんど全てイマイチ。写真としてあまり良くない上に説明している効果があまり表現されていない写真が多すぎる。あまりマジメに作られたとは思えないページ。
後半の「作品制作のヒント」では、作品は別として解説は多少参考になるかも。

「誰も知らない 北海道・夏景色」。“北の大地を4人の現地在住プロが活写!”とあり、なかなか綺麗な作例ばかりである。梅雨のない北海道はこれからがベストシーズンなので、行楽客が大勢押し寄せるのだろうが、この企画はどういった目的のものなのか??? 道内在住のカメラマン向け企画であれば、この誌面でも良いのかもしれないが、北海道外からの行楽客向けへの企画だとすれば、あまりにも貧弱。「オススメのレンズ」などと中途半端な紹介をせず、「一泊二日向け機材」とか「一週間長期滞在向け機材」、更には「クルマで回ろう北海道 道内在住プロお薦めのルートとポイントはこれ!」といった企画だと、もう少し厚みのある内容になった気がする。

「ポートレートな撮影者に贈る 夏のポージング集」。モデルの鈴木葉月さんは美形で私の好みではありますが(笑)、不自然なところで手先、足先が切れていたり、フレーミングが傾いていたりして、アマチュアが撮影したのかと思うぐらいの作例。ポージングそのものをみても参考になるか??? NGポーズは確かに参考になりますが、普通の作例は反面教師として参考になりますなぁ(笑)。

「キヤノンEOS 50DでJリーグを撮る!」。10名の読者がキヤノンと『カメラマン』誌の共同企画でJリーグの試合を撮影し、誌面で講評を受けるというもの。会場の県立カシマサッカースタジアムはプレーエリアから撮影スペースまでの距離がかなり近いとのことで、サッカーファンならぜひ参加したい企画だろう。
当然キヤノンがバックアップしているので、機材は全てキヤノンが提供。カメラはEOS50D、レンズは70-200mm F2.8L IS、300mmF2.8L IS、400mm F2.8L IS など蒼々たる機材。
私はサッカーには疎いけれど、参加者の作例をみるとなかなかいい写真もある。たぶんノートリミングでの評価と思われるので、トリミングをすればもっといい写真もあったのではないかと推測する。それぞれスポーツカメラマンとして有名な水谷章人氏の講評があるのだが、そのコメントにあまり共感できない。さらに水谷氏の作例写真にもあまり共感できない。氏は「ただ、私は重い500mmレンズを多用していたこともあって、レンズで選手を老い切れていない場所があったのは残念だ」とコメントしているが、サッカーで超望遠レンズを使うのは当たり前だし、500mmは超望遠レンズのなかでも軽いほう。むしろ参加者が使っていた400mm F2.8L IS のほうがよっぽど重い。重いのがイヤなら軽いレンズを使えばいいだけのことで、言い訳をするのはみっともない。

「カメラマン最前線 私は、ペトグラファー。」今回は小川晃代氏。いずれのペットの写真も手放しにカワユイ。読むと彼女の職歴も面白い。

「オリモトBB-」。いつもはあまり気に留めないが、今回はキヤノンEF800mm F5.6L IS ということで、ちょっと注目。読んでみるとあまりにもバカバカしくて笑えます。
「RPG撮法」、いいですねぇ。
首から800mmをぶら下げて「さあ、800mmと街へ出よう!」笑える。

「キミオの開発者、出てこいっ!」。今回はファームウエアのアップデートについて。ファームウエアのアップデートはその情報を知り、自分で処理できたユーザーだけが恩恵を受けるという不公平さが残ることや、アップデートの失敗に対してどう責任を取るのかといった問題が残る、といった氏のコメントには納得。ただ、従来できなかった機能がアップデートするだけで追加されるのなら、私は歓迎したい。
なぜ氏がこのことを取り上げたかというと、キヤノンが5D MK2のファームウエアアップデートで動画でのマニュアル露出モードを搭載したから。
この件については別途コメントしたいと思う。


今回はこんなところで。



CAPA (キャパ) 2009年 07月号 [雑誌]CAPA (キャパ) 2009年 07月号 [雑誌]
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