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キヤノン EOS-1D X Mark III の開発発表について




キヤノンが EOS-1D X Mark III の開発発表をした。
以前から噂サイトで取り上げられていたので、衝撃はそれほどなかったものの、2つの点でビックリだった。

1つ目のビックリは、(ニコンもそうだが)東京五輪を目前にしていまだに光学ファインダーの一眼レフをフラッグシップモデルとして開発していたこと。ワタシは東京五輪ではキヤノン・ニコン・ソニーの3社が高速連写のフルサイズミラーレス一眼で競い合うものと信じていた。

デジカメWatchの記事:
キヤノン、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」開発発表
ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D6」を開発発表
ソニー「α9」、日本で5月26日発売。約50万円
ソニー、通信関連と操作性を向上させた「α9 II」

ソニーがα9を発表・発売したのが2017年5月。フルサイズミラーレス一眼の仕様で秒20コマ・ブラックアウトフリー撮影は衝撃的だった。
ソニーはコニカミノルタの流れを汲んでいるが、一眼レフのシェアはキヤノン・ニコンの2強には全く及ばなかった。
そこでソニーは2013年11月にフルサイズミラーレス一眼のα7・α7Rを発売、一眼レフからミラーレス一眼に切り替えた。初代α7・α7Rはいろいろな点で不満があり、ワタシは見向きもしなかったが、代を重ねてα7R III になって十分満足できるスペックとなったので購入に踏み切った。
ソニーはさらに4代目となるα7R IV も先日発売している。また、α9も2代目となっている。

ニコンもキヤノンもようやくフルサイズミラーレス一眼システムを発売しているが、いま現在では周回遅れ。特にフルサイズミラーレス一眼専用レンズのラインナップは、サードパーティ製も含めてソニーαマウントが圧倒的だ。
ソニーはマウント情報をサードパーティに提供しているので、高級路線のツァイスやソニーGMレンズからコンパクトでリーズナブル価格のタムロン、コンパクト・低価格のサムヤンレンズなど、よりどりみどり。とりあえずα7 III とタムロン・サムヤンレンズでスタートして、将来的にα7R III や α9 II とツァイス・GMレンズに切り替えていくというプランもアリだ。

一方のキヤノン・ニコンは連写性能に優れた高速モデルが発売されていないし、キヤノンに至っては高画素モデルもない。レンズは高級レンズが多くてカメラとのバランスが取れておらず、現時点では購入を踏みとどまらざるを得ないというのがワタシの意見。
現時点でフルサイズミラーレス一眼の高速モデルが開発発表されないということは、キヤノンやニコンの高級ミラーレスレンズは東京五輪では活用されないということで、残念なことである。
(まぁ、キヤノンが高速モデルを発売したとしても、高額カメラと高額レンズへのシステム切り替えは貧乏カメラマンにはキツイ(悲)。)

1つ目のビックリについて長く語りすぎてしまったが、2つ目のビックリは1DX3は光学ファインダー使用時にAF/AE追従で秒16コマの連写を達成していること(ライブビュー使用時の秒20コマにはさほど驚かないけれど)。1DX2は秒14コマだったので、わずか2コマの差ではあるが、2コマ速めるために開発陣は途方もない努力をしたものと推測する。
一眼レフには光学系にクイックリターンミラーを内蔵しており、1回の撮影に
測距・測光→ミラーアップ→シャッター先幕動作→撮影→シャッター後幕動作→ミラーダウン→シャッター復元
という一連の動作が必要となる。これを1秒間に16回も正確に動作させ、さらに数十万回の耐久性を保証するために、いったいどのような開発を行なったのか、非常に興味深い。
常識的に考えて、動作を速めるためには各パーツを軽くしなければならないだろうが、軽くすることは耐久性を損ねることにもなり、まさに矛盾する命題を解決しなければならない。
そんなワケで、光学ファインダー使用時のAF/AE追従で秒16コマの連写はビックリせずにはいられないのだ。



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