FC2ブログ

『イラストで読む ギリシア神話の神々』(杉全美帆子/河出書房新社)





『イラストで読む ギリシア神話の神々』(杉全美帆子/河出書房新社/1,650円+税)

『マンガ ギリシア神話』1〜8巻(里中満智子/中央公論新社)とともにポチったもの。どうせギリシア神話の知識を得るなら、いくつもの書籍で理解を深めたほうがいいだろうと。文章だけの書物ではないところが軟弱(笑)。

『イラストで読む…』はイラスト(というかかなりマンガに近いコマ割り)で神話を紹介していてわかりやすい。『マンガ ギリシア神話』をさらに圧縮した感じ。ただ、圧縮紹介しているので、なぜそのようなストーリー展開になったかのディテールを詳しく知るなら『マンガ ギリシア神話』のほうがオススメ。

『イラストで読む…』のほうはイラストがカワイイので親しみを持って読み進められるのと、関連する名画や彫刻の写真が掲載されているところがイイ。
そもそもワタシの購入動機が西洋古典絵画をより一層理解するためだから。



掲載されている名画や彫刻の写真でワタシが好きなのは・・・

『ヴィーナスの誕生』(ボッティチェリ)
なんといってもAdobe Illustrator のスタートアップ画面で永年親しんできたヴィーナス。死ぬまでに一度は実物を見てみたい(フィレンツェのウルフィ美術館蔵)。

『ダナエ』(クリムト)
神話の内容を知って初めて、金色の粒々の装飾がゼウスが変身した金色の雨と知った。本書ではほかにティツィアーノの『ダナエ』とレンブラントの『ダナエ』も掲載されていて、3つを見比べられて面白い。

『アポロンとダフネ』(ベルニーニ)
アポロンから逃げて月桂樹に変身する途中のダフネ。彫刻は失敗したら修復できないだけに、アポロンの髪や月桂樹などの細部まで見事に彫られているところがスゴイ。

『アモルとプシュケ』(カノーヴァ)
アモル(エロス)に抱きかかえられるプシュケのポーズがセクシーな彫刻。

『ヴィーナスの誕生』(ブーグロー)
なんといっても中央に描かれたヴィーナス(アフロディテ)がセクシーで美しい!

『ヘラクレスのケンタウロス退治』(ジャンボローニャ)
特にケンタウロスの胴体から前脚あたりにかけての筋肉の表現が素晴らしい彫刻。

『オデュッセウスとセイレン』(ドレイバー)
セイレンは本当は怪鳥なのだけれど、この絵は人魚や人間の女性として描かれており、船員を誘惑しているところを見事に描いている。


他に1冊購入したが、シリーズ(今のところ全6冊)コンプリートしたい。 



杉全美帆子氏のブログ:杉全美帆子のイラストで読む美術シリーズ制作日誌

OBIKAKE(お出かけ好きなアートファンのための美術館情報サイト):作家 杉全美帆子さんの独自の視点(インタビュー記事)





    


スポンサーサイト



テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

竹千代55

Author:竹千代55
カメラ・レンズやPC関係、生活雑貨など、ワタシが手に入れたいろんなGoodsまたは気になるGoodsを紹介するページです。ヘタクソな作例写真などもアリ.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム
カレンダー(月別)
06 ≪│2020/07│≫ 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
カテゴリ