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『アサヒカメラ』2020年07月号(最終号)



『アサヒカメラ』2020年07月号

本号で94年の歴史に幕を閉じることになったらしい。
最終号ということで「私とアサヒカメラ」という企画ページがあるということで買うことにした。
赤城耕一、荒木経惟、篠山紀信、椎名誠ら16名がそれぞれ1ページずつ文章を寄せている。

ワタシは高校生時代、『月カメ』『CAPA』を愛読しており、『アサヒカメラ』『カメラ毎日』『日本カメラ』は敷居が高いと感じていた。というか、その時点で古臭くも感じていた。
なので、今回の休刊についても残念には思うが、正直なところ特別な感情はない。むしろ高校生時代と大して内容を変えることなく、よく今まで続けてこられたなぁという印象だ。

カメラがフィルムカメラしかなく、インターネットがない時代はカメラの新製品情報は上記カメラ雑誌から得るしかなく、存在意義が大いにあったけれど、いま、情報はネットの方が速いし詳しい。また、ユーザー評価もネットで得ることができる。
カメラ雑誌の場合はプロが作例と記事を作っているので、評価のクオリティもそれなりにあるといえばあるが、誌面は限られているので、読者の期待する情報が得られているとは思えない。
なので、情報を得るためのツールとしてのカメラ雑誌の役割は終わったのではないかと思う。
強いて言えば、紙媒体としての雑誌を10年20年と保存していれば、過去を振り返るとき便利だし懐かしさを感じるだろう。電子データとして20年前のものをピックアップできても懐かしさの度合いは違うだろう。

カメラそのものもデジタルになって、片や1億画素のカメラもあれば、片やスマホで大抵の撮影が可能となれば、ユーザーが求める情報も多岐にわたってくる。一方でフィルムカメラが一部のユーザーの間でブームになっているようだが、上手く取り込めているのかどうか? 一言で「カメラ」といっても幅が広くなって、カメラ雑誌も対応は難しいだろう。



今回の休刊はコロナ禍でカメラメーカーからの広告収入の激減が理由とされているが、もともと厳しい状況にあったのではないかと思っている。休刊の原因がコロナ禍であるならば、2〜3年もすれば元の状況に戻ると思われるから、復刊も可能だろう。だが、復刊することはないように思う。

AERA dot.の記事:「アサヒカメラ」休刊のお知らせ







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