『カメラマン』2009年8月号

カメラマン 2009年 08月号 [雑誌]カメラマン 2009年 08月号 [雑誌]
(2009/07/18)
不明

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さて、最後は『カメラマン』2009年8月号

まずは巻頭特集「プロが実践&推奨する機能設定術」。デジカメにおいて各種機能設定は結構重要なポイントとなるので少し期待したのだが、期待はずれ。なぜかと言うと、この企画は人気機種別に紹介されているけれど、本来は撮影対象別に設定があるべきではないだろうか? ポートレートと風景とスポーツを撮影するとき、同じ機種だからといって同じ設定にはならないのは当然。むしろポートレートならこの設定に注目、風景ならココ、スポーツなら・・・と。もちろん、カメラの機種によって設定が違うのでバリエーションは複雑になる。つまり、この企画を立てること自体がかなりキビシイことだと私には思えるのである。なので、全てが消化不良の内容となっている。読者は解説の中から自分の用途に合う内容をチョイスして参考にするのみ。参考になることがあればいいですネ。
ちなみに取り上げられている機種はキヤノンEOS 5D Mark IIEOS50DニコンD300D5000ペンタックスK-7オリンパスペンE-P1ソニーα380。パナソニックが入っていませんね。もうちょっと気配りが必要なのでは?(笑)。

「ペンタックスK-7はライバルを越えたのか???」。12ページにわたる特集で、かなり力が入っている。使っているモデルも私好み(笑)。ちなみに麗タレントプロモーションの川元由香さんという方。
内容はK-7の新機能紹介に2ページ取った後は、他社製品との実写比較。具体的にはEOS50DニコンD300オリンパスE-620ペンタックスK20D。タイトルからするとさぞかしK-7は凄いのかと思ってしまうが、結果はどうぞ本誌をご覧ください。

「2本目は単焦点!!」。初心者が最初にデジタル一眼レフを買ったとすると、付いているレンズは標準ズームとなるのだろう。とすれば、次の1本は望遠ズームか広角ズームという選択肢のほうが現実的かとも思うが、最初のレンズがダブルズームや高倍率ズームだった場合などは、次が単焦点レンズという選択肢も悪くない。
というわけで、この企画ではマクロレンズ5本、大口径標準レンズ3本、広角レンズ3本が8名のプロカメラマンによって紹介されている。ただ、初心者に対してこのレンズセレクトはどうなのか? 超望遠の単焦点が入っていないのは初心者向けとして納得できるものの、中望遠、望遠の単焦点レンズをセレクトしていないのはどうか? 中望遠マクロがそれだ、という見方もあるだろうが、85mm F1.8や100mm F2あたりの大口径ながらそこそこ価格のレンズを入れてもいいように思う。APS-Cで考えれば50mm F1.8あたりでもいい。それらが入っていないのは納得しづらい。
また、シグマの4.5mmフィッシュアイは10万8,000円、コシナのディスタゴン2.8/21は15万2,500円(都内量販店価格)を入れるのはどうか。「個性的な単焦点レンズを楽しもう!」という企画ならわかるが、今回の主旨からすると入れるべきではないアイテムに思える。
そして、解説自体もそのレンズを手に入れるとどのように撮影範囲が広がるかというよりも、ここのレンズの味や特徴を楽しむという内容になっている。つまり、タイトル(あるいは主旨)と内容に食い違いがあるということだ。
しかも、この企画の中でプロの阿部秀之氏は「広角だけは、単焦点でなくズーム!?」というコラムを書いており、その内容も納得できるだけに、一体この企画は何なの?(笑)という感じ。

「妻を愛撮(めと)らば!」。日頃の感謝を写真でアピール、ということだが、最後に写真を額に入れて奥さんにプレゼントすること以外はフツーのポートレートと違いなしで、ちょっと薄い企画。

「お店プリント活用術」。大手デジカメプリント店、ネットプリント店、個人プリント店、大手家電量販店、ネット激安店の5店でA4サイズのプリントを注文してその結果を比較するというもの。これまでこの手の企画はなかったように思うので、その意味では拍手! 評価基準は、色の再現性(自分で色補正バージョン)、紙質、色の再現性(お店で色補正バージョン)、粒子、トリミングの5つ。結果は本誌でどうぞ。

「魚住誠一のHOT GRAPH!!」。今回のモデルは川島海荷チャン。今回は以前のウオズミカラーが出ていて、自分的には好き。他の方がどう思うかはわからないが。

「並木隆の一眼レフビギナーズレッスン」。今回は「画像形式とヒストグラムの見方」ということだが、どういうヒストグラムは良くてどういうのが悪いのかについての解説がないのは尻切れトンボ。また、大抵のデジタル一眼レフには白トビ警告/黒ツブレ警告表示があるはずなので、そのあたりの解説も欲しい。ちゃんとポイントを押さえてほしいものです。

「どっちのレンズショー」。今回はキヤノンEF-S用4製品の比較。アイテムはEF-S17-55mm F2.8 IS USMEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISシグマ18-50mmF2.8-4.5 DC OS HSMタムロンSP AF 17-50mmF/2.8 XR Di II LD Asp [IF]。これからキヤノンマウントの標準ズームを購入予定の方はどうぞご参考に。ただ、標準ズームではF2.8通しでキヤノンとレンズメーカー3社の比較のほうが実用的では?
それにしても毎回モデルが佐藤麻紗チャンなのは諏訪光二氏の好みなのかな? 彼女が嫌いというわけではないが、毎回同じだと、さすがにちょっと飽きてしまう。

こんなところで、今回の『カメラマン』のMyランクは残念ながら第4位とさせていただきます。
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ジャンル : 写真

tag : カメラマン ペンタックスK-7 川元由香 単焦点 魚住誠一 並木隆 佐藤麻紗


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