ポラロイド『スペクトラ・プロ』(リスタイル)




このカメラはポラロイド『スペクトラ・プロ』リスタイルモデル。オリジナルの『スペクトラ・プロ』は1990年に発売されたが、このモデルは1996年の発売と記憶する。

機能的にはオリジナルモデルと何ら変わらないが、デザインのみの変更。全体に丸みを帯び、本体底部と上部のラバーがなくなっている。コストダウンの目的もあろうが、汚れた手で撮影した場合、埃や泥を拭き取るには便利か。

ハンドストラップは固定式に変更。このハンドストラップはちょっと固いラバーが使われていて、見かけはカッコイイものの、手を通したときに窮屈で、実用上はあまり良くなかった。

ボディデザインは『スペクトラE』『スペクトラ』とともに共通の仕様だが、シャッターボタンがシルバークローム塗装されているのは最上級機としての奢り。


レンズは他のスペクトラと同じ焦点距離(125mmF10)ながら、5枚構成のレンズを使用しており、内3枚がコーテッドガラスレンズ、残りの2枚がプラスチックの「クインティックレンズ」と普通のレンズ。


背面の液晶表示のシステムコントロールパネルは『スペクトラ』シリーズで最も多機能ながら、オリジナルモデルから全く機能が変わっていない。つまり、進歩なし(笑)。


液晶内は
ストロボ
オートフォーカス
オーディオシグナル
露出調整
長時間露光(1秒から2分)
逆光補正
連続撮影(1秒から19.9分までの間隔での「バリアブル連続撮影」」/1枚目のみ12秒後、以後6秒間隔で撮影できる「セルフタイミング連続撮影」
多重露光(最大5回)
となっている。
液晶右の「MODE」ボタンとその下の「アップ」「ダウン」ボタンを操作して設定する。
液晶左の上がセルフタイマー。
その下の「A」マークは「All Reset」を意味し、液晶の設定をリセットするボタン。

補足すると、『スペクトラ・プロ』でオートフォーカスを解除するとマニュアルフォーカスになり、上記ボタンで60cmから無限遠まで撮影距離を設定することができる(距離の判断は目測)。『スペクトラ』の場合はレバー操作で無限遠に設定される(これは超音波オートフォーカスではガラス越しの遠景撮影でピンぼけとなるのを防止するため)。

正直なところ、オートフォーカス(解除時のマニュアルフォーカス)、長時間露光、連続撮影、多重露光はデジタル操作(ボタン操作の組み合わせ)でないと実現困難かと思うが、それ以外はレバー操作の方が簡単。特にストロボとオーディオシグナルは咄嗟に設定したいことが多いのでデジタル操作は使いづらい。

カメラの名称は『スペクトラ・プロ』だが、ハイアマチュア向けのカメラというところか。


なお、他の『スペクトラ』ではオプション扱いの「F112クローズアップレンズ」は『スペクトラ・プロ』に同梱されている。これを装着すると25.4cmの距離で1/2倍の撮影が可能。

さらにオプションの『クローズアップスタンド』を使用すると、『スペクトラ』同様、等倍での複写を手軽に撮影することが可能。
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テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真


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