『カメラマン』2009年10月号

カメラマン 2009年 10月号 [雑誌]カメラマン 2009年 10月号 [雑誌]
(2009/09/18)
不明

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最後になってしまった『カメラマン』

「誰もが待っていたエクセレント・ミドル キヤノンEOS 7D」。14ページの特集。前半は機能紹介だが、後半は5D Mark II、50Dとの比較。『CAPA』がD300sと比較しているのに対し、キヤノンの他製品との比較というところで編集方針の違いが出ているが、このクラスを買うのは2台目以降となるだろうから、Kiss X系を持っているユーザーが次にどれを選ぶか、という視点に立つと、同社内競合という考え方は正しいと思う。
その意味からすると、ポートレートで7Dと1Ds Mark III で比較するのではなく、5D Mark II で比較すべきではなかったか。結果はそんなに変わらないとは思うけれど。

「D300sの進化した実力はいかに!?」。各社 7D の特集を中心に置く中で、D300s の特集にやはり14ページ割いている。こちらもやはりニコン内で競合させている。比較対象はD3、D700、D300、D90。初級・中級モデルからの買い替えを考える人の参考とされることを念頭に編集されたと思われる。まぁ、ご参考に。

「2009紅葉 プロが薦める撮影地ガイド & メーカー別“推奨セッティング”」。各社紅葉の特集をする中、本誌はタイトルのような編集方針できた。推奨する撮影地は全国18エリア。でも、18エリアはカメラ雑誌の編集ページとしては少なくないと思うが、現実的には自分がそれらのうちのどこかに行こうと思っても遠いというケースは多いだろう。自社で『紅葉絶景 撮影ガイド Handy (Motor Magazine Mook カメラマンハンディシリーズ V)』を出版しているのだから、この本もPRしてカバーしておかないと(笑)。

紅葉絶景 撮影ガイド Handy (Motor Magazine Mook カメラマンハンディシリーズ V)紅葉絶景 撮影ガイド Handy (Motor Magazine Mook カメラマンハンディシリーズ V)
(2009/08/18)
中橋 富士夫

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なお、ページ下に撮影アドバイスのコラム付き。
メーカー別“推奨セッティング”は、プロが薦める設定の提案。風景マニアの方はそれぞれ自分のセッティングがあるのだろうが、参考にしてみてもいいかも。初心者はもちろんご参考に。

「ボディとレンズのスワッピング The マウント MAGIC !」。9ページにわたる特集。マイクロフォーサーズカメラにマウントアダプター経由で他社製レンズを装着するのがブームになっているようだが、この特集ではマイクロフォーサーズに限らず、広く一眼レフでの活用まで広げて解説。真剣に考えるならもっと詳しい書籍に当たる方がいいと思うが、これからやってみたいという人のとっかかりとしては参考になるかな、という内容。

「“最新技術”選択の時代!! 最新メカ どっちが“優・劣”?」。次の5項目について比較。
1.高輝度階調補正
2.アートフィルター処理速度
3.手ブレ補正機能
4.イメージセンサー
5.コンティニュアスAF
この中で機種選定のときの選択肢として考えられる可能性があるのは手ブレ補正機構とコンティニュアスAFか。それ以外はそれを持って機種選択の判断材料になるとは思えないので“おまけ”のようなもの。そういう意味では、手ブレ補正機構とコンティニュアスAFにはもっとページを割いて詳細に比較をしてほしかったところ。まぁ、全体に喰い足りない印象の残る解説に思える。

「緊急実写レビュー パナソニック LUMIX GF1」他誌に比べて取り上げ方が弱いですなぁ。マイクロフォーサーズはいまアップトレンドなので、もう少し重要視してほしかったところ。

「魚住誠一のHOT GRAPH!!」。今回は逢沢りなさん。かわいいタレントさんではありますが、写真としてはあんまり面白くないかな。トビラの写真はピント合っていないし。96ページ左下の写真は裁ち落としの断ちシロがとられておらず、微妙に白い余白がでています。

「エン(トリー)デジ一眼で、ここまで撮れる!」今回の内容に関しては、あえてデジイチで撮る必然性を感じない。「街&旅撮影のポイント」が7項目書かれているが、コンデジのほうがむしろいいのではないかと思わせる内容。コンデジではなくデジイチを使う理由がわかる構成にしてほしかったところ。

「ヨイショ厳禁! プロの目線 敢えて言うぞ、愛機(オマエ)のココが気に入らない!!」。取り上げられたカメラはキヤノンEOS-1D/1Ds Mark IIIEOS 5D Mark IIEOS 50DパナソニックG1ニコンD3D700D300オリンパスE-3ソニーα900ペンタックスK20D
正直なところ、くだらない愚痴。プロなら自分に必要な最高ベストの機種を選ぶべきだから、アマチュア機は価格に応じて不満があるのは当然。5D Mark II であっても、D700であっても、位置づけはアマチュア機なのだから、細かいことを言ってどうするの? 特に5D Mark II で「動画は不要(困り度40%)」と書いたのは誰? 自分が使わないから不要、と言うなら、単機能カメラを作れということなのだろうか? マニュアル露出しかしない人にはプログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AEは不要、スポット測光しかしない人には評価測光や部分測光は不要。そういった機能を削ったカメラを販売しろということだろうか。それではカメラは無限にバリエーションを揃えなければならなくな理、ビジネスが成り立たなくなる。キヤノンNewF-1がAEや測光方式において単機能の組み合わせの提案をしたが、結局はNewF-1だけで終わったことが市場の評価だ。価格相応の範囲の中で詰め込めるものは詰め込んで、あとはユーザーが使うかどうか決めればいいことだ。

「どっちのレンズショー」。今回はペンタックス用標準ズームの比較。アイテムはペンタックスDA★16-50mmF2.8ED AL [IF] SDM同DA18-55mmF3.5-5.6AL WRシグマ18-50mmF2.8-4.5DC OS HSM タムロンSP AF17-50mm F/2.8XR Di II LD ASP [IF]の4本。正直なところ、ペンタックスユーザーではないのであまり興味はないのだが、読者は作例写真を見て判断がつくのだろうか? コメントを読まないと優劣(あるいは製品特徴)が全くわからない。どれを使っても変わりませんという結論ならそれでもいいが、多少なりとも優劣を付けるなら、優劣が見た目で判断できるよう拡大写真を掲載するとかの工夫が必要ではないだろうか。


以上で『カメラマン』終了。
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tag : カメラマン 7D D300s GF1 ペンタックス 紅葉


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