『キヤノンA-1』カタログ

『キヤノンA-1』本体ではなく、“カタログ”の紹介(笑)。カメラを買う前にはカタログを穴の空くほど眺めていたもの。なのでカタログにも思い入れがあったりする。





最初のカタログは1978年のもので、「THIS SCIENCE FACT.」とあり、「(カメラロボット)Canon A-1」とある。

ちなみに、当時はカメラにキャッチコピーをつけることが流行っていて、キヤノンAE-1は「連写一眼」、ニコンF3は「スーパーニコン」、ニコンEMは「リトルニコン」などが有名。




そして、表紙をめくると宇宙船のようなキヤノンA-1のハイコントラストなイラストが目に飛び込んでくる。このイラストがカッコよかった。このカタログでは、レンズは旧FDレンズ。






「メカニズムはロマンスだ。」
「カメラが頭脳を持った。」
「電子頭脳の働きは、なんとファンタスティックだろう。」
「このカメラの母もまたコンピュータだった。」
「デジタルコンピュータが、かつてない領域に映像を拡大する。」
「ここに記された3,600字は、最も進化したカメラの概要だ。」
「7.5mm魚眼から1,200mm超望遠まで、デジタルコンピュータと直結する40の眼。」
ページをめくるごとにこれらのコピーにシビレたものだ。





1980年のカタログの表紙には「Watch」
カメラの機能そのものではなく、その機能を使ってアフリカで撮影した一連の作品を通じてA-1の先進性を表現している。






「MODE1. シャッタースピード優先AE
セスナは大草原の上を滑るように飛んでいた。
写真家は500分の1秒にセットし、200mmをかまえた。
パイロットが機を傾けながら加工させた。」

「MODE2. 絞り優先AE
ファインダーの中で呪術師は20年間、同じ表情をしているように見えた。
写真家は85mmを装着するとF3.5を選んだ。」

「MODE4. 絞り込み実絞りAE
カメレオンは壁に貼り付いて、動かない。
写真家は50mmマクロを装着し絞り込みレバーを押し込むと
眼がレンズに合うまで待った。」

作例写真に添えられたコピーもよかった。
このカタログではNewFDレンズに変更されている。






1980年1月のカタログは表紙が変わったものの、中身はほとんど変更がない。




ただ、スピードライト577Gと533Gが追加され、レンズの一覧表も修正が加わっている。






また、同年2月に8ページ相当の薄いバージョンのカタログも登場。こちらは「SUPER SHOOTER」というキャッチコピーに変更。ただ、1981年になっても分厚い方のカタログはその後も内容が継続。









1982年になり、分厚いカタログも「SUPER SHOOTER」に統一。






内容は一新され、アメリカンフットボールやアメリカの風景、スナップなどが作例として使われている。
綺麗にレイアウトされていて、アクセサリー群も充実しているのがわかるのだが、すでにA-1を使い込んでいたので、カメラを買うまで眺め回した初期のカタログとは見る度合いや意気込み(?)が全く違っている(笑)。“単なる綺麗なカタログ”でしかなくなっている。
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テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真

tag : キヤノン A-1 AE-1 ニコン EM F3


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