『CAPA』2009年11月号

CAPA (キャパ) 2009年 11月号 [雑誌]CAPA (キャパ) 2009年 11月号 [雑誌]
(2009/10/20)
不明

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続いて『CAPA』

『CAPA』では巻頭でニコンD3sを速報。4ページにわたっているが、スペックの紹介に終わっている。まぁ、それでも十分とはいえるが、『カメラマン』のほうが突っ込んだコメントがあったので面白かった。まぁ、次号でどのような特集を組むかが各誌のウデの見せ所だろう。

つづいてキヤノンEOS 7Dの特集。『カメラマン』が他社製品との比較でどれだけ優れているかを検証しているのに対し、『CAPA』では「進化した機能を使って何が撮れるか?」に重点を置いている。すでに10月号でニコンD300sとの比較はしているし。
そんなわけで、タイトルは「撮影にすぐ使えるキヤノンEOS 7Dの“撮りワザ”20」。正直、7Dの購入を検討しているなら、今月号の『CAPA』は「買い」! 
7Dだからこそこんな風に撮れるという作例がてんこ盛り。
「手持ちで、AFでガンガン撮れる7Dだから「アグレッシブな風景撮影」を狙ってみよう」とか
「7DのAFと測光アルゴリズムは信頼できる! 思い切った構図で「攻めのポートレート」を目指せ」などのキャッチで20の撮りワザが紹介されている。
作例もかなりリキの入ったものが多く、ワタシは台風が迫った時期の海の荒波のモノトーンの写真や富士山をバックにした荒波の写真、夜間ポートレートの写真が気に入った。
この特集に続く山凬友也氏の鉄道写真では、41ページの雨の中すれ違うN700系のぞみと300系こだまの写真が本当に素晴らしい。雨粒をはね飛ばして白くぼんやり浮かび上がる姿は2匹の白い大蛇のようだ。
ただ、42-43ページの見開きの写真は、裏写りが強くて写真のよさが全く消されてしまっていて本当に残念。


ところで、『CAPA』も他社に負けずEOS 7Dのムックを発売するようだが、なんと2冊構成!
『キヤノンEOS 7D スーパーブック 機能解説編』(10月20日発売)
『キヤノンEOS 7D スーパーブック 実践活用編』(11月13日発売)
で、AB判116ページのフルカラー1,600円。『実践活用編』に注目したい。

馬場信幸氏の「シンク・アウト」。今回のテーマは「美しいボケ描写とは」。ここのところ褒めてばかりであまり面白くなかった(失礼!)このコーナーだったが、今回はなかなかいいポイントを突いていると思った。
「何をもって「美しく柔らかなボケ味を表現」なのか。ペンタックス55ミリF1.4のカタログの表現は問題」というキャッチが内容の全てなのだが、本文ではボケの種類と他社製レンズとのボケ比較を解説していて、ナルホド、フムフム、という内容。
目からウロコだったのは、「円形絞りはボケの形が丸くなるだけでボケ味まで良くなるわけではない」という言葉。確かに「円形絞り=美しいボケ味」という公式でどのメーカーもカタログに記載しているように思う。
今回のこのコーナーは文章の主旨が一貫しており、なかなか良いと思った。この文章を読んで、自分の所有しているレンズのボケ味がいいかどうかを確認してみてはどうだろう。

「色鮮やかな晩秋を追う」。紅葉やススキの作例が綺麗。ワタシ自身は自分で撮影したいと思わないけれど。

「瞬間の顔 VOL.3」山岸伸氏の『瞬間の顔』シリーズの写真とその解説で構成されているのだが、読んでビックリしたのは、世間話はほどほどに、撮影も5分から10分で済ませているとのこと。それで素晴らしい表情を引き出しているのだからスゴイ。掲載されている作品の中では、高橋克典さんの少し気取りつつニヤけたような表情が好きだ。

「吉野信 印度熱風紀行」。インドの古い農村風景や自然を紹介。いずれもいい写真だと思うが、近代的なインドがどのような風景なのかも紹介してほしかったところ。

「ドキュメンタリー写真家をドキュメントする」。今回は八木澤高明氏。ネパールを中心にドキュメンタリー写真を撮影しているカメラマン。ワタシよりも若いこのカメラマンの人生はなかなかというか、かなり面白い。

「こっちも怪物(モンスター)だ! ライカM9&X1誕生」。モノクロ3ページはちょっと寂しいが、『CAPA』のターゲットユーザーはライカは買わないのだろう。

本誌後半のカラーページでは、ソニーα550で5ページ、ペンタックスK-xで6ページ割いている。検討しているユーザーは、要チェックということで。

「西平英生の交換レンズ完全ガイド」。今回はタムロンSP AF 17-50mm F2.8XR Di II VCシグマAF70-300mm F4-5.6 DG OS の2本。
タムロンの方は大口径標準ズームでシャッター4段分の手ブレ補正付き。純正レンズより小さく低価格なので、検討中のユーザーには悩ましい選択肢の登場か?
シグマの方はコンパクトな望遠ズームでこれまたシャッター4段分の手ブレ補正付き。初心者でも1/60秒で手ブレなしとの評価。評価の詳細は本誌をどーぞ。


今月号の『CAPA』はこんなところで。
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tag : CAPA EOS7D 馬場信幸 山岸伸 ペンタックスK-x


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