『ライカ de NUDE』(双葉社)




『ライカ de NUDE』(双葉社)は「極上カメラ俱楽部」というシリーズの第1弾として2003年4月に発行されたムックで1,800円(税別)。

副題が『ライカで楽しむヌード撮影』ということで、前半ではプロによる作品紹介、中・後半ではハウツー的な内容の構成となっている。

前半の作品としては、
●ライカの「完成度の高さ」がヌードに挑ませる(サンダー平山)
●女体の量感と肌の質感へのこだわり(中川政昭)
●自然に表出する、瞬間の女性美を捉える(大竹省二)
●女体を楽しむためのライカ用レンズ7本(田村彰英)


ちょっと解説が増える企画としては
●ヌードに向くライカレンズを選ぶ(赤城耕一)
●ライカでヌードを撮るための、光を操るツール(竹中隆義)
●ヌード写真の密やかな楽しみ 誰にも見せたくない写真だから、レンタルラボでプリントする(大池直人)
●NUDE撮影に挑戦! 撮影会に参加する!/インターネットでモデルを探す!(神田憲行)

といった企画がある。


●フォクトレンダー新型レンズ NOCTON35mmF1.2ASPH. をコダックフィルムで試す(赤城耕一)
は、2003年発売当時のタイムリー企画。

●いざというとき役立つポーズ集
は、「帝国ポーズ研究会」が解説しているのだが、正直なところ、“オールドファッション”の一言。まぁ、オールドカメラを使ってオールドファッションの写真を撮るのも一興かな(皮肉)。

●アートとのぞき見趣味を分けるもの
この企画はタイトルの内容を解説したコラムではなく、編集部がチョイスしたNUDE写真集の紹介ページ。
ワタシとしては、五味彬『Yellows 2.0』や篠山紀信『Santa Fe』が、有名どころではあるけれども好き。
『Yellows』のシリーズは標本的な視点で捉えたところが新しいし、『Santa Fe』は純粋に宮沢りえの美しさを表現していると思う。

ただ、正直なところ、このムック全体を通してのヌード写真が失礼ながら “オールドファッション” だとおもう。 だからこそ『ライカ de NUDE』となるのか・・・(笑)。もっと新しいNUDE写真の提案をしてほしかったと思う。
何が “オールドファッション” かというと、「アート」と称しスケベ根性で(失礼!)女性を裸にして撮影しているけども、「アート」というほどのものではなく、中途半端にイヤラシイ、というところか。
ワタシ的にはセックスの対象としての女性として撮るか、「アート」をつきつめて撮るかがこれからのヌードかと思っている。

さらに、
●ハッセルブラッドのNUDE(ハナブサ・リュウ/タカザワケンジ)
●気分は上海 ローライ二眼でモノクロームヌードを愉しむ(阿部久仁夫)

の2企画は、このムックのタイトルから逸脱していると思う。このムックが『クラシックカメラ de NUDE』とかいうタイトルだったら納得だけれど。ハッセルとライカの比較とか、ローライとライカの比較といった内容で、ライカもいいけど他のカメラもいいよ、ぐらいであれば納得できるけれど。


こんな感じで、いろいろとケナシたけれど、あえてこのような “オールドファッション” の写真をオールドカメラで撮影するという主旨も面白いかなということでこのムックを購入した次第。



ライカdeNUDE―ライカで楽しむヌード撮影 (双葉社スーパームック 極上カメラ倶楽部 Vol. 1)ライカdeNUDE―ライカで楽しむヌード撮影 (双葉社スーパームック 極上カメラ倶楽部 Vol. 1)
(2003/03)
不明

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ジャンル : 写真

tag : ライカ


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