『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』2009年12月号


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 12月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 12月号 [雑誌]
(2009/11/10)
不明

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「R+(レビュープラス)」から献本いただいた『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』。ありがたく頂戴しつつ、それはそれとして率直なコメントをさせていただきたい。
写真雑誌とは違って文字が多い上、レベルの高い内容ばかりなのでなかなか全てを読み終えることができない(笑)。


まずは本誌の概要について。『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』はフランスのクオリティマガジン『クーリエ・アンテルナショナル』との提携により、世界各国の1,500を超えるメディアの中から記事を選び、翻訳・編集して紹介している雑誌。
日本の特にテレビのニュースやワイドショーを見ていると、どの番組でも同じような話題を同じような見方で報道しており、「ニッポンの常識、世界の非常識」になってしまう危惧がある。
先般の衆議院選挙での民主党の大勝も、その前の “郵政選挙” での自民党の大勝も、マスメディアの一方的な報道にあったのではないかとワタシは思う。
そのようなご時世のなか、『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』は他国の考え方、他国から見た日本がわかり、面白い。また、他誌が取り上げないような話題が多く、興味深い。


ところで、この号は「創刊4周年記念号」ということで、HPでアンケートに答えると合計201名に色々な商品が当たる(締め切り12月9日)のだが、「バーバリー・ロンドン限定ボトル(フレグランス)」とか「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド2010」などは『クーリエ・ジャポン』らしいセレクト。ちなみに「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド2010」は “パリ英語版” なので、なかなか実用的とは言えない(笑)。まぁ、ワタシのようなものではなく、“ワンランク上” の方々のための1冊のようで。でも持っていると自慢できそう(笑)。
ワタシも早速アンケートに答えてみたが、なかなか偏ったアンケート内容で面白かった。

Q.あなたライフスタイルにあてはまるものはどれですか?(複数回答可)
□ iPhone/iPod touchを持っている (複数選択肢のうちのひとつ)

 1個以上、5個以内で選択してください

iPhone/iPod touchを持っていたらどーなのよ!(笑)
また、この設問もそうだが、他の設問でも選択肢に「その他」がないものがいくつかあり、正直なところ、選べない項目がいくつもあった。このアンケートを設計した人のレベルを疑う。
とはいえ、おヒマな方、プレゼントが欲しい方はどうぞサイトを検索してみてクダサイ。一応、読者アンケートなので、本号を読んで面白かった記事/面白くなかった記事などの設問もアリ。


本誌とは関係ないところで長々とコメントしてしまったが、ようやく本題(笑)。「“宇宙人” 的NIPPON」。「不思議なオーラを放ち世界から一目置かれる人材や文化を生み出す日本。その秘密に迫る。」とある。取り上げられているのは
●鳩山由紀夫
●村上春樹
●イチロー
といった人物に焦点を当てたものや、
●“オモイヤリ”
●“カイゼン”
●“セッキャク”
●美味しいニッポン
●トンデモ美容
●“MANGA” 中毒
●“BATSU”ゲーム
●ガンダム
●“ゴミ処理”
など、日本に関わること18項目。
「鳩山由紀夫」「イチロー」は期待したほどの内容ではなかった。
「美味しいニッポン」はフランスで野菜を有名レストランに提供する山下朝史氏に関する記事。ワタシはすでにテレビのバラエティ番組で見ていたので、新鮮感はナシ。見ていなければ興味深いと思うであろう記事ではある。
「トンデモ美容」はアメリカ『マリ・クレール』誌からの引用。ニューヨーク在住の記者が日本の「大江戸温泉物語」を体験したり、ドラッグストアで小顔になれるマスクを見つけたり、エステサロンで凝ったネイルをつけてもらったりのレポート。和食に関しては一品ずつ小皿に少量ずつ盛ることでカロリーを減らしているとか、ダシや味噌汁についてコメントしている。
レポートしている内容は特別新しい内容でも何でもないけれど、外国人はこんなところに興味を持つのか、という点が新鮮。
「“MANGA” 中毒」「“BATSU”ゲーム」「ガンダム」は日本文化があちこちに飛び火していることの紹介。これは単純に「ふぅ~ん」という感じの情報。
「“ゴミ処理”」はCO2問題も解決してくれる悪臭とは無縁の「焼却施設」として東京都の豊島清掃工場の稼働内容をレポートしているが、苦言を1つ。「焼却炉は、悪臭が消える8500℃で稼働している。」とあるが、これは「850℃」の間違いであろう。少なくとも豊島清掃工場のサイトでは「850℃」と記載されている。
特集全体として「“宇宙人” 的NIPPON」とタイトルをつけるべきだったのかどうか・・・。


「越境者的ニッポン」(by 森巣博)。今回は「任意とは、一体誰の任意なのだろうか?」。これはニッポン人によるニッポン批判。交通安全協会の “詐欺商法” を批判したり、厚生労働省の村木厚子氏が汚職の罪を押し付けられたであろうことを批判する一方、のりピー事件の警察の職務質問についてのジャーナリズムの対応を批判している。のりピーの件については結果が出てしまっているだけに難しいところではあるが。


「オバマを護る「最後の盾」となれ! 米シークレットサービスの舞台裏」。要人警護のための特別警護官を訓練し、試験結果が出るまでのレポートだが、これはなかなか他では読めない記事だと思う。イザとなれば要人の盾にならなければならない警護官予備軍の訓練内容はリアリティに溢れている、というか溢れすぎかも。
本号の記事の中で一番よかった。


「ウォール街の崩壊から1年 金融危機とは難だったのか?」
●金融危機の “A級戦犯” リーマン元CEOはいま・・・
●突然の破綻から1年・・・ 5人の元リーマン社員を訪ねて
●経済学者たちはなぜ間違えたのか
前の2つはわりとありきたりの記事で面白みがないが、「経済学者たちはなぜ間違えたのか」(by ポール・クルーグマン)はなかなか視点が面白い。ワタシは経済学にも疎いが、ざっくり言えばケインズの経済学が忘れられて新古典主義経済学に回帰し、「“市場”は常に正しい」という幻想が金融危機をもたらしたと説き、グリーンスパン氏やバーナンキ氏に対しても批判の言葉を述べている。
とはいえ新ケインズ主義でも現在のような経済危機をうまく説明することができないとしており、経済学はもう一度土台から見直しが迫られているとしている。


今回はこんなところで。あぁ、しんど(笑)。
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