『カメラマン』2009年12月号

カメラマン 2009年 12月号 [雑誌]カメラマン 2009年 12月号 [雑誌]
(2009/11/20)
不明

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続いて『カメラマン』

今号では『デジカメBOOK 2009-2010』が付録でついている。これは現行デジタル一眼23機種、コンパクトデジカメ39機種、プリンター4機種、ビューアー&画像編集ソフト詳細レビューが収録されている。
正直なところ、『CAPA』12月号の<機能ごとのプライス評価>よりもわかりやすい気がする(笑)。ただ、プリンターがキヤノンとエプソンの2機種ずつしかないのは寂しいし、画像編集ソフトに至ってはPhotoshop 3本(cs4、Elements 8、Lightroom2)とニコンのCapture NX2 の4本しかなく、SILKYPIXがないのはどうか?(ワタシ自身はこのソフトを使っていないが、世間的にはかなり普及しているように聞く)。このあたり、誰がどういう基準で商品をセレクトしたのか訊きたいところだ。


さて、「緊急速報!! キヤノンEOS-1D Mark IV」。どちらも4ページでの紹介だが、『CAPA』が当たり触りのない内容だったのに対し、こちらはシステム端子カバーや操作ボタンのチューニングなど、Mark III との細かい違いを解説しており、ウェブでも見たことのないボディ(部分)の透視図も掲載していて、『カメラマン』の勝ち!

「緊急発表&実写速報 リコーGXR」。こちらは『CAPA』の2ページに対して4ページ。解説は阿部秀之氏。『CAPA』がこれまた当たり触りのない解説をしているのに対し、こちらはかなりベタボメ状態。パートごとのキャッチにも勢いがある(笑)。ワタシ自身はこのカメラをあまり評価していないけれど、こちらの解説を読むと、買いたくなる気持ちが少しは湧いてくる。ただ、アクセサリー類は『CAPA』が2ページの中できちんと写真を掲載しているのだから、文字だけで済ませないでほしかったところ。

「緊急発表&実写速報 オリンパス PEN E-P2」。こちらも『CAPA』の2ページに対して4ページ割いているのだが、ちょっとイマイチな内容。E-P1と比較するのは当然としても、屋外で2台を並べてスナップした写真を小さく掲載されてもなぁ・・・。これは落第! 解像度と高感度ノイズについて新旧比較をしているが、プログラムオートによって露出が違っている写真を比較するぐらいなら、マニュアルで撮るなり露出補正するなりで合わせるべきではないのか? 

「THE 兄弟対決インプレ! ニコンD3s」。『CAPA』がISO12800とISO102400の写真を大きく掲載しているのに対し、こちらでは大きな写真は1枚だけ。その代わり、D3、D3xでの高感度写真の比較がなされている。ただ、掲載写真が小さくて差がわかりづらいのが難点。
ホワイトバランス特性比較、連写性能比較もしていて、それぞれ納得の解説。で、結論は「これは買い換えるに値する!」。

「緊急発表&実写速報 マミヤ645DF」。これは『CAPA』では新製品情報にも載っていなかったが、こちらでは実写作例も掲載。2ページの掲載で仕方のないところだが、ラージフォーマットの良さを示すためにも写真は1ページに拡大して魅せてほしかったところだ。


「恒例 間違いだらけのカメラ選び 激論中年! 2009一眼レフめった斬り」。川田一規、阿部秀之、那和秀峻の4氏による座談会。一眼レフだけではなく、コンパクトデジカメ、交換レンズ、プリンター、記録メディアについても語られている。
実際のところは、カメラの良し悪しというよりはカメラを肴に中年4人が居酒屋トークしているようなもの。本音トーク満載なので、言いたい放題なところがかえって参考になるかも。マイクロフォーサーズの “マイクロ一眼” とか "ファッションムービー一眼" という表現に阿部氏がかなり吼えていて笑える。もちろんカメラの機能・性能についても語られているが。
一応、製品ごとに激論されているので、読みたいところから読んでもいいのだが、前の項を引きずっているので、順番に読んだ方が楽しめる。


「魅惑のイルミネーション Magic」。『CAPA』でも夜景撮影の企画が組まれているが、『CAPA』が割と新しい機能(手ぶれ補正機能/ダイナミックレンジ拡大機能/フォトショップエレメンツなど)での提案をしているのに対し、『カメラマン』は従来からの手法での解説が多い。使われている女性モデルは『カメラマン』の方(菊井真理子サン)が好み(笑)。作例も『カメラマン』のほうがイイ。


「魚住誠一のHOT GRAPH!!」。今回のモデルは小島藤子チャン。フツーに可愛く撮れています。
今回はEF50mmF1.0L USM は使っていないようですな。すべてタムロンの28-75mmF2.8で撮影されている模様。


「どっちのレンズショー」。今回はキヤノンEF-S18-135mm IS vs ライバルレンズ3本。そのレンズはシグマ18-125mm F3.8-5.6DC OS HSM とトキナー16.5-135mm F3.5-5.6、それとキヤノンEF28-135mm F3.5-5.6 IS USM。シグマ、トキナーはわかるとして、キヤノンEF28-135mm F3.5-5.6 IS を選んだのはどういうことか? どうせならEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM を加えたほうが良かったのでは? いまどきAPS-Cカメラで EF28-135mm F3.5-5.6 IS を選ぶ人などいるのか? 結果はやはり、EF28-135mm F3.5-5.6 IS に厳しい評価でございました(このレンズはワタシも持っているが、現在使うことは全くない)。その他のレンズの評価は、どうぞ本誌をご覧あれ。


「涙の釈明? 怒濤の反論? そこまで言われちゃ・・・開発者 出てきました!」。これは毎号、田中希美男氏が「開発者、出てこい!」で辛辣なコメントをしているものに対して、まとめてメーカーからの回答を集めた企画。モノクロページなので見過ごしてしまいそうだが、なかなか面白い。
メーカーからの回答に対する田中氏の更なるコメントもあり。平行線なやり取りもあれば、田中氏の理解不足によるものだったものもありで。
田中氏の一方的な放言(?)だけでなく、メーカーからの回答を掲載するというのはよいこと。
今回、過去のものをまとめて掲載しているけれど、毎号、このスタイルでもいいのでは? 内容によってメーカーコメントが帰ってこなかったりする場合もあるから難しいかな?


「マクロレンズで撮るポートレート! ーキヤノンEF100mm F2.8L マクロ IS USMの魅力を探るー」。これは同レンズが発売されてポートレート愛好家が期待していた企画だろうと思う。ユーザーとしては描写、IS による撮影方法の拡大について従来のEF100mm F2.8 マクロ USM との違いを見たいところだろう。そういったポイントがこの企画では表現できていないが、3名のカメラマンが3名のモデルを撮影していて、楽しめる。



今月号の『カメラマン』はこんなところで。結構、期待以上の内容デシタ。
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tag : キヤノン EOS-1D リコーGXR オリンパスPEN E-P2


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