TS-E24mmF3.5L( I 型)をLUMIX GH1 で使ってみる。

 


今回のお題はキヤノン TS-E24mm F3.5L( I 型)LUMIX DMC-GH1 に取り付けて撮ってみるという暇つぶし企画(笑)。

装着してみると、なかなかカッコイイ。ティルトやシフトでレンズがグニャグニャ曲がるというのもマニアックで楽しめる。
とはいえ、570gという重量は EOS-1Ds Mark III には手頃だが、385gの GH1にはちとヘビーではあるが。

本来は建築写真などで使われているレンズだが、GH1 に装着すると48mm相当の標準画角になるので、とりあえずテーブルフォトに挑戦。形が直方体ベースの『ミノルタフレックス II 型』を被写体にしてみた(写真はいずれもクリックすると拡大)


 
まずは『ミノルタフレックス II 型』の全体像を撮影。
左はレンズを下にシフトしただけで撮影。「Minoltaflex」のネームプレートの “M” にピントを合わせている。
右はさらにレンズをティルトさせ、ネームプレート全体にピントが合うように調整したもの。

通常のレンズでは、俯瞰気味に撮影すると、カメラに近い部分が大きく写るため、被写体の垂直方向の直線が平行に写らないが、この作例ではレンズのシフトによりカメラそのものはほぼ水平にしているため被写体の直線がほぼ平行に写っている。


 
続いて『ミノルタフレックス II 型』をアップで撮影。
左はレンズを下にシフトしただけで撮影。「Minoltaflex」のネームプレートの “ta” にピントを合わせている。
右はさらにレンズをティルトさせ、ネームプレート全体にピントが合うように調整したもの。絞り込めないし、ティルトの範囲に限度があるので、厳密には完全に合わせることができなかったけれど。

通常のレンズでは被写界深度(と撮影距離、そしてレンズの焦点距離)でしかピントの合う範囲はコントロールできないが、このレンズではティルト機構により、さらにある程度の調整ができる。


ところで、シフト機構を使うと、俯瞰気味にも関わらず下の方が大きく写るという描写も可能。



今回、ちょこっと撮影してみて思ったことをいくつか。
● 48mm相当のレンズでこれぐらいの接写というのはちょっと撮影しづらい。もう少し広い範囲を撮影するような被写体のほうがよかったようだ。
● TS-E24mm F3.5L( I 型)はティルト方向とシフト方向が任意に決めることができないので、思った通りの撮影ができないことがある。これはEOSに装着しても同じことだが。
● そもそもアオリレンズなのに開放絞りしか使えない。

結論としては、EOSカメラであれば TS-E レンズの絞りの変化が楽しめるわけだし、カメラが小型である必然性もなく、GH1 に装着するメリットは何もない。最初からわかっていたことだが(笑)。
逆にアオリレンズのないマイクロフォーサーズカメラでマウントアダプターを介すればアオリができるというのは価値がないとは言えないが、TS-E レンズとの組み合わせは実用的ではない。本気でアオリをするなら、キヤノンTS35mm F2.8 s.s.c.を中古で探すか、ニコンのPC Micro-Nikkor 85mm F2.8D を買うかというところであろうか?(ニコンのほうは絞りの開閉が可能なのかな?)
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テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真

tag : TS-E24mmF3.5L GH1 マイクロフォーサーズ ミノルタフレックス


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