『デジタルカメラマガジン』2010年03月号

デジタルカメラマガジン 2010年 03月号 [雑誌]デジタルカメラマガジン 2010年 03月号 [雑誌]
(2010/02/20)
不明

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続いて『デジタルカメラマガジン』

各カメラ雑誌の3月号で一番頑張ったのが本誌ではないかと思う。それは「国内独占レビュー! ミラーレス一眼の未来がサムスンNX10で見えた!!」。サムスンNX10は日本で発売されていないので、国内入手はできない。だが、韓国ではすでに発売されているわけだから、何らかの手段を使えば手に入れることができるはずである。日本のカメラ雑誌はそれをやっていない。ワタシは他のカメラ雑誌の怠慢だと思う。
日本はカメラ大国となり、世界市場のほとんどは日本メーカーが占めているかもしれない。そして主要メーカーは本社を東京に置いているから、東京で主要メーカーの広報担当者と仲良くしていれば、情報を取れると思っているのではないだろうか。だから日本の主要メーカーからはずれるサムスンがユニークなミラーレス一眼カメラを発表しても、アクションが遅れているのではないだろうか。その点、『デジタルカメラマガジン』誌は実機を入手し、実写レポートを掲載するほか、サムスンの開発者・マーケティング担当者へのインタビューも掲載している。拍手!
サムスンNX10 そのものに関しては、まだレンズ本数も少ないし、そもそも日本では未発売の状態なので、ワタシ的にはそれほどの興味を持っていなかったが、インタビューでは、サムスンのコンパクトデジカメの世界シェアはすでに第3位であるという。同記事中にはサムスンのデジタルカメラ開発史も簡単に紹介されており、歴史は結構あることがわかる。
デジタルカメラは日本がナンバーワンと思っていたが、知らない間に世界市場はサムスンが席巻していたなんてことが将来起こるかもしれない。そのような不安を感じさせてくれる記事だった。

「ライカがともにある贅沢な時間」。これはライカX1の記事だが、これも他誌があまり取り上げていない内容。内田ユキオ氏によってかなり叙情的な表現でまとめられている。ワタシ的には欲しいと思わないカメラだが、そうでない方はご参考に。特に豪華なカメラの包装箱の説明に誌面を割いているけれど、内容的には割いて当然。

「カシオ HIGH SPEED EXILIM の技術がいまおもしろい!!」。その第2回目が「HIGH SPEED EXILIM FC150 が高画質な理由」。具体的にはハイスピード [HS] 逆光ハイスピード [HS] 夜景と人物 という機能を取り上げている。これが目次や広告の次に続いているのにビックリしたが、いわゆる「記事広告」というものであろう。2月号も振り返ってみたら、同様の内容の記事が。
「記事広告」は記事のような体裁の広告であるから、商品の悪いことは載せない(当たり前!)。だが、オリジナル技術志向のカシオにとっては、フツーの広告をするよりも、このような「記事広告」を巻頭で展開すれば、効果は大きいと思う。そんなわけで、この展開は成功しているとワタシは思う。

「ミラーを備えたデジイチの真の実力を見よ! 低価格な高性能デジイチ キヤノン EOS KISS X4」。4ページの記事ながら、分かりやすくまとめられていると思う。
本誌の読者層がどうなっているのか知らないが、旧キスデジユーザーは買い替えるべきなのかというレベルで突っ込んだ評価がほしかったけれど、他誌もそこまではしていないし、まだ発表されたばかりなのでそこまで望むのは酷か。

「かわいいじゃないか PEN Lite」。こちらもまた4ページながら、ポイントを突いたまとめ方がされていると思う。

「写真好きのための撮って楽しむ一眼ムービー入門」。タイトル通り初心者向け企画だが、38ページも割いた大特集。
● デジタル一眼ムービーQ&A
● 写真家が考える一眼ムービーの可能性
● 小林幹幸氏に学ぶ一眼ムービースタイル
● 一眼ムービー撮影 便利アイテム&テクニックTips集
という内容。これからデジタル一眼ムービーを始めてみようという人には大いに参考になりそう。
具体的な編集作業に関しては Mac の iPhoto と iMovie で操作方法を解説しているが、どんなものか?(ワタシはMacユーザーだけれど)。一応、Windowsで同等機能を有すると思われるソフトも紹介している。

特集2「売れる写真には、秘密があった! Web ストックフォトの傾向と対策」。同様の内容の単行本がピクスタから出ているが、とりあえずストックフォトがどんなものかを教えてくれる記事。ストックフォト専業のカメラマンや主婦の片手間ながらかなりの小遣いを稼いでいる、というニュースをテレビで観たことがあるが、趣味の片手間に小遣いを稼ぎたいという方はご参考に。

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(2009/08/25)
LOCUS. AND WONDERS.

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「ニコンファン待望のレンズを茂手木秀行がズバッと斬る」。レンズはAF-S NIKKOR 16-35mm F4G ED VRAF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED。それぞれ作例つきの1ページずつのレポート。
16-35/4に関してはVRの良さが表現されておらず残念。
24/1.4についても、いいことばかり書いていて、「買い」なのかそうでないのかが分からない。まぁ、購入検討している人はとりあえずチェックしてみては。

「デジタルカメラ 先駆者の現場」。今回は長根広和さん。鉄道風景写真を撮り続けている方。掲載されている写真もいいし、普段使用している機材や便利グッズの紹介など、鉄ちゃんは参考になるところがあるのでは?

「あなたの相棒レンズはコレだ!!」今回はニコンの85mm 3本で、AF-S DX Micro NIKKOR 85mm F3.5G ED VRAI AF Nikkor 85mm F1.8Dカールツァイス Plannar T* 1.4/85 ZF.2
マイクロ85/3.5 とプラナーは全く性格が違うレンズだと思うけれど、85/1.8 を基準にするとこれらの3本の対決もアリなのかも。

「Cameraman's choice」。プロカメラマンのオススメの逸品を紹介するコーナーだが、今回はキャンピングカー、脚立、ぺんてるのAir Pen などおもしろいアイテムを紹介してる。ワタシ的にはキャンピングカーの紹介が秀逸に感じた。具体的な紹介者はすでにキャンピングカーを数台乗り替えていて、経験豊富。だからこそ、評価が具体的になり、信頼できるように思われる。

「小山壮二のデジタルラボ」。今回は「インパクトの瞬間は8コマ/秒で撮れるのか?」。ワタシが過去にレポートした内容に類似していて苦笑。ワタシはバレーボール、バドミントンで試してみたが、この企画ではゴルフスイング。インパクトの瞬間を捉えることができるかどうかという内容。
使用機材はキヤノンEOS 7D。結論としては「最低30コマ/秒が必要で、プロのスイングならば60コマ/秒が必要になるだろう」としているが、ラボならば推測で終わらせず、カシオのハイスピードエクシリムを使うなどして結果を出してほしかったところ。

ご参考 本ブログの過去のエントリー:
Casio EXILIM EX-F1 で “シャッターチャンス” は確実に捉えられるのか?
Casio EXILIM EX-F1 連続写真を久しぶりに撮影(2)
Casio EXILIM EX-F1 連続写真を久しぶりに撮影



『デジタルカメラマガジン』はこんなところで。
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