『外資系社長のコンサルティング仕事術 プロが持つべき7つのスキル』

外資系社長のコンサルティング仕事術外資系社長のコンサルティング仕事術
(2010/03/21)
七條 良一

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『外資系社長のコンサルティング仕事術 プロが持つべき7つのスキル』は七條良一氏が著したもの。七條良一氏はワタシが非常によく存じ上げている人で、実は元上司(笑)。

同氏とは近年、もう年賀状のやり取りしかないのだが、最近、突然メールが来て、「こんな本を書いたので、誰かに紹介してね!」という旨だったので、同書を購入。といってもワタシんちの近所の書店では置かれていなかったので、アマゾンで注文。
早速読んで見ると、当時上下関係が合った頃に色々と教えていただいたことが甦ってきた。

『外資系社長のコンサルティング仕事術』という同書のタイトルからすると、外資系のビジネスマン、それも社長レベルの人、さらにコンサルティング業務をする人向けの内容に感じるが、そうではない。むしろ副題の『プロが持つべき7つのスキル』(The 7 Skills for Business Professional)のほうがより本の内容に合っているように思う。さらには、本の帯に書かれている「どんな職場でも使える7つのビジネススキル」というコピーが対象読者を言い表していると思う。

ちなみに7つのビジネススキルとは
1.事実分析スキル
2.係数感覚スキル
3.インタビュースキル
4.全体把握スキル
5.論理構成・プレゼンスキル
6.仮説検証・実行スキル
7.人材育成スキル

となっていて、この章立てて解説されている。

七条氏は日本能率協会に入職後、アメリカのコロンビア大学院でMBAを取得、さらに外資系コンサルティング会社で経営コンサルティングに従事。さらには外資系企業の役員や社長などを務められている。
この本は同氏のこれまでの経験を元に書かれており、実例がいくつも盛り込まれていて興味深く読める。もちろん、対象企業によっては実名もあればイニシャルだったりするのは仕方のないところ(自分は直接絡んでいないが、その隣で起きていたことが結構詳しく書かれていたりして懐かしくもあった)。とはいえ、これら事例紹介は七条氏の伝えたいことを理解するには十分。

この本はコンサルティング業務に携わる人はもちろん、経営、マーケティング部門の方が読むべきだと思うが、たとえばこの本が営業マンに読まれたらどうだろう。営業マンは自分の予算達成率についてはシビアに数字を把握しているが、自分の担当市場動向については感覚的にしか把握していない傾向にあるようワタシは思う(あくまでワタシの主観)。感覚というものは大切だとは思うが、当然それだけでは足りない。事実に基づかない認識で議論を進めると、問題を取り違えかねない。きちんと事実認識をして数量的なバックグラウンドを元に論理的に考えれば、自分の担当営業先に対して冷静に打ち手が見つかるだろうし、その集積として会社全体の運営も違ってくるのではないかと思う。

この本はタイトルがちょっと取っ付きにくいかもしれないけれど、平易で具体的に書かれているのでスラスラ読める。だが、平易だけれどビジネスマンの誰もが理解しておくべき重要なことが書かれているので、ぜひご一読を!(とゴマをすっておく。笑)
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