2010.06.24 「デジタルフォト & デザインセミナー 2010」(名古屋会場)



「デジタルフォト & デザインセミナー 2010」(名古屋会場) に参加してきた。

アドビのサイト:デジタルフォト & デザインセミナー 2010

場所は名古屋市栄の東急インのオークルーム。
事前登録が必要ながら無料。
会場内の撮影/録音は禁止だったので、写真はナシ。

主催はアドビ システムズ 株式会社と株式会社玄光社 「コマーシャル・フォト」。
協賛企業は下記の通りで、会場入り口で展示ブースがあった。
• エックスライト株式会社
• オートデスク株式会社
• 株式会社システム計画研究所 (ISP)
• 株式会社 Too
• 株式会社ナナオ
• 日本ヒューレット・パッカード株式会社
• ライカカメラジャパン株式会社

13:30から休憩を挟みながら18:10までの長丁場のセミナーで、次の4つのセッションで構成。
Photo Session 「LEICA S2 が切り開くハイエンドフォトグラフィーの世界」
Movie Session「Photoshop と Adobe CS5 によるデジタル一眼ムービーのワークフロー」
3DCG Session「3DCG はこれからのフォトレタッチャーの第2言語」
Adobe Session「Adobe Photoshop CS5 のすべて ~ 20年目の進化 ~」





参加者全員に協賛各社のパンフレットが入ったビニールバッグが配られたが、これがかなりデカイ。なぜかというと、ライカS2のカタログがバカでかいから! A3サイズより横幅が1cmほど大きいぐらい。

今回、一番興味を持っていたのがライカS2

ライカのサイト(日本語):ライカ Sシステム
ライカのサイト(英語):LEICA S-SYSTEM

展示ブースには実機が4台ほど置いてあり、手に取ることができた。
中判カメラなので当然重量感がある。レンズよりもボディの方が密度が濃い感じ。
かたちは35mm判一眼レフを大きくしたようなものなので、持ちやすく、操作も似たようなもの。
露出はシャッターダイヤルと背面の露出モードボタンおよびダイヤルで決めることになる。
露出モードボタンを押すと絞りをマニュアル/オートを切り換える。
絞りがマニュアルのとき、シャッターダイヤルがAであれば絞り優先AE、それ以外の場合はマニュアル露出となり、絞りがAのとき、シャッターダイヤルがAであればプログラムAE、それ以外の場合はシャッター優先AEとなる。往年のミノルタXDを彷彿とさせる(笑)、分かりやすい設定だ。シャッターダイヤルの文字は盛り上げ処理になっており、ペンタックス風。ちょっと贅沢。
背面の液晶の操作も、ボタンに文字表示がないので最初は戸惑うが、一度教えてもらうと非常にわかりやすいインターフェースだと感じた。
このカメラはフォーカルプレーンシャッターのほか、セントラルシャッター(レンズシャッター)で1/500秒の高速シンクロが可能なのだが、デモ用レンズにはセントラルシャッターが組み込まれていなかった。セントラルシャッターはオプションだそうで、ヨドバシ価格でプラス10~15万円アップになっている。ただでさえ高価なレンズがさらに高価に!(笑)。
レンズはAFだが、中央1点のみだし、スピードもイマイチ。35mm一眼レフの初期のAFのような感じで、オマケのような感じ。ただ、AF後にすぐ手動に切り換えられるのは便利。

中判デジタルカメラとしてはいい出来のように思うが、レンズがまだ4本しかないことと、システムが(ワタシにとって)余りにも高価なことがネックですな。ってハナから買えないけど(笑)。


他の協賛各社のブースもチラ見したが、割愛。



さて、セミナー。4つのセッションはそれぞれ50分。

Photo Session 「LEICA S2 が切り開くハイエンドフォトグラフィーの世界」
講師: フォトグラファー 中村成一 氏


一番期待していたのがこのセッションだったのだが、一番期待はずれ。ただライカS2を手にしたカメラマンがちょっと撮ってみたよ、的な感じ。最初のスライドショーはとりあえず撮りました的な写真ばかり。スタジオ撮影のメイキングも流したけれど、1回流した後、同じものを解説付きで再度流し、ちょっとウンザリ。2回も流す必要なし。ムービーを作った人の自己満足という感じ。
本当は、なぜライカS2なのか? ライカS2を使うとなにが変わるのか? を聞きたかったのだけれど、そのようなプレゼンテーションにはなっていなかったのが残念。
フォトグラファー本人はもちろんしっかりした写真を撮られる方のようだけれど、写真のクオリティとプレゼンの上手/下手はまた別。



Movie Session「Photoshop と Adobe CS5 によるデジタル一眼ムービーのワークフロー」
講師: 映像クリエイター 高野光太郎 氏 & こびとのくつ株式会社 矢部一芽 氏


ここでは Adobe Premiere Pro CS5 と Photoshop CS5 の連携について解説。たぶん(ワタシも含めて)参加者の多くはデジタルムービーに詳しくないだろうという前提で基礎的な内容を伝えていて、そういう意味では悪くない内容だった。
ただ、講師2人が内輪で盛り上がっているようなところがあり、参加者との間に壁があったような気がした。

3DCG Session「3DCG はこれからのフォトレタッチャーの第2言語」
講師: ヴォンズ・ピクチャーズ 代表 片岡竜一 氏 & CG デザイナー 大槻昌平 氏


プレゼンテーションとして一番良かったのがコレ。使用ソフトは「3ds Max」か「Maya」(どちらかワカリマセン)とPhotoshop CS5。これまで3DCGに馴染みのない参加者にとって、なぜ3DCGが必要か、どういったことに使えるか、ということの要点をまず最初に伝えているのが良かった。
そのあとは「パリのエッフェル塔に旗を立て、それを取り合う2体のロボット」という映像を実際のエッフェル塔の写真に3DCGで作られたロボットを合成するデモ。実際の写真に一辺40cmの立方体を写し込むと自動的に合成画像の遠近感を調整してくれる「カメラマッチ」という機能があることを見せるデモなのだが、笑えたのが、エッフェル塔の前に立方体を写し込むためだけのためにわざわざ日本からパリに出かけて撮ってきたメイキングビデオ。一人で飛行機に乗って自分撮りしており、バカバカしさに会場は大笑い。
プレゼンの最後にはエッフェル塔を撮影するメイキングビデオにロボットが降り立つCG合成を動画で見せて、上手く締めた。ビューティフル!



Adobe Session「Adobe Photoshop CS5 のすべて ~ 20年目の進化 ~」
講師: アドビ システムズ 株式会社 栃谷宗央


最後は Photoshop CS5 の新機能をデモするセッション。栃谷宗央氏のプレゼンは過去に何度も見ているので安心していたら・・・。

時間がないので5つに絞って新機能を説明します、と5項目を表示。以前のデモとは違う素材も使っていたが、知っている内容なので新鮮みはナシ。トークは相変わらず面白い。
と、5項目を解説した後で「ところで、Photoshop CS5 のバージョンは?」と会場に聞き、「12」と答えると、新機能を12までリストアップしたスライドを示し、さらに解説を続けた。時間が押してデモもちょっと混乱気味。10分近くオーバー。ちょっと事前の準備不足を感じる。
さらに質問。「Photoshop CS5 の動作ビット数は?」「64!」で、新機能を64個並べるかと思わせて会場を笑わせたが、さすがにそれはしなかった。



こんな感じでセミナーは終了。帰りにアンケートと引き換えに Photoshop 20周年ロゴ入りミニトートバッグをもらった。
これは結構しっかりした作りで、両側面にポケット付き。体験版ディスクでなくてよかった!

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テーマ : コンピュータ関連
ジャンル : コンピュータ

tag : Adobe Photoshop


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