2010.08.26 キヤノンが新製品をてんこ盛り発表!

『プロフェッショナルスポーツフォトセミナー』のレポートがあと2つ残っているが、急遽カットイン。

ネット上の予想通り、キヤノンが一眼レフ1機種、レンズおよびエクステンダー6本を発表した。

キヤノンのリリース:
EOSシリーズ初のバリアングル液晶モニターを搭載
 本格的な写真撮影が楽しめるデジタル一眼レフカメラ“EOS 60D”

世界初※の本格的フィッシュアイズームレンズなど
 EOSシリーズ用交換レンズの新製品6機種を発売


カメラはネットで流通していた情報通り、EOS 60D(9月中旬発売/オープン価格)。
レンズ関係はつぎのとおり。
● EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM 価格(税別)15万円 (発売日:2011年1月)
● EF300mm F2.8L IS II USM 価格(税別)75万円 (発売日:2010年12月)
● EF400mm F2.8L IS II USM 価格(税別)125万円 (発売日:2010年12月)
● エクステンダー EF1.4×III 価格(税別)5万5,000円 (発売日:2010年12月)
● エクステンダー EF2×III 価格(税別)5万5,000円 (発売日:2010年12月)
● F70-300mm F4-5.6L IS USM 価格(税別)15万8,000円 (発売日:2010年11月)
また、次の2本がフォトキナで参考出品される予定(価格/発売日/仕様は未定)。
● EF500mm F4L IS II USM
● EF600mm F4L IS II USM



 

期待されていたEOS-1Ds Mark IV の発表はないものの、EOS 60D はEOS 発のフリーアングル液晶を搭載しており、ワタシなんぞはそれだけで魅力的に見える。買うかどうかはまた別だが(笑)。EOS-1Ds Mark IV にはフリーアングル液晶を搭載して発売して欲しいところだ(買うかどうかはまた別。爆)。


レンズもまた魅力的なものばかり。



EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM

世界初のフルサイズ対応魚眼ズームで、APS-C、APS-Hのカメラでも対角線魚眼で撮影できる。
EOS-1D系ユーザーにとって初めての対角線魚眼レンズということになり、ズームというよりも、そこがポイントになるように思える。魚眼レンズを使いたくてもEOS-1D系カメラしか持っていないユーザーは1Ds系か5D系カメラもしくはAPS-Cカメラを持たなければならなかったが、今後は1台で済ませることができる。
フルサイズカメラであれば、対角線魚眼として使えるほか、全周魚眼としても使える。人によっては使えるかもしれない。ワタシは全周魚眼にさほど興味はないが。
むしろ赤ハチマキコレクターがこのレンズを買い、全周魚眼のミニブームが起こるかも。
少し懸念しているのは、APS-H用にズームリングのクリックがあるかどうか。これがないと1D系ユーザーにとってはズームリングが動かないようにすることに神経を使わなくなくてはいけなくなる。
・・・と思っていたら、海外のサイトではズームロックがあることをリリースで表現していた。日本のサイトも詳細なリリースを掲載して欲しいところだ。
15万円はちょっとお高いし、開放F値が2.8でないところが残念だけれど、よそにはないレンズだし、売れそうな気がする。ワタシもホシイ(買うかどうかはまた別デス)。



 

EF300mm F2.8L IS II USMEF400mm F2.8L IS II USM

現行製品に比べて改良されている点は、つぎのとおり。
● 大幅な軽量化
● 贅沢なレンズ配置による更なる高画質化
● 手ぶれ補正(IS)を4段分に強化
● 露光中のみ手ぶれ補正を行なう「IS 3 モード」を設置
● SWCによるゴーストの低減
● 第1レンズと最終レンズにフッ素コートすることで汚れを簡単に拭き取ることが可能

サンニッパは現行2,550gが新2,340gと210gの軽量化にとどまるが、ヨンニッパは現行5,370gが新3,850gと1,520gも軽量化されている。この点において、ヨンニッパユーザーは買い換え衝動に駆られるだろう(笑)。

MTF曲線を見ると、画質はサンニッパではもともとレベルが高かったので、新製品では現行品よりもやや向上しているのかなぁという程度だけれど、ヨンニッパは明らかに向上していることがわかる。

EF400mm F2.8L IS II USMのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:EF400mm F2.8L IS II USM仕様
EF400mm F2.8L IS USMのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:EF400mm F2.8L IS USM仕様

さて、価格。
現行サンニッパが69万円に対し、新製品は6万円アップ。
現行ヨンニッパが114万円に対し、11万円アップ。
高性能化はイコール高額化(笑)。さらに高嶺の花になりますなぁ(笑い)。だが、ワタシはヨンニッパをプラス30万円と踏んでいたので、思ったよりは安かったなぁというのが印象だ。蛍石は2枚になったが、UDレンズは使用していないし、トータルでレンズが1枚減っている。800/5.6Lに比べると、贅沢感がほんの気持ち薄らいでいる?(笑)。まぁ、このレンズ構成で十分画質は向上できているというところなのだろう。あまり高価にしても売れないだろうし。

そんなところで、サンニッパよりもヨンニッパに人気が出そうな気がする。実際に売れる本数はもちろんサンニッパだろうけれど。ワタシもヨンニッパが欲しいぞ!(繰り返すが、買うかどうかはまた別)。



 

エクステンダー EF1.4×IIIエクステンダー EF2×III

超望遠白レンズのリニューアルに併せてエクステンダーも新製品が。
それぞれ現行品に対して3,000円のアップにとどまり、良心的。ニコンがEDレンズを使用しているのと違いキヤノンの場合は高価なレンズは使用していないようだが。それでも、MTF曲線を見ると画質は向上しているので、現行品ユーザーの買い換えが一斉に起こるような気がする。特にエクステンダー EF2×IIはエクステンダー EF1.4×IIに比べると画質の落ちが大きかったので、期待するユーザーは多いだろう。ワタシも買い換えたい。ヨンニッパの買い換えはムリでも、こちらなら・・・(笑)。

エクステンダー EF1.4×IIIのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:エクステンダー EF1.4×III
エクステンダー EF1.4×IIのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:エクステンダー EF1.4×II仕様

エクステンダー EF2×IIIのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:エクステンダー EF2×III仕様
エクステンダー EF2×IIのMTF曲線やレンズ構成はコチラ:エクステンダー EF2×II仕様

あと、レンズ構成図を見て気になったのが、エクステンダー EF2×IIIの最終レンズの位置がカメラ側に近くなっているため、いわゆる2個付けができるかどうかである。まぁ、エクステンダー EF2×IIとエクステンダー EF1.4×IIの2個付けするとAFがメチャクチャになるし、画質も当然落ちる。そもそも推奨されてもいなければ、公式にサポートされているわけでもない。なので、仮に2個付けできなくなっているとしたら、それは「2個付けはしないでね!」というキヤノンからのメッセージなのだろう。2xで不足した場合はマスターレンズをもっと長いレンズに替えるか、トリミングするかという割り切りが必要ということだろう。





EF70-300mm F4-5.6L IS USM

このレンズは、正直なところ、どうなのよ・・・という印象。
同じ焦点距離ですでに2本のレンズがあるからだ。
● EF70-300mm F4-5.6 IS USM(希望小売価格:88,000円)
● EF70-300mm F4.5-5.6L DO IS USM(希望小売価格:174,000円)

これは結局のところ、 EF70-300mm F4.5-5.6L DO IS USM がプロには受け入れられていないということを証明しているように思える。
新レンズでは手ぶれ補正が4段分になっていたり、フッ素コーティングが施されているなど最新の技術が投入されているが、ワタシにとってはキョーミなし。



そんな感じで、EF300mm F2.8L IS II USMとEF70-300mm F4-5.6L IS USM以外は全部食指が動いてしまうけれど、とてもおカネが足りマセン(笑)。
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ジャンル : 写真

tag : キヤノン


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