2010.08.22『プロフェッショナルスポーツフォトセミナー』講師:原富治雄プロ

キヤノンの新製品発表をカットインさせてしまったが、『プロフェッショナルスポーツフォトセミナー』の続き。
8月22日になって、午前中は原 富治雄  モータースポーツ「“音、匂い、五感を駆使する最速の表現者” の絵造りとは」

原プロももともとモータースポーツカメラマンを目指していたわけでなく、最初はサラリーマン。2年ほどでサラリーマンに飽きて美術系専門学校の夜間部に入学。その後、カメラマンに転向されたとのことである。
最初は鈴木のバイクのシノゴでのブツ撮りを依頼されたが、その手の撮影は仕事でしたことがなく、知り合いのカメラマンの仕事を見せてもらって勉強したが、最初の1日はボロボロだったとのこと(笑)。2日目からは何とかモノになる写真を撮れるようになったとか。

その後の経験や、モータースポーツ撮影のその当時の話などが続くが、敢えて割愛。

1つだけ面白かったことを紹介すると、通常ピットでの撮影は短いレンズを誰もが使ってレーサーに近寄って撮影するが、原プロはあえて500mmの超望遠レンズを使い、離れた位置から撮影していた。後日、アイルトンセナのプライベートを撮影する機会に恵まれたとき、「なぜそんなレンズで撮影していたのか」と聞かれ、「レーサーの集中力をとぎれさせないために遠くから撮っているんだ」と答えた。セナは「ピットを撮るカメラマンはみんな短いレンズで撮るが、それが当たり前だから集中力がとぎれることはない。むしろ、一人だけ超望遠で撮っているほうがよっぽど気になるヨ!(笑)」とのことだった。

後半では、受講生の作品講評。原プロも水谷プロに負けず劣らず画面構成(特に邪魔なモノの排除)にはウルサかった。
ワタシは今回、分野が違うけれどもバレーボールの作品を見ていただいた。2008年のワールドグランプリ(女子)のときのもの。原プロのコメントとしては、全体的に写真の濃度が浅く、フラットだと指摘。ワタシ自身、被写体を綺麗に見せるために敢えて明るめにしているところはあるのだが、確かにもう一度見直してみる必要はあるかも。
とはいえ、扉ページで栗原恵選手がレシーブしている写真は「完成されている」とお褒めの言葉をいただいた。
また、試合を始める前に、会場が暗くなったなか、栗原恵選手は一人スポットライトを浴びてコートに登場したシーンを、オーロラビジョンに写った栗原恵選手の映像と絡めて撮った1枚も褒めていただいた。
別のシーンの写真では、敢えてスローシャッターでぶらしてみてはどう? といったアドバイスも。

いろいろ講評していただいて、ちょっとヘコんでしまったのだが、それが今後の糧になればと思う。そういう意味で非常に有意義な3時間だった。
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