『新キヤノンユーザーのためのレンズ選び』





『新キヤノンユーザーのためのレンズ選び』は学研カメラムックで8月31日に発売されたもの。
レンズのテスト、撮影、解説は『CAPA』でおなじみの西平英生氏。EOSデジタル一眼レフ向けのレンズ62本を紹介している。

本の構成はメーカー別ではなく、次のようなグループに分けて解説している。
● 標準ズーム(15本)
● 超広角ズーム(9本)
● 望遠ズーム(15本)
● マクロレンズ(9本)
● 魚眼レンズ(5本)
● 単焦点レンズ(9本)
それぞれ35mmフルサイズ対応、APS-C専用で分けて解説しており、本数の多い標準ズームでは「高倍率標準ズーム」「常用標準ズーム」「大口径標準ズーム」(以上APS-C専用)、「標準ズーム」(35mmフルサイズ対応)に分かれている。
同様に望遠ズームも「200ミリ/300ミリ望遠ズーム」「大口径望遠ズーム」「超望遠ズーム」(35mmフルサイズ対応)、「望遠ズーム」(APS-C専用)に分かれている。読者は自分の欲しい焦点距離のレンズをまとめて比較できるので便利だろう。

それぞれのレンズに『金賞』『銀賞』『銅賞』の格付けをしており、読者が欲しい1本を選ぶときの目安にしている。なお、これら3賞はグループで1つずつの相対評価ではなく、同一グループで『金賞』が2つとか、『銀賞』が3つとかあったりする。一方で『金賞』がないグループ、『銀賞』がないグループなどもある。ただし、単焦点レンズのグループは超広角14mmから300mm望遠までの中から9本を紹介しており、『金賞』『銀賞』『銅賞』の評価はない。全部『金賞』ということか。

また、「レンズ選びの前に知っておきたいこと カタログ表記から分かること・レンズの表示から分かること」が冒頭で解説されており、レンズの基礎も学べる。

後半では「デジタル時代の新基礎知識」で
● 画面サイズと撮影画角
● AF駆動方式とレンズシステム
● 超音波モーター搭載レンズ
● 手ブレ補正機能
● フォーカス方式と最短撮影距離
● 色収差の補正と特殊低分散レンズ
● 非球面レンズの進化と活用
という項目で解説されているので、カメラ初心者には勉強になるだろう。

これから少しずつ交換レンズを増やしていこうというヒトにはオススメの1冊になると思うが、不満もなくはない。

大口径超望遠レンズはバッサリ切り捨てられていて、室内スポーツ、カーレース、野鳥などを撮影するユーザーには不満が残ると思う。まぁ、大口径超望遠レンズは値段もビックリするほど高いけれど、それでも買いたいというユーザーはいるわけで。


新キヤノンユーザーのためのレンズ選び (カメラムック)新キヤノンユーザーのためのレンズ選び (カメラムック)
(2010/08/31)
西平 英生

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テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真

tag : キヤノン


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