キヤノン 『EF Lens L-SERIES』カタログ2007/08

『EF Lens L-SERIES』カタログ2007/08



DATE: 01/15/2008 00:49:26(他ブログからの引っ越しです)

キヤノンデジタルハウス新宿(新宿三井ビル 1F)でこのカタログをもらってきた。写真では分からないが、文字部分が特殊なインクで立体感を出されていて、中身52ページの豪華なカタログである。

これで気になったことが一つ。DOレンズが入っていない!

DOレンズとは「※DO=Diffractive Optics(積層型回折光学素子)の略称。光には障害物の端を通過するときに障害物の裏側に回り込む「回折」と呼ばれる性質があります。この現象を利用して光の進路を変化させ、各収差の補正に応用したのがキヤノンの「積層型DOレンズ」。蛍石レンズと非球面レンズの性質を併せ持ち、一枚で各種収差を一気に解消するスーパーレンズです。(キヤノンのHPより引用、一部改変)」簡単に言うと超高精度のフレネルレンズをぴったり貼り合わせて各収差を補正していると私は理解している。

なぜこのスーパーレンズを搭載したレンズが「L-SERIES」カタログに載らないのか?

現在キヤノンが発売しているDOレンズはEF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM とEF400mm F4.0 DO IS USMの2本。

前者はUSMを搭載しないけれど同焦点距離・同開放F値・手ぶれ補正付きのレンズが半額で買えることを考えれば、このレンズが売れないのは当たり前で、キヤノンはただ技術力を見せたかっただけなのかもしれない。

一方、後者は重さ2kgを切っており、300mmF2.8L IS USMよりも600gほど軽いのである。レンズ構成はDOレンズのほかホタル石も1枚使用しており、またプロ仕様の防塵・防滴処理が施されており、白レンズだし、しかも定価は77万円! どう考えてもLレンズとして扱うべきではないか?

これらレンズには製品名に「L」がついていない。「DO」がその代わりに記されているのだが、「L」がないためにカタログに載らないとしたら、カタログ制作担当者は何を考えているのか。

ただ、EF400mm F4.0 DO IS USMが発表されたとき、かなり新聞やカメラ雑誌などでも広告が出されていたが、それら紙面ではこのレンズを開発したキヤノンの技術力が高らかに謳われており、それは「L」を越えるような内容で、だからこそ緑色のラインをレンズに施したと書かれていた。

このことからすると、当時の広告担当と「L-SERIES」カタログの担当が全く別で、カタログ担当は当時の思い入れを考慮せず、機械的に機種をピックアップしたとしか思えない。

キヤノンは一体、技術を語るときに「DO」レンズをどのように考えているのか?

(ちなみに私はどちらのレンズも持っていないし、これからも買う予定はないけれど。)
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