「三洋電機、カメラマンなどプロユース向けの「エネループプロ」」 について



デジカメWatch が三洋電機の「エネループプロ」発表の記事を掲載。

デジカメWatch の記事:三洋電機、カメラマンなどプロユース向けの「エネループプロ」

この記事によると、
「三洋電機が従来より約25%高容量化したニッケル水素充電池「エネループプロ」(eneloop pro)を7月21日に発売する。
1度の充電でより長時間機器を使用できることから、カメラやストロボなどでの使用を想定。カメラマン、警備会社、放送業界、病院、警察、自衛隊、工事関係といったプロユースに向ける。充電は、これまでのエネループシリーズ充電器で行なえる。
 コンパクトデジタルカメラでの連続撮影枚数は従来タイプに比べて約18%増、LEDライトの連続点灯時間では同31%増(いずれも同社実測値)だとする。
 満充電から1年後の容量残存率は約75%と、同社のニッケル水素充電池(HR-3UG、2,700mAh、非エネループ)の約50%を上回る。なお、従来のエネループは同条件の容量残存率約85%だった。
 従来の1,900mAhタイプは外装がホワイトだったが、今回はブラックを採用した。」
とある。

ここまでは特に問題なく、高性能の電池が出たというところ。現行の「エネループ」4本パックの価格が約1,500円であることを考えると、約25%の高容量化の分、高くなるのは受け入れられるだろう。

ただ、

「繰り返し使用可能回数は約500回。従来タイプのエネループは約1,500回だった。」

ぬわにぃっ! 1回の充電での容量は25%アップだけれど、充電回数は1/3かいっっっっ!
これだったら、トータルの使用コストは大幅減ではないのか?

繰り返し使用可能回数に関し、三洋電機のリリースでは数値を見ることができなかったが、これはデジカメWatchの記者が三洋電機に聞いたのであろう。グッジョブ!! 逆に三洋電機は見せたくないデータを隠しているわけで、ちょっと卑怯だ。

三洋電機のリリース:高容量タイプと、高信頼性タイプの充電池「eneloop pro」「eneloop plus」を新発売

上のコンパクトデジタルカメラでの連続撮影枚数を例にとると、従来のエネループでは1回の充電で仮に1,000枚撮れていたとすると、エネループプロでは1180枚となる。ただし、エネループでは1,500回充電できるので150万枚撮影することができる。一方のエネループプロでは500回しか充電できないから、59万枚で、エネループの約39%ということになる。

LEDライトの連続店頭時間で計算すると、エネループが1回の充電で仮に1,000時間点灯できるとすると、エネループプロは1,310時間。上の連続撮影枚数と同様に生涯寿命を計算すると、エネループは150万時間、エネループプロは65万5,000時間、エネループの約44%。

例えばエネループプロがエネループよりもストロボのチャージ時間が異様に速いとでも言うのであれば、トータルコストが多少高くなっても使う価値を見いだせるところだけれど、チャージ時間は変わらないようだ。25%の容量アップよりも、エネループで予備を持つ方が結局リーズナブルということになる。
開発陣の高容量化の努力には敬意を表するけれど、ワタシにはエネループプロに価値を見いだせない。全然エコでないエネループプロは購入せず、従来どおりエネループを使おうと思う。

エネループ大好きな『CAPA』の重鎮・馬場信幸氏はこの件、取り上げるかなぁ~~~(笑)。

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